2026年9月24日 5時33分
ダウ平均は反落 原油反発と利回り急上昇=米国株概況
NY株式23日(NY時間16:21)(日本時間05:21)
ダウ平均 51511.59(-352.10 -0.68%)
S&P500 7706.05(-58.59 -0.75%)
ナスダック 26936.04(-308.24 -1.13%)
CME日経平均先物 65975(大証終比:+875 +1.33%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。米国とイランの紛争を巡る先行き不透明感が続く中、原油の反発を受けて米株式市場は下落した。この日発表の米PMIが強い内容となり、米国債利回りが急上昇したことも圧迫。米5年債は20年ぶりの5%台に上昇している。
トランプ大統領はニューヨークで開催中の国連総会に合わせ、米国とイランの当局者が約3時間に渡り協議したと明らかにし、「非常に良い会合だった」と評価した。米側ではウィトコフ特使とクシュナー氏が協議に参加し、近く再協議する予定だという。
トランプ大統領はこれに先立つ国連総会の演説で、イランとの合意を目指すか、軍事的圧力を一段と強めるかについて「大きな決断を迫られている」との認識を示しており、外交進展への期待と地政学リスクが交錯している。
また、ベッセント財務長官は、国内のディーゼル価格が上昇する中、米国がディーゼル輸出の全面または一部禁止を検討していると明らかにした。精製能力などを踏まえ、実施可能性を精査しているという。一部報道で90日間禁止する計画を策定していると伝わったが、ホワイトハウスはこれを否定している。
NYを訪問中のイランのペゼシュキアン大統領が演説し、制裁と米国による海上封鎖が続く限り、ホルムズ海峡の自由な航行は認めないと述べていた。今週に入って米国との協議再開に向けた動きが進む中でも、和平合意実現の難しさが浮き彫りになった。
アルミ製プロパンボンベなど建築用製品のワージントン・エンタープライゼズ<WOR>が決算を受け大幅高。買収効果や関税の還付が業績を押し上げた。
量子コンピューティングのイオンQ<IONQ>が大幅高。業界で初めて、市販の標準的なCPU1基で稼働するエンドツーエンドのリアルタイム量子誤り訂正デコーダーを開発したと発表したことが好感された。
ヘルスケアのイノベージ<INNV>が下落。既存株主による1000万株の売り出し条件を決定。売り出し価格は1株9.25ドルと、直近終値に対して13.2%低い水準。
宇宙・防衛関連のボイジャー・テクノロジーズ<VOYG>が大幅安。私募で3億5000万ドルの転換社債を発行する方針を発表した。
レストラン運営のクラッカー・バレル・オールド・カントリー・ストアー<CBRL>が決算を受け上昇。27年度のガイダンスも公表し、予想を上回るEBITDA見通しを示した。
本日はIT・ハイテク株の戻り売りが優勢となる中、メタ<META>は上昇。市場ではAIエージェント「ミューズ」への期待が高まっており、他の半導体などAI関連株も刺激していたが、今後開催される「メタ・コネクト」への注目も株価を支えている。メタ・コネクトは同社が開催する年次の開発者・製品発表イベント。
バイオ医薬品のイミュノバント<IMVT>が下落。皮膚に症状が現れる自己免疫疾患の皮膚エリテマトーデスを対象とした治験薬「IMVT-1402」が、無作為化プラセボ対照の概念実証試験で主要評価項目を達成できなかった。
経営管理ソリューションのペイチェックス<PAYX>が決算を受け下落。マネジメント・ソリュージョンズ部門の売上高が予想に届かなかったことが失望感に繋がった。
マクドナルド<MCD>がその後も下げ幅を拡大。2022年10月以来の安値を一時付けた。同社は投資家説明会を開催しており、設備投資の拡大方針を示したほか、ボーデンCFOが第2四半期の米国事業について「若干のマイナスを見込んでいる」と述べたことが重しとなった。
クルーズのロイヤル・カリビアン<RCL>が下落。オールインクルーシブ型リゾートを展開するサンダルズ・アンド・ビーチズ・リゾーツの株式50%を約30億ドルの現金で取得すると発表したことが嫌気された。
フィンテックのアルカミ・テクノロジー<ALKT>が大幅安。取締役会が、戦略的選択肢の検討を終え、独立した上場企業として事業を継続することを全会一致で決定。売却を期待していた投資家の失望売りに繋がった。
ワージントン<WOR> 59.70(+0.76 +1.29%)
イオンQ<IONQ> 42.54(+1.80 +4.42%)
イノベージ<INNV> 9.00(-1.66 -15.53%)
ボイジャー<VOYG> 31.40(-6.13 -16.33%)
マクドナルド<MCD> 238.32(-12.03 -4.81%)
クラッカー・バレル<CBRL> 47.52(+2.04 +4.49%)
イミュノバント<IMVT> 34.54(-2.75 -7.37%)
ペイチェックス<PAYX> 104.49(-10.04 -8.77%)
ロイヤル・カリビアン<RCL> 230.30(-4.59 -1.95%)
アルカミ<ALKT> 14.60(-3.49 -19.29%)
アップル<AAPL> 337.02(-2.73 -0.80%)
マイクロソフト<MSFT> 500.59(+2.59 +0.52%)
アマゾン<AMZN> 249.27(-5.71 -2.24%)
アルファベットC<GOOG> 334.98(-12.43 -3.58%)
アルファベットA<GOOGL> 337.83(-13.33 -3.80%)
テスラ<TSLA> 380.12(+1.22 +0.32%)
スペ-スX<SPCX> 148.36(-6.36 -4.11%)
メタ<META> 744.10(+7.51 +1.02%)
エヌビディア<NVDA> 225.51(-3.36 -1.47%)
AMD<AMD> 614.61(-9.16 -1.47%)
イーライリリー<LLY> 1150.99(-19.15 -1.64%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ダウ平均 51511.59(-352.10 -0.68%)
S&P500 7706.05(-58.59 -0.75%)
ナスダック 26936.04(-308.24 -1.13%)
CME日経平均先物 65975(大証終比:+875 +1.33%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。米国とイランの紛争を巡る先行き不透明感が続く中、原油の反発を受けて米株式市場は下落した。この日発表の米PMIが強い内容となり、米国債利回りが急上昇したことも圧迫。米5年債は20年ぶりの5%台に上昇している。
トランプ大統領はニューヨークで開催中の国連総会に合わせ、米国とイランの当局者が約3時間に渡り協議したと明らかにし、「非常に良い会合だった」と評価した。米側ではウィトコフ特使とクシュナー氏が協議に参加し、近く再協議する予定だという。
トランプ大統領はこれに先立つ国連総会の演説で、イランとの合意を目指すか、軍事的圧力を一段と強めるかについて「大きな決断を迫られている」との認識を示しており、外交進展への期待と地政学リスクが交錯している。
また、ベッセント財務長官は、国内のディーゼル価格が上昇する中、米国がディーゼル輸出の全面または一部禁止を検討していると明らかにした。精製能力などを踏まえ、実施可能性を精査しているという。一部報道で90日間禁止する計画を策定していると伝わったが、ホワイトハウスはこれを否定している。
NYを訪問中のイランのペゼシュキアン大統領が演説し、制裁と米国による海上封鎖が続く限り、ホルムズ海峡の自由な航行は認めないと述べていた。今週に入って米国との協議再開に向けた動きが進む中でも、和平合意実現の難しさが浮き彫りになった。
アルミ製プロパンボンベなど建築用製品のワージントン・エンタープライゼズ<WOR>が決算を受け大幅高。買収効果や関税の還付が業績を押し上げた。
量子コンピューティングのイオンQ<IONQ>が大幅高。業界で初めて、市販の標準的なCPU1基で稼働するエンドツーエンドのリアルタイム量子誤り訂正デコーダーを開発したと発表したことが好感された。
ヘルスケアのイノベージ<INNV>が下落。既存株主による1000万株の売り出し条件を決定。売り出し価格は1株9.25ドルと、直近終値に対して13.2%低い水準。
宇宙・防衛関連のボイジャー・テクノロジーズ<VOYG>が大幅安。私募で3億5000万ドルの転換社債を発行する方針を発表した。
レストラン運営のクラッカー・バレル・オールド・カントリー・ストアー<CBRL>が決算を受け上昇。27年度のガイダンスも公表し、予想を上回るEBITDA見通しを示した。
本日はIT・ハイテク株の戻り売りが優勢となる中、メタ<META>は上昇。市場ではAIエージェント「ミューズ」への期待が高まっており、他の半導体などAI関連株も刺激していたが、今後開催される「メタ・コネクト」への注目も株価を支えている。メタ・コネクトは同社が開催する年次の開発者・製品発表イベント。
バイオ医薬品のイミュノバント<IMVT>が下落。皮膚に症状が現れる自己免疫疾患の皮膚エリテマトーデスを対象とした治験薬「IMVT-1402」が、無作為化プラセボ対照の概念実証試験で主要評価項目を達成できなかった。
経営管理ソリューションのペイチェックス<PAYX>が決算を受け下落。マネジメント・ソリュージョンズ部門の売上高が予想に届かなかったことが失望感に繋がった。
マクドナルド<MCD>がその後も下げ幅を拡大。2022年10月以来の安値を一時付けた。同社は投資家説明会を開催しており、設備投資の拡大方針を示したほか、ボーデンCFOが第2四半期の米国事業について「若干のマイナスを見込んでいる」と述べたことが重しとなった。
クルーズのロイヤル・カリビアン<RCL>が下落。オールインクルーシブ型リゾートを展開するサンダルズ・アンド・ビーチズ・リゾーツの株式50%を約30億ドルの現金で取得すると発表したことが嫌気された。
フィンテックのアルカミ・テクノロジー<ALKT>が大幅安。取締役会が、戦略的選択肢の検討を終え、独立した上場企業として事業を継続することを全会一致で決定。売却を期待していた投資家の失望売りに繋がった。
ワージントン<WOR> 59.70(+0.76 +1.29%)
イオンQ<IONQ> 42.54(+1.80 +4.42%)
イノベージ<INNV> 9.00(-1.66 -15.53%)
ボイジャー<VOYG> 31.40(-6.13 -16.33%)
マクドナルド<MCD> 238.32(-12.03 -4.81%)
クラッカー・バレル<CBRL> 47.52(+2.04 +4.49%)
イミュノバント<IMVT> 34.54(-2.75 -7.37%)
ペイチェックス<PAYX> 104.49(-10.04 -8.77%)
ロイヤル・カリビアン<RCL> 230.30(-4.59 -1.95%)
アルカミ<ALKT> 14.60(-3.49 -19.29%)
アップル<AAPL> 337.02(-2.73 -0.80%)
マイクロソフト<MSFT> 500.59(+2.59 +0.52%)
アマゾン<AMZN> 249.27(-5.71 -2.24%)
アルファベットC<GOOG> 334.98(-12.43 -3.58%)
アルファベットA<GOOGL> 337.83(-13.33 -3.80%)
テスラ<TSLA> 380.12(+1.22 +0.32%)
スペ-スX<SPCX> 148.36(-6.36 -4.11%)
メタ<META> 744.10(+7.51 +1.02%)
エヌビディア<NVDA> 225.51(-3.36 -1.47%)
AMD<AMD> 614.61(-9.16 -1.47%)
イーライリリー<LLY> 1150.99(-19.15 -1.64%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美