2025年1月29日 0時36分
89バイオが2億5000万ドルの増資計画発表 ただ、株価は上昇 前日の流れ継続=米国株個別
(NY時間10:31)(日本時間00:31)
89バイオ<ETNB> 9.74(+0.74 +8.22%)
バイオ医薬品の89バイオ<ETNB>が2億5000万ドル相当の増資計画を発表。普通株による公募のほか、一部の投資家は普通株の代わりに、普通株を購入する権利である前払いワラントも選択できる。
同社は肝臓および代謝性心臓病の治療のための革新的な治療法の開発と商業化に重点的に取り組んでいる。調達した資金の使途として、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の治験薬「ペゴサフェルミン」の臨床活動の継続および開発、製造関連費用、運転資金や営業費用を含むその他の一般企業目的を挙げている。
また、この公募の引受人に対して公募価格から引受割引および手数料を差し引いた価格で、さらに3750万ドル相当の普通株を購入できる30日間のオプションを付与する予定だという。
ただ、同社株は上昇。前日はアケロ・セラピューティクス<AKRO>が代謝機能障害関連脂肪性肝炎(MASH)による肝硬変患者を対象とした同社の「エフルキシフェルミン」の中間試験で有望な結果が得られたことで、アケロ株と伴に同社株も上昇していたが、その流れが本日も継続している格好。
【企業概要】
肝疾患・心代謝系疾患に対する革新的な治療法の開発・商業化に取り組むバイオ医薬品会社。重症高トリグリセリド血症および非アルコール性脂肪肝炎の治療薬候補として、線維芽細胞増殖因子21(FGF21)の糖鎖PEG化アナログを開発する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
89バイオ<ETNB> 9.74(+0.74 +8.22%)
バイオ医薬品の89バイオ<ETNB>が2億5000万ドル相当の増資計画を発表。普通株による公募のほか、一部の投資家は普通株の代わりに、普通株を購入する権利である前払いワラントも選択できる。
同社は肝臓および代謝性心臓病の治療のための革新的な治療法の開発と商業化に重点的に取り組んでいる。調達した資金の使途として、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の治験薬「ペゴサフェルミン」の臨床活動の継続および開発、製造関連費用、運転資金や営業費用を含むその他の一般企業目的を挙げている。
また、この公募の引受人に対して公募価格から引受割引および手数料を差し引いた価格で、さらに3750万ドル相当の普通株を購入できる30日間のオプションを付与する予定だという。
ただ、同社株は上昇。前日はアケロ・セラピューティクス<AKRO>が代謝機能障害関連脂肪性肝炎(MASH)による肝硬変患者を対象とした同社の「エフルキシフェルミン」の中間試験で有望な結果が得られたことで、アケロ株と伴に同社株も上昇していたが、その流れが本日も継続している格好。
【企業概要】
肝疾患・心代謝系疾患に対する革新的な治療法の開発・商業化に取り組むバイオ医薬品会社。重症高トリグリセリド血症および非アルコール性脂肪肝炎の治療薬候補として、線維芽細胞増殖因子21(FGF21)の糖鎖PEG化アナログを開発する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース