2026年8月27日 8時04分
株価指数先物【寄り前】 エヌビディアの決算評価で75日線突破を狙ったロングの動きに
大阪9月限ナイトセッション
日経225先物 66120 -290 (-0.43%)
TOPIX先物 4107.5 -13.0 (-0.31%)
シカゴ日経平均先物 65970 -440
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
26日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。米連邦準備理事会(FRB)が金融政策を決定する上で重視する7月の米個人消費支出(PCEデフレーター)が予想を上回った。FRBに対する利上げ圧力が高まるとの見方から米長期金利が上昇すると、売りが優勢になった。ただ、取引終了後にエヌビディア<NVDA>の決算を控えていたことで積極的な売買は手控えられており、方向感に欠ける展開であった。
NYダウ構成銘柄ではユナイテッドヘルス・グループ<UNH>、トラベラーズ<TRV>、シスコシステムズ<CSCO>、アップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>が買われた。半面、アルファベット<GOOG>、メルク<MRK>、ゴールドマン・サックス<GS>、ナイキ<NKE>、コカ・コーラ<KO>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないが、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>、マーベル・テクノロジー<MRVL>、コヒレント<COHR>などが買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は小幅に続伸した。
なお、エヌビディアが取引終了後に発表した2026年5~7月期(第2四半期)決算は、売上高・純利益ともに市場予想を上回り、四半期ベースで過去最高を更新した。時間外取引では一部の強気予想に届かなかったことで下落する場面もみられたが、その後は急速に切り返しており、5%あまり上昇する場面もみられている。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比440円安の6万5970円だった。26日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比150円安の6万6260円で始まった。その後6万6410円と日中比変わらずの水準まで戻す場面もみられたが、米国市場の取引開始後に6万5900円~6万6400円辺りで荒い値動きをみせており、中盤にかけてレンジを下抜け6万5750円まで下落する場面もみられた。売り一巡後は終盤にかけてショートカバーが入る形で下げ幅を縮め、日中比290円安の6万6120円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売りが先行することになりそうだ。ただ、エヌビディアが時間外取引で強い値動きをみせていることで、指数インパクトの大きいアドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]など、半導体やAI(人工知能)関連株のリバウンドが意識されやすく、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
日経225先物はナイトセッションで25日移動平均線(6万5680円)と75日線(6万6540円)とのレンジ内での推移をみせていた。エヌビディアの決算評価から半導体やAI関連株がリバウンドを強めるようだと、75日線突破を狙ったロングやショートカバーを誘う流れも強まりやすいとみられる。週足では13週線(6万7060円)が射程に入ってくるとみられ、同線を明確に上抜けてくると、週足のボリンジャーバンドの+1σ(6万9430円)とのゾーンが意識されそうだ。
指数インパクトの大きい半導体やAI関連株をにらんだ展開ではあるが、オプション権利行使価格の6万5500円から6万8500円でのレンジを想定する
26日の米VIX指数は15.21(25日は15.45)に低下した。下向きで推移する-1σ(14.57)と25日線(16.15)とのレンジ内での動きが続いており、煮詰まり感も意識される形状である。25日線を捉えてくる動きを警戒しつつ、バンドに沿った形での低下によってリスク選好に向かわせそうだ。
26日のNT倍率は先物中心限月で16.11倍(25日は16.12倍)に低下した。15.93倍まで下げる場面もみられたが、-1σ(15.91倍)水準まで下げた後はリバランスが入っているようである。引き続き25日線(16.15倍)と-1σとのレンジが意識されるが、エヌビディアの決算反応によって25日線突破からNTロングでのスプレッド狙いに向かわせよう。
株探ニュース
日経225先物 66120 -290 (-0.43%)
TOPIX先物 4107.5 -13.0 (-0.31%)
シカゴ日経平均先物 65970 -440
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
26日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。米連邦準備理事会(FRB)が金融政策を決定する上で重視する7月の米個人消費支出(PCEデフレーター)が予想を上回った。FRBに対する利上げ圧力が高まるとの見方から米長期金利が上昇すると、売りが優勢になった。ただ、取引終了後にエヌビディア<NVDA>の決算を控えていたことで積極的な売買は手控えられており、方向感に欠ける展開であった。
NYダウ構成銘柄ではユナイテッドヘルス・グループ<UNH>、トラベラーズ<TRV>、シスコシステムズ<CSCO>、アップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>が買われた。半面、アルファベット<GOOG>、メルク<MRK>、ゴールドマン・サックス<GS>、ナイキ<NKE>、コカ・コーラ<KO>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないが、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>、マーベル・テクノロジー<MRVL>、コヒレント<COHR>などが買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は小幅に続伸した。
なお、エヌビディアが取引終了後に発表した2026年5~7月期(第2四半期)決算は、売上高・純利益ともに市場予想を上回り、四半期ベースで過去最高を更新した。時間外取引では一部の強気予想に届かなかったことで下落する場面もみられたが、その後は急速に切り返しており、5%あまり上昇する場面もみられている。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比440円安の6万5970円だった。26日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比150円安の6万6260円で始まった。その後6万6410円と日中比変わらずの水準まで戻す場面もみられたが、米国市場の取引開始後に6万5900円~6万6400円辺りで荒い値動きをみせており、中盤にかけてレンジを下抜け6万5750円まで下落する場面もみられた。売り一巡後は終盤にかけてショートカバーが入る形で下げ幅を縮め、日中比290円安の6万6120円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売りが先行することになりそうだ。ただ、エヌビディアが時間外取引で強い値動きをみせていることで、指数インパクトの大きいアドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]など、半導体やAI(人工知能)関連株のリバウンドが意識されやすく、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
日経225先物はナイトセッションで25日移動平均線(6万5680円)と75日線(6万6540円)とのレンジ内での推移をみせていた。エヌビディアの決算評価から半導体やAI関連株がリバウンドを強めるようだと、75日線突破を狙ったロングやショートカバーを誘う流れも強まりやすいとみられる。週足では13週線(6万7060円)が射程に入ってくるとみられ、同線を明確に上抜けてくると、週足のボリンジャーバンドの+1σ(6万9430円)とのゾーンが意識されそうだ。
指数インパクトの大きい半導体やAI関連株をにらんだ展開ではあるが、オプション権利行使価格の6万5500円から6万8500円でのレンジを想定する
26日の米VIX指数は15.21(25日は15.45)に低下した。下向きで推移する-1σ(14.57)と25日線(16.15)とのレンジ内での動きが続いており、煮詰まり感も意識される形状である。25日線を捉えてくる動きを警戒しつつ、バンドに沿った形での低下によってリスク選好に向かわせそうだ。
26日のNT倍率は先物中心限月で16.11倍(25日は16.12倍)に低下した。15.93倍まで下げる場面もみられたが、-1σ(15.91倍)水準まで下げた後はリバランスが入っているようである。引き続き25日線(16.15倍)と-1σとのレンジが意識されるが、エヌビディアの決算反応によって25日線突破からNTロングでのスプレッド狙いに向かわせよう。
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