2026年10月14日 0時54分
9月の米中古住宅販売、4カ月ぶり増加も金利高騰が冷や水
*米中古住宅販売件数(年率)(9月)23:00
結果 399万件
予想 395万件 前回 393万件(398万件から修正)
中央価格 41.75万ドル(前回:42.77万ドル)
在庫 4.8ヵ月分(前回:4.8ヵ月分)
全米リアルター協会(NAR)が発表した9月の米中古住宅販売件数は、年率換算で399万件と4カ月ぶりに増加へと転じた。しかし、住宅ローン金利の急上昇や住宅価格の高止まりを背景に、年末にかけて販売活動は再び低迷する見通し。9月の小幅改善は金利上昇前の取引を反映した側面が大きく、米住宅市場が直面する厳しい局面は脱していない。
住宅ローン金利は9月初旬以降で0.5%ポイント余り上昇し、7.49%に達した。低金利時代のローンを手放したくない所有者が住み替えを控える「ロックイン効果」は年前半に和らぐ兆しを見せていたものの、近年の金利急上昇でその改善傾向は頭打ちとなった。不動産情報サイトの分析では、過去数週間の金利高騰により買い手の購買力は6%余り低下しており、購入予算を大幅に押し下げる打撃となっている。
販売価格の中央値は前年比1.3%増の41万7500ドルとなり、2023年半ばから続く上昇傾向を維持している。一方、売り出し中の在庫数は前年比4.6%増の160万戸(現在の販売ペースで4.8カ月分)となり、10年余りで最高水準に並んだ。
買主の購入能力を示す「住宅アフォーダビリティー指数」も前年比で1.2%低下し、住宅取得の負担感増大は物価高を巡る政治的議論にも影響を与えている。地域別の販売実績では南部と西部で増加したものの、中西部は横ばい、北東部では減少とばらつきが見られた。
NARのエコノミストは「8月と9月は今年最も低調な2カ月だった」と指摘。住宅ローン金利上昇で契約から成約までの期間が長引いていることから、10-12月期の成約件数は著しく落ち込む可能性があるとの厳しい見通しを示している。
株探ニュース
結果 399万件
予想 395万件 前回 393万件(398万件から修正)
中央価格 41.75万ドル(前回:42.77万ドル)
在庫 4.8ヵ月分(前回:4.8ヵ月分)
全米リアルター協会(NAR)が発表した9月の米中古住宅販売件数は、年率換算で399万件と4カ月ぶりに増加へと転じた。しかし、住宅ローン金利の急上昇や住宅価格の高止まりを背景に、年末にかけて販売活動は再び低迷する見通し。9月の小幅改善は金利上昇前の取引を反映した側面が大きく、米住宅市場が直面する厳しい局面は脱していない。
住宅ローン金利は9月初旬以降で0.5%ポイント余り上昇し、7.49%に達した。低金利時代のローンを手放したくない所有者が住み替えを控える「ロックイン効果」は年前半に和らぐ兆しを見せていたものの、近年の金利急上昇でその改善傾向は頭打ちとなった。不動産情報サイトの分析では、過去数週間の金利高騰により買い手の購買力は6%余り低下しており、購入予算を大幅に押し下げる打撃となっている。
販売価格の中央値は前年比1.3%増の41万7500ドルとなり、2023年半ばから続く上昇傾向を維持している。一方、売り出し中の在庫数は前年比4.6%増の160万戸(現在の販売ペースで4.8カ月分)となり、10年余りで最高水準に並んだ。
買主の購入能力を示す「住宅アフォーダビリティー指数」も前年比で1.2%低下し、住宅取得の負担感増大は物価高を巡る政治的議論にも影響を与えている。地域別の販売実績では南部と西部で増加したものの、中西部は横ばい、北東部では減少とばらつきが見られた。
NARのエコノミストは「8月と9月は今年最も低調な2カ月だった」と指摘。住宅ローン金利上昇で契約から成約までの期間が長引いていることから、10-12月期の成約件数は著しく落ち込む可能性があるとの厳しい見通しを示している。
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