2026年10月13日 8時13分
株価指数先物【寄り前】 米半導体株安を受けたショート優勢の展開か
大阪12月限ナイトセッション
日経225先物 68380 -1090 (-1.56%)
TOPIX先物 4133.5 +11.0 (+0.26%)
シカゴ日経平均先物 68455 -1015
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
12日の米国市場はNYダウが上昇した一方で、 S&P500、ナスダックは下落。13日にゴールドマン・サックス・グループ<GS>やJPモルガン・チェース<JPM>など、今週から米主要企業の決算発表が本格化するなかで、好業績期待が高まっている銘柄の一角が買われた。一方で、「中国の半導体大手CXMTは次世代DRAMの量産を開始」との報道を受け、競争激化が警戒されて半導体株に売りが出た。なお、コロンブス・デーの祝日で債券・外国為替市場は休場だったため、終盤にかけては膠着感の強い相場展開だった。
NYダウ構成銘柄ではセールスフォース<CRM>、ナイキ<NKE>、ウォルマート<WMT>、シェブロン<CVX>、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>が買われた。半面、シスコシステムズ<CSCO>、エヌビディア<NVDA>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、ボーイング<BA>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないが、中国CXMTを巡る報道を受けてマイクロン・テクノロジー<MU>やアーム・ホールディングス<ARM>などの下げが目立ち、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落率は2.6%を超えている。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比1015円安の6万8455円だった。9日取引終了後の日経225先物(12月限)のナイトセッションは、日中比30円高の6万9500円で始まった。直後につけた6万9520円を高値に軟化し、6万8890円まで売られた。祝日取引で6万9420円まで下げ幅を縮める場面もみられたが、米国市場の取引開始後に下へのバイアスが強まると終盤にかけて6万8340円まで売られ、日中比1090円安の6万8380円で取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売り先行で始まりそうだ。ボリンジャーバンドの+1σ(6万8740円)を割り込んだことでショートを誘う動きが強まろう。同バンドを早い段階で上回ってくるようだと押し目待ち狙いのロングが入りやすいが、抵抗線として意識されてくるようだとショートが強まりやすい。
米国で半導体株が売られていることで、アドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]など、指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株に売りが入りやすいだろう。これが先物市場で先回り的にショートを誘うことになろう。
まずは売り一巡後の底堅さを見極めることになるが、+1σ水準での戻りの鈍さが目立つ局面では、中心値の25日移動平均線(6万6420円)とのレンジに移行する可能性がある。また、パラボリックではSAR値(6万8740円)にタッチしたことで、陰転シグナルを発生した。SAR値は7万1440円辺りに点灯したことで、陽転シグナル発生へのハードルは高く、テクニカル面でもショートを仕掛けやすくさせそうだ。
なお、週足では+1σ(6万8120円)と+2σ(7万0030円)とのゾーンで推移している。週足の+1σ水準での底堅さがみられるようだと、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
12日の米VIX指数は15.21(9日は14.84)に上昇した。前週末に9月25日以来となる15.00を下回って終えていたこともあり、反発しやすいタイミングであろう。一時15.53まで上昇する場面もみられたが、25日線(15.75)を下回っての推移であり、リスク選好に傾きそうだ。
9日のNT倍率は先物中心限月で16.85倍(8日は16.89倍)に低下した。半導体やAI関連株の変動に振らされやすい状況であり、一時16.63倍まで下げた後に下落幅を縮める動きだった。+1σ(16.62倍)近辺まで下げたことで、リバランスに向かわせていたが、NTショートが意識されやすいなかで、同バンド水準での底堅さを見極めることになろう。
株探ニュース
日経225先物 68380 -1090 (-1.56%)
TOPIX先物 4133.5 +11.0 (+0.26%)
シカゴ日経平均先物 68455 -1015
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
12日の米国市場はNYダウが上昇した一方で、 S&P500、ナスダックは下落。13日にゴールドマン・サックス・グループ<GS>やJPモルガン・チェース<JPM>など、今週から米主要企業の決算発表が本格化するなかで、好業績期待が高まっている銘柄の一角が買われた。一方で、「中国の半導体大手CXMTは次世代DRAMの量産を開始」との報道を受け、競争激化が警戒されて半導体株に売りが出た。なお、コロンブス・デーの祝日で債券・外国為替市場は休場だったため、終盤にかけては膠着感の強い相場展開だった。
NYダウ構成銘柄ではセールスフォース<CRM>、ナイキ<NKE>、ウォルマート<WMT>、シェブロン<CVX>、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>が買われた。半面、シスコシステムズ<CSCO>、エヌビディア<NVDA>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、ボーイング<BA>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないが、中国CXMTを巡る報道を受けてマイクロン・テクノロジー<MU>やアーム・ホールディングス<ARM>などの下げが目立ち、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落率は2.6%を超えている。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比1015円安の6万8455円だった。9日取引終了後の日経225先物(12月限)のナイトセッションは、日中比30円高の6万9500円で始まった。直後につけた6万9520円を高値に軟化し、6万8890円まで売られた。祝日取引で6万9420円まで下げ幅を縮める場面もみられたが、米国市場の取引開始後に下へのバイアスが強まると終盤にかけて6万8340円まで売られ、日中比1090円安の6万8380円で取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売り先行で始まりそうだ。ボリンジャーバンドの+1σ(6万8740円)を割り込んだことでショートを誘う動きが強まろう。同バンドを早い段階で上回ってくるようだと押し目待ち狙いのロングが入りやすいが、抵抗線として意識されてくるようだとショートが強まりやすい。
米国で半導体株が売られていることで、アドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]など、指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株に売りが入りやすいだろう。これが先物市場で先回り的にショートを誘うことになろう。
まずは売り一巡後の底堅さを見極めることになるが、+1σ水準での戻りの鈍さが目立つ局面では、中心値の25日移動平均線(6万6420円)とのレンジに移行する可能性がある。また、パラボリックではSAR値(6万8740円)にタッチしたことで、陰転シグナルを発生した。SAR値は7万1440円辺りに点灯したことで、陽転シグナル発生へのハードルは高く、テクニカル面でもショートを仕掛けやすくさせそうだ。
なお、週足では+1σ(6万8120円)と+2σ(7万0030円)とのゾーンで推移している。週足の+1σ水準での底堅さがみられるようだと、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
12日の米VIX指数は15.21(9日は14.84)に上昇した。前週末に9月25日以来となる15.00を下回って終えていたこともあり、反発しやすいタイミングであろう。一時15.53まで上昇する場面もみられたが、25日線(15.75)を下回っての推移であり、リスク選好に傾きそうだ。
9日のNT倍率は先物中心限月で16.85倍(8日は16.89倍)に低下した。半導体やAI関連株の変動に振らされやすい状況であり、一時16.63倍まで下げた後に下落幅を縮める動きだった。+1σ(16.62倍)近辺まで下げたことで、リバランスに向かわせていたが、NTショートが意識されやすいなかで、同バンド水準での底堅さを見極めることになろう。
株探ニュース