2026年8月24日 8時12分
株価指数先物【寄り前】 25日・75日線を挟んでスキャルピング中心のトレード
大阪9月限ナイトセッション
日経225先物 66010 -80 (-0.12%)
TOPIX先物 4077.5 +1.5 (+0.03%)
シカゴ日経平均先物 65915 -175
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
21日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。前日の大幅な下げに対する値頃感から主力株を中心に買いが入った。NYダウは20日の急落で25日移動平均線を割り込んだことで、自律反発狙いの買いが入りやすい水準でもあったのだろう。暗号資産(仮想通貨)が5月中旬以来の高値をつけたことが、リスク選好に傾かせたとの見方もされている。一方で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は下落。WTI原油先物が1バレル=87ドル台に上昇しているほか、19日に低下した米長期金利はその後上昇が続いていた。
S&P500業種別指数では、素材、ヘルスケア、金融が上昇。一方で、公共事業、情報技術の弱さが目立った。NYダウ構成銘柄ではゴールドマン・サックス・グループ<GS>、メルク<MRK>、アムジェン<AMGN>、セールスフォース<CRM>、キャタピラー<CAT>が買われた。半面、ハネウェル・インターナショナル<HON>、エヌビディア<NVDA>、アップル<AAPL>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、ボーイング<BA>が軟調。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比175円安の6万5915円だった。21日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比170円高の6万6260円で始まった。6万6460円まで買われたが、米国市場の取引開始後に軟化し、6万5600円まで売られる場面もみられた。終盤にかけては6万5830円~6万6180円辺りで保ち合い、日中比80円安の6万6010円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや売りが先行することになりそうだ。ナイトセッションで25日線(6万5620円)を支持線とした底堅さはみられたが、75日線(6万6410円)接近では強弱感が対立しており、両線を挟んでの狭いレンジ推移が意識されそうである。
また、イラン情勢を巡り緊張が高まる可能性がある。トランプ政権は米時間24日にイランへの経済制裁の強化について詳細を発表する予定である。イラン側は米国による経済的な圧力に周辺国が加わった場合、その国を「敵」とみなして攻撃すると警告している。詳細の発表を受けたイランの反応が原油相場に影響を与える可能性があり、ポジションを傾けにくくさせよう。
今週は26日にエヌビディア<NVDA>の決算が予定されている。指数インパクトの大きいアドバンテスト<6857>[東証P]やキオクシアホールディングス<285A>[東証P]、東京エレクトロン<8035>[東証P]などへの影響が大きく、決算後の反応を見極めるまではリバランスが中心となり、先物市場でもスキャルピング中心のトレードになりそうだ。そのため、ボリンジャーバンドの-1σ(6万3700円)から+1σ(6万7540円)辺りのレンジを想定する。
21日の米VIX指数は15.13(20日は16.01)に低下した。中東情勢を巡る原油高や長期金利の上昇が警戒されやすいが、このところは概ね15.00~16.00辺りで保ち合いを継続。25日線(16.38)や75日線(16.98)を下回っていることで、過度なリスク回避姿勢には向かわないだろう。
21日のNT倍率は、先物中心限月で16.21倍(20日は16.33倍)に低下した。前週は指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株の乱高下が日経平均型に影響を与えていた。25日線(16.20倍)を挟んでの推移をみせているため、いったんはNTショートの巻き戻しが意識されそうだ。
株探ニュース
日経225先物 66010 -80 (-0.12%)
TOPIX先物 4077.5 +1.5 (+0.03%)
シカゴ日経平均先物 65915 -175
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
21日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。前日の大幅な下げに対する値頃感から主力株を中心に買いが入った。NYダウは20日の急落で25日移動平均線を割り込んだことで、自律反発狙いの買いが入りやすい水準でもあったのだろう。暗号資産(仮想通貨)が5月中旬以来の高値をつけたことが、リスク選好に傾かせたとの見方もされている。一方で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は下落。WTI原油先物が1バレル=87ドル台に上昇しているほか、19日に低下した米長期金利はその後上昇が続いていた。
S&P500業種別指数では、素材、ヘルスケア、金融が上昇。一方で、公共事業、情報技術の弱さが目立った。NYダウ構成銘柄ではゴールドマン・サックス・グループ<GS>、メルク<MRK>、アムジェン<AMGN>、セールスフォース<CRM>、キャタピラー<CAT>が買われた。半面、ハネウェル・インターナショナル<HON>、エヌビディア<NVDA>、アップル<AAPL>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、ボーイング<BA>が軟調。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比175円安の6万5915円だった。21日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比170円高の6万6260円で始まった。6万6460円まで買われたが、米国市場の取引開始後に軟化し、6万5600円まで売られる場面もみられた。終盤にかけては6万5830円~6万6180円辺りで保ち合い、日中比80円安の6万6010円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや売りが先行することになりそうだ。ナイトセッションで25日線(6万5620円)を支持線とした底堅さはみられたが、75日線(6万6410円)接近では強弱感が対立しており、両線を挟んでの狭いレンジ推移が意識されそうである。
また、イラン情勢を巡り緊張が高まる可能性がある。トランプ政権は米時間24日にイランへの経済制裁の強化について詳細を発表する予定である。イラン側は米国による経済的な圧力に周辺国が加わった場合、その国を「敵」とみなして攻撃すると警告している。詳細の発表を受けたイランの反応が原油相場に影響を与える可能性があり、ポジションを傾けにくくさせよう。
今週は26日にエヌビディア<NVDA>の決算が予定されている。指数インパクトの大きいアドバンテスト<6857>[東証P]やキオクシアホールディングス<285A>[東証P]、東京エレクトロン<8035>[東証P]などへの影響が大きく、決算後の反応を見極めるまではリバランスが中心となり、先物市場でもスキャルピング中心のトレードになりそうだ。そのため、ボリンジャーバンドの-1σ(6万3700円)から+1σ(6万7540円)辺りのレンジを想定する。
21日の米VIX指数は15.13(20日は16.01)に低下した。中東情勢を巡る原油高や長期金利の上昇が警戒されやすいが、このところは概ね15.00~16.00辺りで保ち合いを継続。25日線(16.38)や75日線(16.98)を下回っていることで、過度なリスク回避姿勢には向かわないだろう。
21日のNT倍率は、先物中心限月で16.21倍(20日は16.33倍)に低下した。前週は指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株の乱高下が日経平均型に影響を与えていた。25日線(16.20倍)を挟んでの推移をみせているため、いったんはNTショートの巻き戻しが意識されそうだ。
株探ニュース