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    2023年6月28日 11時39分

    話題株ピックアップ【昼刊】:板硝子、ソシオネクス、NTT

    ■ハニーズHD <2792>  1,735円  +200 円 (+13.0%)  11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
     27日に業績修正を発表。「前期経常を31%上方修正、配当も5円増額」が好感された。
     ハニーズホールディングス <2792> [東証P] が6月27日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。23年5月期の連結経常利益を従来予想の61億円→80.2億円(前の期は50.5億円)に31.5%上方修正し、増益率が20.6%増→58.6%増に拡大する見通しとなった。
      ⇒⇒ハニーズHDの詳しい業績推移表を見る

    ■日本板硝子 <5202>  681円  +51 円 (+8.1%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位
     日本板硝子<5202>が急伸している。この日、オランダにおけるジョイント・ベンチャーであるSP Glass Holdingsがロシア子会社の売却を完了したと発表した。24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算において、持ち分法適用会社に対する減損損失の戻入などが発生し、約50億円の利益を認識する予定としており、これを好感した買いが集まったようだ。ロシアのモスクワ市にあるガラス製品の製造販売会社の全株式を売却する。売却先は、ロシアの実業家であるウラジミール・ヴォロニン氏。売却後はロシアから完全に撤退する形となる。

    ■ソシオネクスト <6526>  20,880円  +1,420 円 (+7.3%)  11:30現在  東証プライム 上昇率3位
     ソシオネクスト<6526>が寄り付き大口の買い注文が入り、5日ぶりに急速に切り返す展開となっている。複数のチップを集合・積載するのではなく、ワンチップでさまざまな機能をこなすことが可能なSoC(システム・オン・チップ)の設計・開発を同社は手掛けており、次世代半導体業界のキーカンパニーとして注目されている。株価は年初から一貫して上昇し、今月21日には2万8330円の上場来高値をつけたが、その直後から全体地合い悪に流されて急速な調整に見舞われた。前日終値時点で高値から9000円近い下落を強いられたが、目先突っ込み警戒感からの買い戻しや値ごろ感に着目した押し目買いが活発化している。前日の米国株市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.6%高と急騰するなど半導体株が大きく買われたことも追い風材料となっている。米バイデン政権による先端半導体の対中規制の動きは足もとで警戒されるものの、目先は売られ過ぎの反動が株価に浮揚力を与えている。

    ■スギホールディングス <7649>  6,575円  +413 円 (+6.7%)  11:30現在  東証プライム 上昇率6位
     スギホールディングス<7649>は大幅反発し年初来高値を更新している。27日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算で、営業利益が77億7800万円(前年同期比16.6%増)と2ケタ増益となったことが好感されている。売上高は1778億5100万円(同10.4%増)となった。新型コロナウイルスに伴う行動制限の緩和で外出機会が増え化粧品などが伸長したほか、食品需要も底堅く推移した。また、花粉症や風邪、インフルエンザの流行などで処方箋応需枚数が増え調剤薬局部門も好調だった。更に既存店舗の改装強化、アプリによる販促なども奏功した。なお、24年2月期通期業績予想は、売上高7245億円(前期比8.5%増)、営業利益330億円(同4.2%増)の従来見通しを据え置いている。

    ■サンケン電気 <6707>  12,290円  +660 円 (+5.7%)  11:30現在
     サンケン電気<6707>が大幅続伸。株価は前日に比べ5%超高に買われた。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は27日、同社株のレーティングの「バイ」を継続するとともに、目標株価を1万3300円から1万3400円に引き上げた。自動車の電動化、安全機能の高度化などに加え、エネルギー価格上昇などを契機に省エネニーズが一段と高まりインバーター化が世界的に加速していることを評価。業績面では、米半導体子会社のアレグロ・マイクロシステムズ<ALGM>の成長継続に加え、サンケン電気の各種パワーモジュール需要の拡大、営業損失が続く米子会社ポーラーセミコンダクターの非連結化などにより中期的な成長確度は高いとみている。同証券では24年3月期の連結営業利益は前期比52.9%増の400億円(会社計画380億円)、25年3月期の同利益は470億円と予想している。

    ■日本電信電話 <9432>  4,366円  +180 円 (+4.3%)  11:30現在
     NTT<9432>がマドを開けて大陽線を示現、一時183円高の4369円まで上値を伸ばす場面があった。5月15日につけた4334円を上回り約1カ月半ぶりに年初来高値をつけた。7月1日付で1株を25株にする異例の株式分割を実施するが、きょうはその権利取り最終日ということもあって駆け込みで投資資金が流入する形となっている。「画期的だが奇をてらったものではなく、購入金額を2万円未満とすることで、日本最大の通信事業者の株式を子どもでも購入が可能となり、投資教育などにも貢献する可能性がある」(中堅証券ストラテジスト)とする。業績は好調で経営統合したドコモが牽引し24年3月期営業利益も増益確保が濃厚で3期連続の過去最高利益更新が見込まれる。通信事業以外にも多角化を推進、世界的に市場が急拡大している生成AI分野でも展開力を発揮し、今期中にもBtoBで独自開発した生成AIビジネスを開始すると伝わり、マーケットの注目を集めた経緯がある。

    ■トヨタ自動車 <7203>  2,287.5円  +50.5 円 (+2.3%)  11:30現在
     トヨタ自動車<7203>が5日移動平均線を足場に3日続伸となったほか、ホンダ<7267>、日産自動車<7201>など自動車株が総じて堅調な値動きをみせている。外国為替市場でドル買い・円売りの動きが強まっており、一時1ドル=144円台前半まで円安が進行したことで、輸出株の中でもとりわけ為替感応度の高い自動車セクターに追い風が意識されている。トヨタの24年3月期の想定為替レートは1ドル=125円で、実勢は設定値よりも19円程度も円安に振れていることから、為替メリットによる収益効果が期待される状況にある。

    ■シグマクシス <6088>  1,244円  +26 円 (+2.1%)  11:30現在
     シグマクシス・ホールディングス<6088>が反発している。27日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、純利益を27億円から29億円(前期比31.6%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を20円から22円(前期16円)へ引き上げたことが好感されている。税額控除等の見通しに変更が生じ、法人税等の減少が見込まれるためとしている。なお、売上高192億円(同10.8%増)、営業利益38億5000万円(同19.0%増)は従来見通しを据え置いている。

    ■リョーサン <8140>  4,350円  +90 円 (+2.1%)  11:30現在
     リョーサン<8140>は4連騰。2018年8月以来、およそ4年10カ月ぶりの高値をつけた。旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンスによるリョーサン株の保有比率が、新たに5%を超えたことが27日の取引終了後に明らかとなった。リョーサンは5月、菱洋エレクトロ<8068>との経営統合に関して基本合意書を締結したと発表している。経営統合の具体的な方法などの協議が進むなか、シティインデックスイレブンスの大株主浮上を思惑視した買いが入ったようだ。財務省に同日に提出された大量保有報告書によると、シティインデックスイレブンスの保有比率は5.29%となった。報告義務発生日は6月20日。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。

    ■ENECHANGE <4169>  1,367円  +26 円 (+1.9%)  11:30現在
     ENECHANGE<4169>が続伸している。27日の取引終了後、運営する充電スポット検索アプリ「EVsmart」と「EV充電エネチェンジ」アプリを28日に統合し、アプリ統合版「EV充電エネチェンジ」として新たにスタートさせたと発表しており、好材料視されている。「EVsmart」は、22年9月にアユダンテ(東京都千代田区)から譲渡を受けた充電スポットの検索や、口コミの投稿などの機能などを有するアプリ。一方の「EV充電エネチェンジ」は充電スポットの検索や充電器の利用が可能で、アプリによるキャッシュレス決済にも対応している。今回の統合により、「全国の充電スポットの検索」「エネチェンジの6キロワット普通充電器の充電」「稼働状況の口コミを記録」の3つの機能が1つのアプリでできるようになり、日常使いに加え旅行計画を立てる上でも役立つアプリに生まれ変わるとしている。

    ■M&A総研 <9552>  11,280円  +130 円 (+1.2%)  11:30現在
     M&A総研ホールディングス<9552>は6日ぶり反発。27日の取引終了後に1対3の株式分割を実施すると発表したほか、東京証券取引所プライム市場への上場市場区分変更申請を行ったことを明らかにしており、これを好感した買いが入っている。株式分割の基準日は7月12日。市場区分の変更申請については現在、東証の審査対応を継続しており、現時点で承認の可否や時期については不確定としている。また同時に、163万1000株の海外売り出しを実施することも発表した。市場変更の要件である流通株式比率を満たすため。発行価格は27日から28日までのいずれかの日に決定する。

    ■田中化学研究所 <4080>  1,322円  +13 円 (+1.0%)  11:30現在
     田中化学研究所<4080>が7日ぶりに反発している。27日の取引終了後、スウェーデンのノースボルト社(ストックホルム)との前駆体製造技術支援契約に基づくライセンス及び技術支援の進捗に応じた売上高を24年3月期第1四半期に計上したと発表しており、好材料視されている。ノースボルト社は、車載用途を中心に次世代リチウムイオン電池の量産を目的として設立された会社で、田中化研とは19年10月に前駆体製造技術支援契約及び前駆体販売契約を締結している。今回の売上金額は10億円。なお、24年3月期業績予想に変更はないとしている。

    ■サイボウズ <4776>  2,321円  -135 円 (-5.5%)  11:30現在  東証プライム 下落率3位
     サイボウズ<4776>が朝高後に一時下げに転じるなど、冴えない展開となっている。27日の取引終了後、5月度の月次業績推移を発表した。売上高は前年同月比16.0%増の20億7500万円、営業利益は同2.1倍の5億4500万円となった。増収増益基調が続いたものの、売上高の前年比の伸び率は4月の16.8%からわずかに鈍化しており、株価の上値を圧迫する要因となったようだ。クラウド関連事業の5月の売上高は同19.7%増の18億1800万円だった。前年比の伸び率は4月の20.2%から鈍化している。

    ■ウェッジHD <2388>  134円  +34 円 (+34.0%)  11:30現在
     ウェッジホールディングス<2388>が大幅高。持ち分法適用関連会社であるGroup Lease(GL)が定時株主総会の招集決議を行い、新たな会計監査法人の選任を含む議案を上程すると公表したことを受け、タイ証券取引所におけるGLの上場廃止事由の解消と株式取引再開に前進したと28日に発表しており、手掛かり視された。同様の開示を行った昭和ホールディングス<5103>も買われている。GLは会計監査人の選任ができない状況が続き、決算開示が遅延。現在、同社株式の売買が停止されており、上場廃止猶予期間となっている。タイ証取は7月31日までに新たな会計監査人の選任を行うことを条件に、上場廃止事由の解消に向けた手順を開示していた。

    ■YE DIGITAL <2354>  568円  +66 円 (+13.2%)  11:30現在
     YE DIGITAL<2354>が急騰。システム開発及び組み込みソフトを主力とする安川電グループのIoTソリューション企業だが、企業のデジタルシフトの動きを背景にデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込むことに成功、足もとの業績は会社側想定を上回って好調に推移している。27日取引終了後、24年2月期上期(23年3~8月)業績予想の修正を発表、経常利益は従来予想の2億円から4億円(前年同期実績は9700万円)に2倍となる大幅増額となった。これを好感する買いが集中している。

    ●ストップ高銘柄
     クオリプス <4894>  1,612円  +300 円 (+22.9%) ストップ高   11:30現在
     エリッツHD <5533>  3,000円  +500 円 (+20.0%) ストップ高   11:30現在
     ブリッジG <9225>  5,510円  +700 円 (+14.6%) ストップ高買い気配   11:30現在
     以上、3銘柄

    ●ストップ安銘柄
     そーせいグループ <4565>  1,960円  -500 円 (-20.3%) ストップ安売り気配   11:30現在
     以上、1銘柄

    株探ニュース