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    2026年2月10日 4時01分

    オラクルが続伸 アナリストの投資判断を「買い」に引き上げ=米国株個別

    (NY時間14:01)(日本時間04:01)
    オラクル<ORCL> 157.74(+14.92 +10.45%)

     本日もIT・ハイテク株への買戻しが強まる中、オラクル<ORCL>も続伸。IT大手による設備投資拡大で、AIの進展が同社に及ぼす影響への懸念を和らげている。ただ、今回の上昇はアマゾン<AMZN>が今年、データセンターや半導体などに2000億ドルを投じると表明した直後に起きたものだが、それでも株価は9月高値から約50%下落している状況。

     本日はアナリストの投資判断「買い」への引き上げが伝わっている。「ソフトウエアは終わっていない。企業は今後も同社製品に対価を支払い続け、単なる雰囲気で置き換えられることはない」と述べた。

     AIがソフトウエア需要を損なうとの懸念はここ数週間で同セクターを直撃している。ただし、アマゾン<AMZN>、アルファベット<GOOG><GOOGL>、メタ<META>、マイクロソフト<MSFT>の巨大ITがAI関連ツールに投じる約6500億ドルの支出の一部は、同社にも流入するとの見方も出ている。

     オラクルに関しては、同社とオープンAIとの関係についても強気姿勢を強めている。オープンAIは巨額投資を賄うための急速な成長や収益性の欠如を巡って疑問視されていたが、同アナリストは「戦略の変更、新たな最先端モデル、グーグルの台頭による競合への圧力、資金調達の進展を踏まえ、オープンAIに対してより前向きになっている」と述べた。

     もっとも、ウォール街の見方は一様ではない。別のアナリストは、「同社は十分なキャッシュを生み出しておらず、オープンAIがアンソロピックやグーグルに勝つ保証はない」と指摘している。

     それでも同社は最大顧客であるAMD<AMD>、メタ<META>メタ、エヌビディア<NVDA>*などとの契約需要に対応するため、今年450-500億ドルを調達し、追加の設備投資を行う計画。「ここで勝負に出ている姿勢は評価するが、負債や株式発行がしばらく重しになる可能性があり、厳しい道のりになるかもしれない」と述べている。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース