2026年9月3日 15時43分
話題株ピックアップ【夕刊】(2):三菱重、エーザイ、ABCマート
■三菱重工業 <7011> 3,795円 +71 円 (+1.9%) 本日終値
三菱重工業<7011>が堅調推移。NHKが3日未明、三菱重が山口県下関市の市有地を購入し、造船関連を中心とした施設を建設する方向で検討していることが分かった、と報じた。関連する議案が市議会で可決されれば、売却に向けた手続きが進められることになり、会社としては下関の造船所の生産能力向上につなげる狙いがあると伝えている。また三菱重は2日、NEC<6701>と防衛分野での戦略的提携に向けた覚書を締結したと発表している。防衛関連と造船関連での2つの材料が加わるなか、株価は直近で下落基調をみせていたこともあり、値頃感を意識した買いが入った。
■エーザイ <4523> 4,811円 +79 円 (+1.7%) 本日終値
エーザイ<4523>が反発。この日午後、バイオジェン<BIIB>と共同開発した「レケンビ」(一般名レカネマブ)の皮下注射製剤について、中国国家薬品監督管理局からアルツハイマー病(AD)による軽度認知障害及び軽度認知症(総称して早期AD)に対する初期療法として承認を取得したと発表しており、好材料視された。26年度中の発売を予定。なお、27年3月期業績への影響は軽微としている。
■エービーシー・マート <2670> 2,690円 +26 円 (+1.0%) 本日終値
エービーシー・マート<2670>が8日ぶりに反発。2日の取引終了後に発表した8月度の売上高で、既存店売上高が前年同月比7.0%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。豪雨や台風など天候に左右されることが多い月だったものの、販促を強化したキッズシューズのコラボ商品や、お盆期間に行ったセールの施策が好評だった。商品別ではサンダルやTシャツ、新作スニーカーが好調だった。なお、全店売上高は同6.5%増だった。
■たけびし <7510> 2,764円 +24 円 (+0.9%) 本日終値
たけびし<7510>が反発。この日、FA関連機器、空調設備、昇降機などを取り扱うエンジニアリング商社の福井三菱電機機器販売(福井県福井市)の全株式を三菱電機<6503>から取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。福井三菱電機機器販売が長年培ってきた地域密着型の営業・顧客基盤と、たけびしの技術力、ソリューション提案力、全国規模の販売ネットワーク及びオリジナル製品群とを融合することで、北陸エリアにおける事業基盤を強化するのが狙い。株式譲渡実行日は10月1日を予定。なお、同件による業績への影響は軽微としている。
■日本ペHD <4612> 1,150円 +10 円 (+0.9%) 本日終値
日本ペイントホールディングス<4612>が3日ぶりに反発。SMBC日興証券は2日、同社株の目標株価を1400円から1550円に引き上げた。投資評価は3段階で最上位の「1」を継続した。第2四半期決算では、NIPSEA中国以外の好調継続を再確認し、中国に頼らない成長に注目している。同証券では26年12月期の連結営業利益予想を2870億円から2840億円(会社計画2830億円)に見直したが、27年12月期の同利益は3100億円から3150億円に引き上げた。過去平均を大幅に下回る足もとのバリュエーション水準は同社の競争力を過小評価している、と見ている。
■アンドエスティHD <2685> 3,315円 +20 円 (+0.6%) 本日終値
アンドエスティHD<2685>が6日ぶりに反発。2日の取引終了後に発表した8月度の月次売上高で、既存店売上高は前年同月比1.9%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが手掛かり材料視された。中旬には一時的に気温が低下したものの、上旬及び下旬は全国的に厳しい暑さとなり、夏物商品の需要が続いた。夏向けの機能性素材を使用したパンツや半袖トップスが引き続き人気だったほか、服飾雑貨ではサンダルやバッグ、生活雑貨ではコラボアイテムが好評だった。また、月後半に秋物商品の比率が徐々に上がったことも寄与した。なお、全店売上高は同3.1%増だった。
■メディパル <7459> 2,922.5円 +7.5 円 (+0.3%) 本日終値
メディパルホールディングス<7459>が反発。2日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、英国ロンドンに本拠を置くシルチェスター・インターナショナル・インベスターズによる株式保有割合が11.73%から11.96%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入ったようだ。また、保有目的に発行者に対し臨時株主総会の招集を請求したことを明記しており、特別配当の実施や自社株買いなどを求めているとした。
■ユナイテッドアローズ <7606> 2,381円 +5 円 (+0.2%) 本日終値
ユナイテッドアローズ<7606>が反発。2日の取引終了後に発表した8月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高が前年同月比8.4%増と11カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。前年に比べ気温の低い日が多かったものの、定価販売、セール販売ともに前年実績をクリアした。特にセール比率の高いネット通販が好調となり、売上高、客数とも大きく伸長した。なお、全社売上高は同11.1%増となった。
■ニチコン <6996> 2,497円 -104 円 (-4.0%) 本日終値 東証プライム 下落率9位
ニチコン<6996>は3日続落。2日の取引終了後、2031年満期ユーロ円建取得条項付転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行を発表しており、株式の転換による潜在的な1株利益の希薄化リスクを意識した売りが出た。調達額は約220億円。大形アルミ電解コンデンサーや導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサーの増産に向けた設備投資などを行う。7月末時点の自己株式を除く発行済み株式総数に対する潜在株式数の比率は9.54%になる見通し。同時にCB発行に伴う株式需給への短期的な影響を緩和するため、取得総数224万8000株または取得総額50億円を上限とする自社株買いを、東京証券取引所における自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で行うと開示。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、3日、192万2300株を1株2601円で取得した。
■INPEX <1605> 3,889円 -162 円 (-4.0%) 本日終値 東証プライム 下落率8位
INPEX<1605>は続落。原油先物相場は、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の10月限が日本時間3日の取引で一時、1バレル=90.5ドル前後へ下落。足もとで原油価格は上昇基調にあっただけに、イラン情勢を巡る緊張緩和への期待も出ている様子だ。2日の清算値(終値に相当)は前日比0.79ドル高の91.01ドルだった。
株探ニュース
三菱重工業<7011>が堅調推移。NHKが3日未明、三菱重が山口県下関市の市有地を購入し、造船関連を中心とした施設を建設する方向で検討していることが分かった、と報じた。関連する議案が市議会で可決されれば、売却に向けた手続きが進められることになり、会社としては下関の造船所の生産能力向上につなげる狙いがあると伝えている。また三菱重は2日、NEC<6701>と防衛分野での戦略的提携に向けた覚書を締結したと発表している。防衛関連と造船関連での2つの材料が加わるなか、株価は直近で下落基調をみせていたこともあり、値頃感を意識した買いが入った。
■エーザイ <4523> 4,811円 +79 円 (+1.7%) 本日終値
エーザイ<4523>が反発。この日午後、バイオジェン<BIIB>と共同開発した「レケンビ」(一般名レカネマブ)の皮下注射製剤について、中国国家薬品監督管理局からアルツハイマー病(AD)による軽度認知障害及び軽度認知症(総称して早期AD)に対する初期療法として承認を取得したと発表しており、好材料視された。26年度中の発売を予定。なお、27年3月期業績への影響は軽微としている。
■エービーシー・マート <2670> 2,690円 +26 円 (+1.0%) 本日終値
エービーシー・マート<2670>が8日ぶりに反発。2日の取引終了後に発表した8月度の売上高で、既存店売上高が前年同月比7.0%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。豪雨や台風など天候に左右されることが多い月だったものの、販促を強化したキッズシューズのコラボ商品や、お盆期間に行ったセールの施策が好評だった。商品別ではサンダルやTシャツ、新作スニーカーが好調だった。なお、全店売上高は同6.5%増だった。
■たけびし <7510> 2,764円 +24 円 (+0.9%) 本日終値
たけびし<7510>が反発。この日、FA関連機器、空調設備、昇降機などを取り扱うエンジニアリング商社の福井三菱電機機器販売(福井県福井市)の全株式を三菱電機<6503>から取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。福井三菱電機機器販売が長年培ってきた地域密着型の営業・顧客基盤と、たけびしの技術力、ソリューション提案力、全国規模の販売ネットワーク及びオリジナル製品群とを融合することで、北陸エリアにおける事業基盤を強化するのが狙い。株式譲渡実行日は10月1日を予定。なお、同件による業績への影響は軽微としている。
■日本ペHD <4612> 1,150円 +10 円 (+0.9%) 本日終値
日本ペイントホールディングス<4612>が3日ぶりに反発。SMBC日興証券は2日、同社株の目標株価を1400円から1550円に引き上げた。投資評価は3段階で最上位の「1」を継続した。第2四半期決算では、NIPSEA中国以外の好調継続を再確認し、中国に頼らない成長に注目している。同証券では26年12月期の連結営業利益予想を2870億円から2840億円(会社計画2830億円)に見直したが、27年12月期の同利益は3100億円から3150億円に引き上げた。過去平均を大幅に下回る足もとのバリュエーション水準は同社の競争力を過小評価している、と見ている。
■アンドエスティHD <2685> 3,315円 +20 円 (+0.6%) 本日終値
アンドエスティHD<2685>が6日ぶりに反発。2日の取引終了後に発表した8月度の月次売上高で、既存店売上高は前年同月比1.9%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが手掛かり材料視された。中旬には一時的に気温が低下したものの、上旬及び下旬は全国的に厳しい暑さとなり、夏物商品の需要が続いた。夏向けの機能性素材を使用したパンツや半袖トップスが引き続き人気だったほか、服飾雑貨ではサンダルやバッグ、生活雑貨ではコラボアイテムが好評だった。また、月後半に秋物商品の比率が徐々に上がったことも寄与した。なお、全店売上高は同3.1%増だった。
■メディパル <7459> 2,922.5円 +7.5 円 (+0.3%) 本日終値
メディパルホールディングス<7459>が反発。2日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、英国ロンドンに本拠を置くシルチェスター・インターナショナル・インベスターズによる株式保有割合が11.73%から11.96%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入ったようだ。また、保有目的に発行者に対し臨時株主総会の招集を請求したことを明記しており、特別配当の実施や自社株買いなどを求めているとした。
■ユナイテッドアローズ <7606> 2,381円 +5 円 (+0.2%) 本日終値
ユナイテッドアローズ<7606>が反発。2日の取引終了後に発表した8月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高が前年同月比8.4%増と11カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。前年に比べ気温の低い日が多かったものの、定価販売、セール販売ともに前年実績をクリアした。特にセール比率の高いネット通販が好調となり、売上高、客数とも大きく伸長した。なお、全社売上高は同11.1%増となった。
■ニチコン <6996> 2,497円 -104 円 (-4.0%) 本日終値 東証プライム 下落率9位
ニチコン<6996>は3日続落。2日の取引終了後、2031年満期ユーロ円建取得条項付転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行を発表しており、株式の転換による潜在的な1株利益の希薄化リスクを意識した売りが出た。調達額は約220億円。大形アルミ電解コンデンサーや導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサーの増産に向けた設備投資などを行う。7月末時点の自己株式を除く発行済み株式総数に対する潜在株式数の比率は9.54%になる見通し。同時にCB発行に伴う株式需給への短期的な影響を緩和するため、取得総数224万8000株または取得総額50億円を上限とする自社株買いを、東京証券取引所における自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で行うと開示。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、3日、192万2300株を1株2601円で取得した。
■INPEX <1605> 3,889円 -162 円 (-4.0%) 本日終値 東証プライム 下落率8位
INPEX<1605>は続落。原油先物相場は、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の10月限が日本時間3日の取引で一時、1バレル=90.5ドル前後へ下落。足もとで原油価格は上昇基調にあっただけに、イラン情勢を巡る緊張緩和への期待も出ている様子だ。2日の清算値(終値に相当)は前日比0.79ドル高の91.01ドルだった。
株探ニュース