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    2025年5月13日 22時59分

    エンフェーズが続落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ 25D税額控除廃止の可能性=米国株個別

    (NY時間09:57)(日本時間22:57)
    エンフェーズ<ENPH> 45.30(-2.64 -5.51%)

     太陽光関連機器のエンフェーズ・エナジー<ENPH>が続落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価を従来の46ドルから39ドルに引き下げた。前日終値よりも19%低い水準。米連邦政府の税制変更による住宅用の太陽光発電需要への逆風を理由に挙げた。

     「25D税額控除の廃止は同社に不均衡な影響を与え、2026年の米住宅用太陽光発電の全体的な需要を縮小させ、短期的な市場シェア喪失をさらに加速させる」と指摘。下院歳入委員会が提案した税制案が採択されれば、2025年末に住宅用太陽光発電やバッテリーのシステムを購入する際の25D住宅クリーンエネルギー税額控除は廃止される。

     住宅用の太陽光発電市場の54%が依然としてローンや現金購入を選択していることから、2026年にはさらに縮小する可能性が高いとも指摘している。

    【企業概要】
     太陽光発電・貯蔵・通信を同一プラットフォーム上で管理するホームエネルギーソリューションを設計・開発・製造・販売する。パワーエレクトロニクス・半導体・クラウドベースのソフトウェア技術を活用し、高度な監視機能とリモートメンテナンス機能を提供しながら、住宅のエネルギーポテンシャルを最大限に引き出す。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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