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    2025年12月20日 1時55分

    アルティミュンが大幅安 中期臨床試験の結果が市場の期待を下回る=米国株個別

    (NY時間11:54)(日本時間01:54)
    アルティミュン<ALT> 4.05(-1.01 -19.90%)

     バイオ医薬品のアルティミュン<ALT>が大幅安。同社が肝疾患向けの治療薬に関する中期臨床試験の結果を公表。内容が市場の期待を下回った。

     アナリストは、「48週時点のアップデートは、代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)におけるペムビデュタイドの有効性を裏付ける追加データではある」と評価する一方、「非侵襲的検査(NIT)では24週から48週にかけて抗線維化作用の持続が示唆されているものの、48週時点では肝生検が実施されておらず、現時点のデータだけではフェーズ3の臨床試験開始前にペムビデュタイドのリスクを十分に低減することはできない」と指摘した。

     今回の臨床試験では、48週時点でのプラセボに比べ、すべての投与群において線維化に関する主要な非侵襲的指標が統計的に有意に改善し、1.8mg用量では24週から48週にかけて体重減少が頭打ちになることなく継続したほか、強化肝線維化スコアは治療群で平均0.49-0.58低下したのに対し、プラセボ群では0.16上昇した。

     薬剤の忍容性は良好で、治療関連の中止率も低水準に留まり、FDAとの協議では中等度から高度の肝線維化を対象とした第3フェーズへの移行が支持されており、同社は26年に開始する計画としている。

    【企業概要】
     肥満および肝疾患を対象とした治療薬を開発する臨床段階のバイオ医薬品会社。GLP-1/グルカゴン受容体アンタゴニストである主要製品候補のpemvidutideは、肥満症および非アルコール性脂肪性肝炎を対象に治験を進める。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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