2026年10月15日 11時12分
三井不など不動産株が堅調推移、金利低下で値頃感意識の買いが優勢に
三井不動産<8801>や三菱地所<8802>、住友不動産<8830>が堅調推移。東証の業種別指数で不動産業の上昇率は1%を超えた。日経平均株価はこの日、下げ幅が一時3000円を超え、AI・半導体関連株に対する売りが株価指数を押し下げている。発端となったのはコアウィーブ<CRWV>の社債価格の急落で、質への逃避姿勢から前日のニューヨーク市場で米長期金利は低下(債券価格は上昇)した。東京市場でも国債への資金シフトが鮮明となっているが、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>傘下の三菱UFJ銀行が資金運用で10年物国債の購入を試験的に開始したと一部で報じられたことも、長期金利に低下圧力を掛けている。金利上昇時に敬遠されがちな不動産株に対しては、値頃感も意識され、投資家の選好姿勢が回復したようだ。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS