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    2026年10月14日 8時00分

    14日の株式相場見通し=強弱観対立も買い戻しで下値は固い展開に

     14日の東京株式市場は強弱観対立のなかも日経平均株価は頑強な値動きが予想される。前日は日経平均寄与度の高い半導体関連株などの下げがきつく指数を押し下げたが、ややオーバーシュート気味に売り込まれた感が強い。きょうはその買い戻し圧力が下値を支える形が想定される。前日の欧州株市場では高安まちまちながら、ドイツやフランスなどGDP上位国の株価はやや売りに押される展開だった。個別では独インフォニオンテクノロジーズなどアジア株市場の流れを引き継ぎ半導体株への売りが目立っている。そして、これは米国株市場も同様だった。NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに軟調ながら下落率は小幅にとどまった。しかし、半導体主力銘柄の一角に大口の売りが浴びせられた。アプライド・マテリアルズ<AMAT>が6.7%安と急落したほか、マイクロン・テクノロジー<MU>が3.6%安に売られるなど、世界的に半導体セクターには向かい風が強い局面にある。また、好決算発表にもかかわらずシティグループ<C>が大幅安となり、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>も朝高後に軟化するなど銀行株への売りが目立った。日本時間今晩に発表される9月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、この結果を見極めたいとの思惑も上値押さえの要因となったようだ。東京市場でもきょうは様子見ムードの強い地合いとなりそうだが、相対的にTOPIX優位の地合いが続きそうだ。今月下旬から本格化する企業決算は好調が予想されるだけに、好業績期待の銘柄には根強い買いが見込まれる。

     13日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比180ドル45セント安の5万1670ドル10セントと4日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同41.53ポイント安の2万7204.38だった。

     日程面では、きょうは9月のマネーストック、9月の投信概況など。海外では9月の中国消費者物価指数(CPI)、9月の中国卸売物価指数(PPI)、9月の中国貿易統計、シンガポール金融通貨庁による金融政策発表、7~9月期のシンガポール国内総生産(GDP)、9月の米消費者物価指数(CPI)、地区連銀経済報告(ベージュブック)など。

    出所:MINKABU PRESS