2026年9月2日 8時09分
株価指数先物【寄り前】 シグナル好転できず、6万5000円割れで戻り待ちのショート優勢
大阪9月限ナイトセッション
日経225先物 64880 -1270 (-1.91%)
TOPIX先物 4120.0 -57.0 (-1.36%)
シカゴ日経平均先物 64870 -1280
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
1日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。米国は1日、イランに対して新たな攻撃を実施した。トランプ米大統領は今回の攻撃について、イランが反撃に出ればより激しい攻撃を行うと警告したと伝えられている。中東情勢の緊張が再び高まったことでWTI原油先物相場は1バレル=90ドル台に急騰。エネルギー高によるインフレ懸念で米長期金利が上昇したことも重荷になった。
NYダウ構成銘柄ではシェブロン<CVX>、ウォルマート<WMT>、メルク<MRK>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、セールスフォース<CRM>が買われた。半面、アルファベット<GOOG>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、ハネウェル・インターナショナル<HON>、エヌビディア<NVDA>、キャタピラー<CAT>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないが、ブロードコム <AVGO>、マイクロン・テクノロジー<MU>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>などが売られ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2%超下落。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比1280円安の6万4870円だった。1日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比140円安の6万6010円で始まった。直後につけた6万6050円を高値に下へのバイアスが強まり、一気に6万5000円を割り込んだ。
売り一巡後は6万4900円~6万5200円辺りで保ち合い、米国市場の取引開始後にレンジを上抜け、6万5630円まで下落幅を縮めた。ただ、終盤にかけて再びショートが強まり、6万4650円まで下げ幅を広げる場面もみられている。引け間際にやや下落幅を縮めたが、日中比1270円安の6万4880円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売りが先行しそうだ。足もとで底堅さがみられていた25日移動平均線(6万5900円)を明確に下抜けたことで下へのバイアスが強まろう。ボリンジャーバンドの-1σ(6万4130円)が射程に入ってきたため、戻り待ち狙いのショートを誘うことになりそうだ。週足では、-1σ(6万4510円)と13週線(6万6940円)とのゾーン割れを狙ったショートを誘う動きも警戒される。
また、一目均衡表では雲上限と下限がクロスする「ねじれ」が起きるタイミングだったが、雲を突破する形でのシグナル好転とはならず、雲下限に沿った調整をみせている。まだ見極めが必要な水準ではあるが、雲下限での推移をみせてくると、-1σ辺りでの攻防になりそうだ。そのため、-1σ接近では押し目待ち狙いのロング対応に向かわせそうだが、スキャルピング中心のトレードのなかで、戻り待ち狙いのショートが優勢になるだろう。
週足の-1σを割り込むと26週線(6万3080円)辺りが射程に入ってくるため、オプション権利行使価格の6万3000円から6万6000円のレンジを想定する。
1日の米VIX指数は16.34(31日は14.92)に上昇した。一時16.80まで上げる場面もみられ、25日線(15.59)突破から、75日線(16.73)を捉えてきた。中東情勢の緊張が再び高まっていることで25日線突破は想定されたが、75日線を捉えるなかで200日線(18.21)水準も意識されてきたとみられ、リスク回避姿勢が強まりそうだ。
1日のNT倍率は、先物中心限月で15.83倍(31日は15.95倍)に低下した。朝方に15.95倍をつける場面もみられたが、指数インパクトの大きい半導体の下落影響からNTショートに振れている。再びボリンジャーバンドの-1σ(15.87倍)を割り込んできたことで、-2σと200日線が位置する15.62倍辺りの水準を試す可能性も考えられ、NTショートでのスプレッド狙いに向かわせやすいだろう。
株探ニュース
日経225先物 64880 -1270 (-1.91%)
TOPIX先物 4120.0 -57.0 (-1.36%)
シカゴ日経平均先物 64870 -1280
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
1日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。米国は1日、イランに対して新たな攻撃を実施した。トランプ米大統領は今回の攻撃について、イランが反撃に出ればより激しい攻撃を行うと警告したと伝えられている。中東情勢の緊張が再び高まったことでWTI原油先物相場は1バレル=90ドル台に急騰。エネルギー高によるインフレ懸念で米長期金利が上昇したことも重荷になった。
NYダウ構成銘柄ではシェブロン<CVX>、ウォルマート<WMT>、メルク<MRK>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、セールスフォース<CRM>が買われた。半面、アルファベット<GOOG>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、ハネウェル・インターナショナル<HON>、エヌビディア<NVDA>、キャタピラー<CAT>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないが、ブロードコム <AVGO>、マイクロン・テクノロジー<MU>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>などが売られ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2%超下落。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比1280円安の6万4870円だった。1日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比140円安の6万6010円で始まった。直後につけた6万6050円を高値に下へのバイアスが強まり、一気に6万5000円を割り込んだ。
売り一巡後は6万4900円~6万5200円辺りで保ち合い、米国市場の取引開始後にレンジを上抜け、6万5630円まで下落幅を縮めた。ただ、終盤にかけて再びショートが強まり、6万4650円まで下げ幅を広げる場面もみられている。引け間際にやや下落幅を縮めたが、日中比1270円安の6万4880円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売りが先行しそうだ。足もとで底堅さがみられていた25日移動平均線(6万5900円)を明確に下抜けたことで下へのバイアスが強まろう。ボリンジャーバンドの-1σ(6万4130円)が射程に入ってきたため、戻り待ち狙いのショートを誘うことになりそうだ。週足では、-1σ(6万4510円)と13週線(6万6940円)とのゾーン割れを狙ったショートを誘う動きも警戒される。
また、一目均衡表では雲上限と下限がクロスする「ねじれ」が起きるタイミングだったが、雲を突破する形でのシグナル好転とはならず、雲下限に沿った調整をみせている。まだ見極めが必要な水準ではあるが、雲下限での推移をみせてくると、-1σ辺りでの攻防になりそうだ。そのため、-1σ接近では押し目待ち狙いのロング対応に向かわせそうだが、スキャルピング中心のトレードのなかで、戻り待ち狙いのショートが優勢になるだろう。
週足の-1σを割り込むと26週線(6万3080円)辺りが射程に入ってくるため、オプション権利行使価格の6万3000円から6万6000円のレンジを想定する。
1日の米VIX指数は16.34(31日は14.92)に上昇した。一時16.80まで上げる場面もみられ、25日線(15.59)突破から、75日線(16.73)を捉えてきた。中東情勢の緊張が再び高まっていることで25日線突破は想定されたが、75日線を捉えるなかで200日線(18.21)水準も意識されてきたとみられ、リスク回避姿勢が強まりそうだ。
1日のNT倍率は、先物中心限月で15.83倍(31日は15.95倍)に低下した。朝方に15.95倍をつける場面もみられたが、指数インパクトの大きい半導体の下落影響からNTショートに振れている。再びボリンジャーバンドの-1σ(15.87倍)を割り込んできたことで、-2σと200日線が位置する15.62倍辺りの水準を試す可能性も考えられ、NTショートでのスプレッド狙いに向かわせやすいだろう。
株探ニュース