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    2026年10月7日 22時47分

    コンステレーション・ブランズ、決算受け上昇 通期1株利益の見通しは据え置き=米国株個別

    (NY時間09:44)(日本時間22:44)
    コンステレーション・ブランズ<STZ> 118.13(+2.46 +2.13%)

     アルコール飲料のコンステレーション・ブランズ<STZ>が上昇。前日引け後に6-8月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。27年度通期のガイダンスで1株利益を据え置いたことが嫌気されている。予想を下回った。

     同社はまた、蒸留酒ベースのRTD(そのまま飲める缶入り飲料)ブランドの「スパイクド・エイド」の買収を発表。事業の全株式取得に伴いクロージング時に7500万ドルを支払い、今後の業績に応じて5年間で最大2.78億ドルを追加で支払う可能性があるとしている。

     アナリストは「第2四半期の1株利益が予想を6%上回ったことを踏まえると、据え置かれた業績見通しは過度に慎重に見える」と指摘。「ビールのデプレッション(小売店への販売)は予想と一致したものの、消費者の需要低迷が長引いていることが引き続き重しとなった」としている。

     別のアナリストは「ビール事業の利益率を含む27年度下期の会社見通しから示唆される業績は市場予想を下回っており、28年度の業績を巡る議論を沈静化させる内容ではない」と指摘。また、買収については「持続的な需要が見込めると会社が判断する新興カテゴリーでの成長機会を規律ある姿勢で追求するとするCEOのこれまでの発言に沿ったものだ」としている。

     株価は時間外で下落していたものの、通常取引に入ると上昇して始まっている。

    (6-8月期・第2四半期)
    ・1株利益(調整後):3.74ドル(予想:3.53ドル)
    ・売上高(調整後):26.3億ドル 6.1%増(予想:25.3億ドル)
      ビール:24.7億ドル(予想:24.0億ドル)
      ワイン・蒸留酒:1.59億ドル(予想:1.38億ドル)
    ・営業利益(調整後):8.97億ドル(予想:8.72億ドル)
    ・ビール出荷量:5.5%増(予想:2.09%増)
    ・ビール販売量:0.6%減(予想:0.61%減)
    ・ワイン・蒸留酒販売量:10.2%増(予想:6.0%増)
    ・ワイン・蒸留酒出荷量:15.4%増(予想:0.4%減)

    (27年度通期見通し)
    ・1株利益(調整後):11.20~11.90ドルで据え置き(予想:11.72ドル)
    ・全社売上高:1%減~1%増
      ビール:1%減~1%増
      ワイン・蒸留酒:1%減~1%増
    ・FCF:16~17億ドル(予想:17億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース