2025年5月6日 22時49分
ヒムズ&ハーズが決算 通期の売上見通しの再確認に物足りなさ指摘も、株価は大幅高=米国株個別
(NY時間09:45)(日本時間22:45)
ヒムズ&ハーズ<HIMS> 46.63(+4.75 +11.34%)
肥満薬の調剤版を販売する遠隔医療プラットフォームのヒムズ&ハーズ・ヘルス<HIMS>が前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想を上回ったものの、1株利益は予想を下回った。株価は時間外で冴えない反応をしていたが、通常取引に入って買いが強まっている。
第2四半期の売上高見通しが予想を下回ったことで失望感も出ていたが、通期については売上高見通しを維持し、EBITDAの見通しは上方修正していた。
ただ、アナリストからは、投資家にはより確固たる見通しが必要との指摘も出ていた。「経営陣は第1四半期の好業績と新たなノボ社との肥満薬ウェゴヴィでの提携にもかかわらず、通期の売上見通しを再確認した」と述べている。
(1-3月・第1四半期)
・売上高:5.86億ドル(予想:5.38億ドル)
・1株利益(調整後):0.20ドル(予想:0.23ドル)
・EBITDA(調整後):9106万ドル(予想:6128万ドル)
・粗利益率:73%(予想:77%)
・総加入者数:237万人 38%増(予想:241万人)
(4-6月・第2四半期見通し)
・売上高:5.30~5.50億ドル(予想:5.63億ドル)
・EBITDA(調整後):0.65~0.75億ドル(予想:0.70億ドル)
(通期見通し)
・売上高:23~24億ドルを維持(予想:23.3億ドル)
・EBITDA(調整後):2.95~3.35億ドル(従来:2.70~3.20ドル)(予想:2.96億ドル)
【企業概要】
ヘルスケア向けのクラウドベースのテクノロジーを設計・構築する。セクシャルヘルス、脱毛・皮膚科、プライマリーケア、ビヘイビアヘルスなどの専門分野におけるケアの為に、独自のウェブサイト、遠隔医療プラットフォーム、電子カルテシステム、薬局との連携で、モバイルファーストのサービスを提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ヒムズ&ハーズ<HIMS> 46.63(+4.75 +11.34%)
肥満薬の調剤版を販売する遠隔医療プラットフォームのヒムズ&ハーズ・ヘルス<HIMS>が前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想を上回ったものの、1株利益は予想を下回った。株価は時間外で冴えない反応をしていたが、通常取引に入って買いが強まっている。
第2四半期の売上高見通しが予想を下回ったことで失望感も出ていたが、通期については売上高見通しを維持し、EBITDAの見通しは上方修正していた。
ただ、アナリストからは、投資家にはより確固たる見通しが必要との指摘も出ていた。「経営陣は第1四半期の好業績と新たなノボ社との肥満薬ウェゴヴィでの提携にもかかわらず、通期の売上見通しを再確認した」と述べている。
(1-3月・第1四半期)
・売上高:5.86億ドル(予想:5.38億ドル)
・1株利益(調整後):0.20ドル(予想:0.23ドル)
・EBITDA(調整後):9106万ドル(予想:6128万ドル)
・粗利益率:73%(予想:77%)
・総加入者数:237万人 38%増(予想:241万人)
(4-6月・第2四半期見通し)
・売上高:5.30~5.50億ドル(予想:5.63億ドル)
・EBITDA(調整後):0.65~0.75億ドル(予想:0.70億ドル)
(通期見通し)
・売上高:23~24億ドルを維持(予想:23.3億ドル)
・EBITDA(調整後):2.95~3.35億ドル(従来:2.70~3.20ドル)(予想:2.96億ドル)
【企業概要】
ヘルスケア向けのクラウドベースのテクノロジーを設計・構築する。セクシャルヘルス、脱毛・皮膚科、プライマリーケア、ビヘイビアヘルスなどの専門分野におけるケアの為に、独自のウェブサイト、遠隔医療プラットフォーム、電子カルテシステム、薬局との連携で、モバイルファーストのサービスを提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース