2026年9月10日 8時08分
株価指数先物【寄り前】 メジャーSQを前にヘッジ対応のショートが強まる
大阪9月限ナイトセッション
日経225先物 64360 -900 (-1.37%)
TOPIX先物 4007.0 -43.0 (-1.06%)
シカゴ日経平均先物 64175 -1085
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
9日の米国市場はNYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。米国とイランの戦闘激化を受けて、WTI原油先物が1バレル=96ドル台と2カ月ぶりの高値水準に上昇したことが投資家心理を冷やした。また、米債券市場で10年債利回りが一時4.85%と2023年11月以来の水準をつけるなど、長期金利の上昇も嫌気された。
NYダウ構成銘柄ではIBM<IBM>、シェブロン<CVX>、JPモルガン・チェース<JPM>、トラベラーズ<TRV>が買われた。半面、アルファベット<GOOG>、ナイキ<NKE>、セールスフォース<CRM>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないが、インテル<INTC>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は小幅ながら5日続伸。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算算は、大阪比1085円安の6万4175円だった。9日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比変わらずの6万5260円で始まった。開始直後につけた6万5340円を高値に軟化し、6万4320円まで売られた。米国市場の取引開始後に6万4980円までリバウンドをみせたが買いは続かず、終盤にかけて再び下へのバイアスが強まった。6万4150円まで売られた後は引けにかけて6万4150円~6万4400円辺りで推移し、日中比900円安の6万4360円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売りが先行しそうだ。9月限の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えるなかで下へのバイアスが強まったことで、ヘッジ対応の動きが入りやすいだろう。ボリンジャーバンドの-1σ(6万4940円)を明確に下抜けたことにより、-2σ(6万3660円)が射程に入ってきた。売り一巡後は自律反発狙いのロングは意識されるものの、-1σ接近では戻り待ち狙いのショートに向かわせよう。
週足では-1σ(6万4300円)水準での攻防になろう。同バンドを割り込んでくると、26週移動平均線(6万3510円)や-2σ(6万1790円)が射程に入ってきそうだ。ヘッジ対応のほかはスキャルピング中心のトレードになるとみられる。また、このところ後場に入り下へのバイアスが強まる場面が目立っているため、売り一巡後にリバウンドをみせたとしても、その後は戻り待ち狙いのショートが入りやすいとみておきたい。
また、一目均衡表では週初のリバウンド局面で雲上限を捉えたものの、明確に上抜くことはできず、その後は雲下限での攻防が続き、ナイトセッションで雲下限を割り込んでいる。遅行スパンは実線を割り込む形での下方シグナルを発生させてくる可能性が高く、ショートに向かわせよう。
9日の米VIX指数は、16.46(8日は15.72)に上昇した。16.68まで切り上げ、抵抗線として意識されている75日線(16.61)を上回る場面もみられた。200日線(18.10)が射程に入ってくる可能性により、市場心理を神経質にさせそうである。
9日のNT倍率は、先物中心限月で16.11倍(8日は16.08倍)に上昇した。16.04倍まで低下する場面もみられたが、その後は25日線(16.13倍)を突破して、16.16倍まで上昇する動きがあった。後場は25日線が抵抗線として意識されていたが、同線を支持線に変えてくると、75日線(16.60倍)が射程に入ってきそうだ。
株探ニュース
日経225先物 64360 -900 (-1.37%)
TOPIX先物 4007.0 -43.0 (-1.06%)
シカゴ日経平均先物 64175 -1085
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
9日の米国市場はNYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。米国とイランの戦闘激化を受けて、WTI原油先物が1バレル=96ドル台と2カ月ぶりの高値水準に上昇したことが投資家心理を冷やした。また、米債券市場で10年債利回りが一時4.85%と2023年11月以来の水準をつけるなど、長期金利の上昇も嫌気された。
NYダウ構成銘柄ではIBM<IBM>、シェブロン<CVX>、JPモルガン・チェース<JPM>、トラベラーズ<TRV>が買われた。半面、アルファベット<GOOG>、ナイキ<NKE>、セールスフォース<CRM>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないが、インテル<INTC>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は小幅ながら5日続伸。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算算は、大阪比1085円安の6万4175円だった。9日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比変わらずの6万5260円で始まった。開始直後につけた6万5340円を高値に軟化し、6万4320円まで売られた。米国市場の取引開始後に6万4980円までリバウンドをみせたが買いは続かず、終盤にかけて再び下へのバイアスが強まった。6万4150円まで売られた後は引けにかけて6万4150円~6万4400円辺りで推移し、日中比900円安の6万4360円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売りが先行しそうだ。9月限の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えるなかで下へのバイアスが強まったことで、ヘッジ対応の動きが入りやすいだろう。ボリンジャーバンドの-1σ(6万4940円)を明確に下抜けたことにより、-2σ(6万3660円)が射程に入ってきた。売り一巡後は自律反発狙いのロングは意識されるものの、-1σ接近では戻り待ち狙いのショートに向かわせよう。
週足では-1σ(6万4300円)水準での攻防になろう。同バンドを割り込んでくると、26週移動平均線(6万3510円)や-2σ(6万1790円)が射程に入ってきそうだ。ヘッジ対応のほかはスキャルピング中心のトレードになるとみられる。また、このところ後場に入り下へのバイアスが強まる場面が目立っているため、売り一巡後にリバウンドをみせたとしても、その後は戻り待ち狙いのショートが入りやすいとみておきたい。
また、一目均衡表では週初のリバウンド局面で雲上限を捉えたものの、明確に上抜くことはできず、その後は雲下限での攻防が続き、ナイトセッションで雲下限を割り込んでいる。遅行スパンは実線を割り込む形での下方シグナルを発生させてくる可能性が高く、ショートに向かわせよう。
9日の米VIX指数は、16.46(8日は15.72)に上昇した。16.68まで切り上げ、抵抗線として意識されている75日線(16.61)を上回る場面もみられた。200日線(18.10)が射程に入ってくる可能性により、市場心理を神経質にさせそうである。
9日のNT倍率は、先物中心限月で16.11倍(8日は16.08倍)に上昇した。16.04倍まで低下する場面もみられたが、その後は25日線(16.13倍)を突破して、16.16倍まで上昇する動きがあった。後場は25日線が抵抗線として意識されていたが、同線を支持線に変えてくると、75日線(16.60倍)が射程に入ってきそうだ。
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