株
探検
PR
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2026年10月14日 5時20分

    前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

    ■PHCHD <6523>  1,363円 (-223円、-14.1%)

     東証プライムの下落率トップ。PHCホールディングス <6523> [東証P]が急反落。同社は1日、東邦ホールディングス <8129> [東証P]が買収を検討していると一部で報じられたことを受け「法的拘束力のない初期的な提案を受領していることは事実」と明らかにしていたが、前週末9日の取引終了後にPHCHDは、東邦HDより「本件に関する検討を終了する旨の連絡を受けた」とするコメントを開示した。PHCHDに対するTOB(株式公開買い付け)期待がはく落する格好となり、処分売りが優勢となった。

    ■キオクシア <285A>  15,180円 (-2,325円、-13.3%)

     東証プライムの下落率2位。キオクシアホールディングス <285A> [東証P]が続急落。同社はシクリカルな半導体メモリー市況に左右される銘柄として低PERに放置されているが、それでもPER6倍台は割安感が強いという声もある。一方、信用買い残が依然として需給面での足かせとして上値を重くしている。とりわけ株式分割後は売買代金の減少が顕著で、個人投資家の戻り売り圧力が一段と意識されやすくなったようだ。目先は前日12日の米国株市場でマイクロン・テクノロジー <MU> やサンディスク <SNDK> などメモリー関連株が大きく売られており、13日はその流れを引き継ぐ格好を余儀なくされた。

    ■Sansan <4443>  2,025円 (-194円、-8.7%)

     東証プライムの下落率5位。Sansan <4443> [東証P]が急反落。前週末9日取引終了後、第1四半期(6-8月)連結決算を発表。売上高は147億5300万円(前年同期比20.1%増)、純利益は15億4500万円(同5.2倍)だった。主力の名刺管理サービスが堅調だったほか、請求書管理サービス「Bill One(ビルワン)」が好調だった。好材料出尽くしとの見方が優勢なようで、連休明けの同社株は売りに押される展開を余儀なくされた。なお、会社側は9日にユーザー向けオンラインコミュニティー「Sansan User Forum」で会員情報の漏えいがあったと明らかにした。利用する外部クラウドサービスが不正アクセスを受けたため。名刺管理サービスなど各種サービスへの影響はないという。

    ■USMH <3222>  750円 (-41円、-5.2%)

     ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス <3222> [東証S]が4日続急落。同社は関東圏で食品スーパー「マルエツ」「カスミ」などを運営している。前営業日9日の取引終了後、27年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高を1兆1332億円から1兆968億円(前期比13.8%増)、営業利益を100億円から10億円(同80.2%減)、最終損益を1億500万円の黒字から80億円の赤字(前期は31億8500万円の赤字)に引き下げており、これらを嫌気した売りが出た。売上高は客数及び買上点数が想定に届かず、前回予想を下回る。更に、売上総利益率も前年並みの水準は確保するものの、物価上昇や競争激化を背景とした価格対応の影響を受け、当初の計画を下回る見通しになった。加えて、業績悪化に伴う店舗減損、来年度以降の構造改革に向けた店舗閉鎖損及び資産除却損の発生を見込み、特別損失を計上する。なお、8月中間期は売上高が5447億7900万円(前年同期比14.0%増)、営業損益が32億8300万円の赤字(前年同期は1億6800万円の黒字)、最終損益は46億4500万円の赤字(同12億1000万円の赤字)だった。

    ■チヨダ <8185>  947円 (-42円、-4.3%)

     チヨダ <8185> [東証P]が大幅反落。同社は靴小売業を手掛け、「シュープラザ」「東京靴流通センター」などを展開している。前営業日9日の取引終了後、27年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高を825億円から802億円(前期比1.4%減)、営業利益を14億円から4億6000万円(同57.8%減)、最終利益を11億円から1000万円(同95.8%減)に引き下げた。増収増益予想から一転して減収減益の見通しとなっており、これらを嫌気した売りが出た。8月中間期は売上高が前回予想の428億円から405億1100万円(前年同期比3.2%減)、営業利益が15億円から5億5700万円(同59.6%減)、最終利益が12億5000万円から1億3000万円(同85.9%減)に下振れして着地。既存店の客数、客単価がともに計画を下回った。また、販売が計画の水準に届かず在庫が増えたため、在庫消化を進めるための値引き販売や自社アプリポイントの還元などに取り組んだ結果、売上総利益率も想定に届かなかった。なお、修正した通期計画において下半期の業績計画は据え置き。既存店の客数は前年同期並み、客単価は前年同期比3.5%増の水準と見込んでいる。

    ■JINSHD <3046>  5,580円 (-100円、-1.8%)

     ジンズホールディングス <3046> [東証P]が反落。前週末9日取引終了後に26年8月期連結決算を発表し、売上高は1112億2000万円(前の期比14.4%増)、営業利益は114億5400万円(同5.3%減)だった。従来予想(売上高1103億9200万円、営業利益127億7200万円)と比べ、売上高はやや上振れした一方、営業利益は下振れして着地した。これが嫌気されたようだ。国内事業において、季節性商品の需要が高まる第4四半期に天候不順による店舗販売への影響があった。海外事業は台湾、中国を中心に良好だった。続く27年8月期の売上高は1242億7000万円(前期比11.7%増)、営業利益は115億円(同0.4%増)の見通し。配当予想は104円(前期同額)とした。

    ■イオン北海道 <7512>  832円 (-9円、-1.1%)

     イオン北海道 <7512> [東証S]が3日ぶり反落。13日午後2時30分ごろ、27年2月期第2四半期累計(3-8月)の単独決算を発表。売上高が1882億6300万円(前年同期比1.2%増)、営業利益が15億1700万円(同38.4%減)、最終利益が8500万円(同92.8%減)だったとしており、大幅減益を嫌気した売りが出た。食品の伸長が全体を牽引し既存店売上高が拡大したものの、価格競争力の確保に伴う粗利率低下などが響き、営業減益で着地。また、一部店舗で減損損失を計上したことが最終利益を押し下げた。なお、27年2月期の通期業績予想は売上高3920億円(前期比3.1%増)、営業利益87億円(同4.4%増)、最終利益30億円(同19.6%減)の従来見通しを据え置いた。

    ※13日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋

    株探ニュース