2026年8月21日 7時47分
株価指数先物【寄り前】 25日線を挟んでのスキャルピング中心のトレード
大阪9月限ナイトセッション
日経225先物 65510 -850 (-1.28%)
TOPIX先物 4042.0 -20.5 (-0.50%)
シカゴ日経平均先物 65585 -775
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
20日の米国市場はNYダウ、S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。前日に米財務省が米国債の買い入れ消却(バイバック)の上限額を引き上げると発表し、これを受けて低下していた米長期金利だったが、20日は再び上昇したことで投資家心理が悪化。また、決算内容が嫌気されたウォルマート<WMT>が9%超下落したことも相場の重荷になった。さらに、トランプ米大統領は自身のSNSに、イランに対して「経済のDデー」と呼ぶものを仕掛けるとの考えを示した。WTI原油先物価格が1バレル=87ドル台に上昇したことも相場の押し下げ要因になった。
NYダウ構成銘柄ではマクドナルド<MCD>、トラベラーズ<TRV>、ウォルト・ディズニー<DIS>、コカ・コーラ<KO>、ビザ<V>が買われた。半面、ウォルマートのほか、ボーイング<BA>、ホーム・デポ<HD>、アメリカン・エキスプレス<AXP>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないが、マーベル・テクノロジー<MRVL>やSKハイニックス<SKHY>が買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3日ぶりに反発。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は大阪比775円安の6万5585円だった。20日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比450円安の6万5910円で始まった。直後に6万6060円まで戻した後は下へのバイアスが強まり、6万4880円まで下落幅を広げた。米国市場の取引開始後にはショートカバーが入り、6万6000円台を回復する場面もみられたが、終盤にかけてはショート優勢の流れが続き、日中比850円安の6万5510円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売りが先行することになりそうだ。ナイトセッションで25日移動平均線(6万5630円)の攻防となり、同線を下回って終えている。強弱感が対立しやすいと考えられ、売り一巡後には25日線水準での底堅さをみせてくるかを見極めながらの押し目を探ることになろう。
中東情勢を巡る不透明感や長期金利の上昇により戻り待ち狙いのショートが入りやすいとみられるが、週末要因からオーバーウィークのポジションは取りにくくさせそうだ。週足のボリンジャーバンドの-1σ(6万4670円)に接近してきたことで同バンド割れを狙ったショートが強まる局面においては、その後のショートカバー狙いのスタンスになりそうである。
一方で、25日線での底堅さがみられてくる局面ではリバウンド狙いのロングを誘う可能性はありそうだが、75日線(6万6360円)水準では戻り待ち狙いのショートといった形でのスキャルピング中心のトレードになろう。そのため、オプション権利行使価格の6万4000円から6万6500円辺りでのレンジを想定。
20日の米VIX指数は16.01(19日は14.89)に上昇した。14.91で始まった後は長期金利の低下を受けた前日の下落部分を埋める形での上昇となった。ボトム圏での推移ではあるが、今後の金利動向のほか中東情勢を巡る不透明感などにより、25日線(16.53)や75日線(17.01)辺りが意識されてくると、ややリスク回避姿勢に向かわせそうである。
20日のNT倍率は先物中心限月で16.33倍(19日は16.31倍)に上昇した。朝方は一時16.41倍まで上昇する場面もみられたが、半導体やAI(人工知能)関連株は高安まちまちのなかで、NTショートに振れる形になった。ただ、25日線(16.22倍)に接近してきたことで、いったんリバランスに向かわせたようだ。同線を割り込んでくるとNTショートに振れやすくなると考えられ、本日も指数インパクトの大きい値がさハイテク株にらみになりそうだ。
株探ニュース
日経225先物 65510 -850 (-1.28%)
TOPIX先物 4042.0 -20.5 (-0.50%)
シカゴ日経平均先物 65585 -775
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
20日の米国市場はNYダウ、S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。前日に米財務省が米国債の買い入れ消却(バイバック)の上限額を引き上げると発表し、これを受けて低下していた米長期金利だったが、20日は再び上昇したことで投資家心理が悪化。また、決算内容が嫌気されたウォルマート<WMT>が9%超下落したことも相場の重荷になった。さらに、トランプ米大統領は自身のSNSに、イランに対して「経済のDデー」と呼ぶものを仕掛けるとの考えを示した。WTI原油先物価格が1バレル=87ドル台に上昇したことも相場の押し下げ要因になった。
NYダウ構成銘柄ではマクドナルド<MCD>、トラベラーズ<TRV>、ウォルト・ディズニー<DIS>、コカ・コーラ<KO>、ビザ<V>が買われた。半面、ウォルマートのほか、ボーイング<BA>、ホーム・デポ<HD>、アメリカン・エキスプレス<AXP>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないが、マーベル・テクノロジー<MRVL>やSKハイニックス<SKHY>が買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3日ぶりに反発。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は大阪比775円安の6万5585円だった。20日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比450円安の6万5910円で始まった。直後に6万6060円まで戻した後は下へのバイアスが強まり、6万4880円まで下落幅を広げた。米国市場の取引開始後にはショートカバーが入り、6万6000円台を回復する場面もみられたが、終盤にかけてはショート優勢の流れが続き、日中比850円安の6万5510円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売りが先行することになりそうだ。ナイトセッションで25日移動平均線(6万5630円)の攻防となり、同線を下回って終えている。強弱感が対立しやすいと考えられ、売り一巡後には25日線水準での底堅さをみせてくるかを見極めながらの押し目を探ることになろう。
中東情勢を巡る不透明感や長期金利の上昇により戻り待ち狙いのショートが入りやすいとみられるが、週末要因からオーバーウィークのポジションは取りにくくさせそうだ。週足のボリンジャーバンドの-1σ(6万4670円)に接近してきたことで同バンド割れを狙ったショートが強まる局面においては、その後のショートカバー狙いのスタンスになりそうである。
一方で、25日線での底堅さがみられてくる局面ではリバウンド狙いのロングを誘う可能性はありそうだが、75日線(6万6360円)水準では戻り待ち狙いのショートといった形でのスキャルピング中心のトレードになろう。そのため、オプション権利行使価格の6万4000円から6万6500円辺りでのレンジを想定。
20日の米VIX指数は16.01(19日は14.89)に上昇した。14.91で始まった後は長期金利の低下を受けた前日の下落部分を埋める形での上昇となった。ボトム圏での推移ではあるが、今後の金利動向のほか中東情勢を巡る不透明感などにより、25日線(16.53)や75日線(17.01)辺りが意識されてくると、ややリスク回避姿勢に向かわせそうである。
20日のNT倍率は先物中心限月で16.33倍(19日は16.31倍)に上昇した。朝方は一時16.41倍まで上昇する場面もみられたが、半導体やAI(人工知能)関連株は高安まちまちのなかで、NTショートに振れる形になった。ただ、25日線(16.22倍)に接近してきたことで、いったんリバランスに向かわせたようだ。同線を割り込んでくるとNTショートに振れやすくなると考えられ、本日も指数インパクトの大きい値がさハイテク株にらみになりそうだ。
株探ニュース