2026年10月8日 8時12分
株価指数先物【寄り前】 +2σ割れで短期ショートを誘う可能性(訂正)
大阪12月限ナイトセッション
日経225先物 69790 -570 (-0.81%)
TOPIX先物 4142.5 -21.5 (-0.51%)
シカゴ日経平均先物 69850 -510
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
7日の米国市場はNYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが一時24年ぶりの高水準をつけたことが嫌気され、売り優勢の展開となった。米連邦取引委員会(FTC)と米農務省(USDA)が農機業界で反競争的な慣行がないかを調べるために情報収集を始めたと報じられ、キャタピラー<CAT>が5.7%超下落し、NYダウを300ドル近く押し下げた。ハイテク株への売りも目立ち、ナスダックは6日ぶりに反落。前日に最高値を更新していただけに、利益確定の売りが出やすかった。
NYダウ構成銘柄ではアムジェン<AMGN>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、アップル<AAPL>、ウォルマート<WMT>が買われた。半面、キャタピラーのほか、ハネウェル・インターナショナル<HON>、シャーウィン・ウィリアムズ<SHW>、シェブロン<CVX>、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないが、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やマーベル・テクノロジー<MRVL>などが売られ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5日ぶりに反落した。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比510円安の6万9850円だった。7日取引終了後の日経225先物(12月限)のナイトセッションは、日中比80円安の7万0280円で始まった。直後につけた7万0300円を高値にショート優勢の流れが続き、米国市場の取引開始後に6万9210円まで下げ幅を広げた。売り一巡後は下落幅を縮め、終盤にかけては6万9750円~6万9900円辺りで保ち合いを継続。日中比570円安の6万9790円でナイトセッションの取引を終えている。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売り先行で始まりそうだ。ナイトセッションでは上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σ(7万0700円)と+3σ(7万2970円)とのレンジを下抜けており、+1σ(6万8420円)が射程に入ってきた。週足では+2σ(6万9760円)水準での攻防が意識されやすく、同バンドからの戻りの鈍さが目立つようだと、+1σ(6万7830円)とのゾーンに入ってくるため、短期的にショートを誘う可能性がありそうだ。
また、日足のパラボリックのSAR値は、6万8000円近辺に位置している。週足の+1σに接近する局面では陰転シグナルを発生してくることで、テクニカル面でショートを仕掛けやすくなる点には注意しておきたい。もっとも、10月に入ってからの急ピッチの上昇で過熱感が警戒されていたこともあり、短期的なショートに対しては、その後のカバーを狙った押し目待ち狙いのロング対応に向かわせよう。そのため、オプション権利行使価格の6万8500円から7万0500円辺りのレンジを想定。
7日の米VIX指数は15.08(6日は15.01)に上昇した。長期金利の上昇が嫌気されるなかで一時16.01まで上げて75日移動平均線(16.11)に接近する場面もあった。ただ、その後は上げ幅を縮め、25日線(15.71)を割り込んで終えており、リスク回避の姿勢は強まらないだろう。
7日のNT倍率は先物中心限月で16.89倍(6日は16.89倍)と横ばいだった。指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株への利食いが強まるなかでNTロングを巻き戻す流れとなり、一時16.80倍まで下げる場面もみられた。ただし、東証プライムの騰落銘柄は値下がり数が6割超を占めていたため、明確にNTショートに傾けてくる動きではなく、リバランスが中心だったとみられる。本日もハイテク株の下落が日経平均型の重荷になる可能性はありそうだが、スプレッドは狙いにくそうだ。
株探ニュース
日経225先物 69790 -570 (-0.81%)
TOPIX先物 4142.5 -21.5 (-0.51%)
シカゴ日経平均先物 69850 -510
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
7日の米国市場はNYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが一時24年ぶりの高水準をつけたことが嫌気され、売り優勢の展開となった。米連邦取引委員会(FTC)と米農務省(USDA)が農機業界で反競争的な慣行がないかを調べるために情報収集を始めたと報じられ、キャタピラー<CAT>が5.7%超下落し、NYダウを300ドル近く押し下げた。ハイテク株への売りも目立ち、ナスダックは6日ぶりに反落。前日に最高値を更新していただけに、利益確定の売りが出やすかった。
NYダウ構成銘柄ではアムジェン<AMGN>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、アップル<AAPL>、ウォルマート<WMT>が買われた。半面、キャタピラーのほか、ハネウェル・インターナショナル<HON>、シャーウィン・ウィリアムズ<SHW>、シェブロン<CVX>、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないが、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やマーベル・テクノロジー<MRVL>などが売られ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5日ぶりに反落した。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比510円安の6万9850円だった。7日取引終了後の日経225先物(12月限)のナイトセッションは、日中比80円安の7万0280円で始まった。直後につけた7万0300円を高値にショート優勢の流れが続き、米国市場の取引開始後に6万9210円まで下げ幅を広げた。売り一巡後は下落幅を縮め、終盤にかけては6万9750円~6万9900円辺りで保ち合いを継続。日中比570円安の6万9790円でナイトセッションの取引を終えている。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売り先行で始まりそうだ。ナイトセッションでは上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σ(7万0700円)と+3σ(7万2970円)とのレンジを下抜けており、+1σ(6万8420円)が射程に入ってきた。週足では+2σ(6万9760円)水準での攻防が意識されやすく、同バンドからの戻りの鈍さが目立つようだと、+1σ(6万7830円)とのゾーンに入ってくるため、短期的にショートを誘う可能性がありそうだ。
また、日足のパラボリックのSAR値は、6万8000円近辺に位置している。週足の+1σに接近する局面では陰転シグナルを発生してくることで、テクニカル面でショートを仕掛けやすくなる点には注意しておきたい。もっとも、10月に入ってからの急ピッチの上昇で過熱感が警戒されていたこともあり、短期的なショートに対しては、その後のカバーを狙った押し目待ち狙いのロング対応に向かわせよう。そのため、オプション権利行使価格の6万8500円から7万0500円辺りのレンジを想定。
7日の米VIX指数は15.08(6日は15.01)に上昇した。長期金利の上昇が嫌気されるなかで一時16.01まで上げて75日移動平均線(16.11)に接近する場面もあった。ただ、その後は上げ幅を縮め、25日線(15.71)を割り込んで終えており、リスク回避の姿勢は強まらないだろう。
7日のNT倍率は先物中心限月で16.89倍(6日は16.89倍)と横ばいだった。指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株への利食いが強まるなかでNTロングを巻き戻す流れとなり、一時16.80倍まで下げる場面もみられた。ただし、東証プライムの騰落銘柄は値下がり数が6割超を占めていたため、明確にNTショートに傾けてくる動きではなく、リバランスが中心だったとみられる。本日もハイテク株の下落が日経平均型の重荷になる可能性はありそうだが、スプレッドは狙いにくそうだ。
株探ニュース