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    2026年8月20日 11時36分

    話題株ピックアップ【昼刊】:住友鉱、GENDA、関西電

    ■住友金属鉱山 <5713>  10,530円  +933 円 (+9.7%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位
     住友金属鉱山<5713>が切り返し急。米財務省は19日、残存期間10年から30年の既発債を対象とする国債買い戻し・消却(バイバック)のオペレーションに関して、1回当たりの買い入れ額の上限を従来の20億ドルから少なくとも40億ドルに増額すると発表した。同日のニューヨーク市場では、超長期ゾーンの債券需給が引き締まるとの見方から米長期金利が急低下。金利が付かない資産である金先物相場が急上昇した。これらを背景に、東京株式市場においては、金関連株として住友鉱を物色する意欲が高まった。

    ■GENDA <9166>  799円  +65 円 (+8.9%)  11:30現在
     GENDA<9166>が高い。19日の取引終了後に発表した7月度売上高が前年同月比30.1%増と3割を超える増収となったことが好感されている。また、国内アミューズメント施設における既存店売上高は前年同月比16%増となり、増収基調を継続した。

    ■関西電力 <9503>  2,551円  +191 円 (+8.1%)  11:30現在  東証プライム 上昇率6位
     関西電力<9503>が大幅反発し、200日移動平均線を一気に上抜けた。同社は19日の取引終了間際に、特別高圧・高圧向け分野での法人向け電気料金の値上げを発表した。前日は全体相場が調整色を強めていたなか、発表後に同社株は一時プラス圏に浮上するなど動意づいた。20日は株価指数が自律反発の動きとなるなど、リスク回避ムードが幾分和らいだことも手伝って、関西電に対しては値上げによる収益押し上げ効果が改めて意識され、買い注文を集める格好となったようだ。国内メディア各社の報道によると、企業向け電気料金の引き上げは2015年以来。標準モデルで値上げ幅は10~15%程度になるという。

    ■名村造船所 <7014>  4,560円  +270 円 (+6.3%)  11:30現在
     名村造船所<7014>が大幅反発した。20日付の日本経済新聞朝刊が、「名村造船所は2035年までに佐賀県の伊万里湾に大型船の新しい建造設備(ドック)を設ける」と報じた。国内での大型ドック新設は17年以来となり、国や地元自治体からの補助金も受けて建設を進める考えだと伝えている。将来の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。

    ■ヘリオス <4593>  274円  +15 円 (+5.8%)  11:30現在
     ヘリオス<4593>は急反発している。19日の取引終了後、低免疫原性iPS細胞「ヘリオスUDC(ユニバーサルドナーセル)」の特許が中国で成立したと発表しており、材料視した買いが集まっている。同社のUDCは他家iPS細胞から拒絶反応を引き起こすHLA(ヒト白血球抗原)遺伝子を除去し、免疫抑制関連遺伝子などを導入しており、安全な細胞医薬品の原材料となる。日本では25年8月に特許が成立した。欧米にも特許を出願済みであり、各国で審査が順調に進んでいるという。

    ■日産自動車 <7201>  334.2円  +18.2 円 (+5.8%)  11:30現在
     日産自動車<7201>やマツダ<7261>が大幅反発。トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>、SUBARU<7270>など自動車株が買われている。米財務省が19日、残存期間10年から30年の既発債を対象とする国債買い戻し・消却(バイバック)において、1回当たりの買い入れ額の上限を従来の20億ドルから少なくとも40億ドルに増額すると発表した。これを受けて同日のニューヨーク市場で米長期金利は急低下し、世界的な金利上昇にいったん歯止めが掛かった。外為市場でドル円相場はドル安・円高方向に振れたものの、自動車株に対しては、カーローンの金利上昇による販売減少懸念が後退する格好となり、買いが優勢となったようだ。

    ■キオクシア <285A>  52,300円  +2,350 円 (+4.7%)  11:30現在
     キオクシアホールディングス<285A>が3日ぶりに反発した。前日の米株式市場において、半導体メモリーで同業のサンディスク<SNDK>は軟調な動きとなったが、20日の韓国総合株価指数(KOSPI)は上昇している。同じく半導体メモリー大手のSKハイニックス<SKHY>が前日、金額にして40兆ウォンの自社株の取得・消却を実施すると発表。2025年から27年の間の累積フリーキャッシュフローの50%以上を、株主に還元する方針を示した。これまでは50%以内としており、株主還元を強化する格好となり、SKハイニックスの株価は20日のソウル市場で、大幅高で始まっている。キオクシア株は前日までの2営業日で大きく水準を切り下げていたこともあって、韓国株指数の動きを確認しながらの自律反発狙いの買いが先行したもようだ。

    ■サンリオ <8136>  1,216.5円  +53.5 円 (+4.6%)  11:30現在
     サンリオ<8136>が4日ぶりに反発している。この日、9月17~21日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される日本最大級のゲームの展示会「東京ゲームショウ2026」に、自社ゲームブランド「Sanrio Games(サンリオゲームズ)」として初出展すると発表しており、好材料視されている。一般展示ブースとファミリーゲームパークの2エリアに出展する予定で、各ブースでは、10月29日発売の第1作目タイトルであるニンテンドースイッチ用パーティゲーム「サンリオ パーティランド」をはじめ、27年リリース予定のスマートフォン向けリズム&ダンスゲーム「Sanrio Kawaii Me Live!(サンリオカワイイミライブ!)」を、リリースに先駆けて試遊できる。また、各ブース内に設けるステージには、サンリオキャラクターたちが毎日登場し、クロミによるDJパフォーマンスや「2026年サンリオキャラクター大賞」で第1位に輝いたポムポムプリンによるライブパフォーマンスを披露する。

    ■プロシップ <3763>  2,403円  +99 円 (+4.3%)  11:30現在
     プロシップ<3763>が続伸している。この日、SaaS型のリース会計対応ソリューション「ProPlus+」が、村田製作所<6981>の新リース会計基準対応のシステム基盤として採用されたと発表しており、好感されている。既存システムとの高い親和性や、豊富な導入実績と制度対応ノウハウなどが評価されたという。プロシップでは27年4月から適用される新リース会計基準への対応に向けて、26年度中のシステム環境整備と実業務を想定した運用リハーサルを通じて、27年4月の新リース会計基準の強制適用に向けたスムーズな業務移行を目指すとしている。

    ■湖北工業 <6524>  4,685円  +165 円 (+3.7%)  11:30現在
     湖北工業<6524>が大幅高で3日ぶりに反発している。19日の取引終了後に、単結晶PLZT薄膜による画期的な低駆動電圧と低光損失を実現した光変調器を開発したと発表したことが好感されているPLZTとは、電気光学効果が非常に高い特性を持った鉛(Pb)、ランタン(La)、ジルコニウム(Zr)、チタン(Ti)からなる酸化物材料。今回開発したPLZT光変調器は、湖北工業の子会社エピフォトニクスが強みとするPLZT成膜及び光変調器デバイス構造の開発技術の成果として実現したもので、次世代超高速として求められる100Gbpsを超える超高速光通信を低消費電力で実現することが可能になるという。

    ■オキサイド <6521>  3,260円  +95 円 (+3.0%)  11:30現在
     オキサイド<6521>が5日ぶりに反発。19日の取引終了後に、データセンター向け光トランシーバーに搭載される光アイソレータの中核部品であるファラデー回転子について、生産能力増強を目的とした設備投資を実施すると発表したことが好材料視されている。生成AIの普及拡大に伴いデータセンターにおける通信の高速・大容量化が進展し、これに伴い高速・大容量通信を実現する光トランシーバーの需要が急速に拡大。これを背景に、その安定動作に必要なファラデー回転子の需要も増加していることから増産を決定した。山梨県北杜市に14億5500万円を投じて工場を取得する予定で、27年2月期下期に稼働を開始する予定。なお、同件による27年2月期業績への影響は軽微としている。

    ■ジャパンエン <6016>  10,010円  +280 円 (+2.9%)  11:30現在
     ジャパンエンジンコーポレーション<6016>やダイハツインフィニアース<6023>をはじめ、造船関連株が軒並み高となっている。20日付の日本経済新聞朝刊が「名村造船所は2035年までに佐賀県の伊万里湾に大型船の新しい建造設備(ドック)を設ける」と報じたことを受け、造船・造船部品関連企業の中期的な成長期待が改めて広がり、物色人気化につながったようだ。記事によると、新ドックではLNG船のほか、アンモニアなど次世代エネルギー運搬船の建造を想定しているという。船舶用ディーゼル機関のジャパンエンや舶用ディーゼル発電用補機関のダイハツインのほか、内海造船<7018>や船舶用スクリュー向けの銅インゴットなどを手掛けるMERF<3168>、船舶用塗料で世界大手の中国塗料<4617>なども堅調に推移している。

    ■ベルテクス <5290>  1,158円  +29 円 (+2.6%)  11:30現在
     ベルテクスコーポレーション<5290>が3日ぶりに反発している。19日の取引終了後に、東京証券取引所に対して、同日付でプライム市場への市場区分変更申請を行ったと発表したことが好材料視されている。なお、市場区分の変更可否及びその時期については、東証による審査を経て決定されるもので、現時点において確定したものではないとしている。

    ■システナ <2317>  441円  +10 円 (+2.3%)  11:30現在
     システナ<2317>が4日ぶりに反発している。19日の取引終了後に、スーパー・マイクロ・コンピューター<SMCI>の正規販売代理店として、国内で初めて事前に最適な構成が組まれ倉庫から数日以内での出荷が可能な「Goldシリーズ」の提供を本格化すると発表しており、好材料視されている。「Goldシリーズ」は、事前に構成が最適化された組み立て済みモデルで、パーツの個別手配や組み上げ工程を待つ必要がなく、多くの場合、スーパーマイクロ社の倉庫から数日以内に出荷、約1カ月で顧客に届く圧倒的短納期が強み。近年、AI開発やデータ解析の急激な需要拡大に伴い、企業のITインフラ調達において「納期の長さ」が大きな課題となっていることから、システナの技術力によるキッティング・現地導入までを一括で行うことで顧客のビジネス機会の逸失防止に貢献する。

    ■ウェザーニューズ <4825>  2,083円  +30 円 (+1.5%)  11:30現在
     ウェザーニューズ<4825>が続伸している。この日、民間・官公庁にドローン向け「低高度気象データAPI」の提供を開始したと発表しており、好材料視されている。「低高度気象データAPI」は、ドローンなどが飛行する地表から上空4500メートルまでを対象に、高度10メートル単位・250メートルメッシュの「高解像度気象予測」や10分更新の「実況解析データ」などの気象データをパッケージ化したもの。ドローンの運用が現場での目視確認から、目視外飛行での遠隔操作や複数機の同時運航へとシフトするなか、同サービスの提供によりリアルタイムな運航可否判断から高度な自律フライトの計画策定まで、次世代の空のインフラ運用をサポートする。

    ●ストップ高銘柄
     monoAI <5240>  244円  +50 円 (+25.8%) ストップ高   11:30現在
     WT商品総合 <1684>  3,080円  +500 円 (+19.4%) ストップ高   11:30現在
     以上、2銘柄

    ●ストップ安銘柄
     なし

    株探ニュース