2026年8月19日 8時09分
株価指数先物【寄り前】 ショート優勢も25日線水準で下げ止まりを見極め
大阪9月限ナイトセッション
日経225先物 66060 -1480 (-2.19%)
TOPIX先物 4088.0 -56.0 (-1.35%)
シカゴ日経平均先物 66285 -1255
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
18日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。トランプ米大統領は自身のSNSに「イランとの協議は予定されていない」と投稿。一方で、「イランのガリバフ国会議長が、米国が約束を履行するまでホルムズ海峡は開放されないと述べた」と伝わった。中東情勢を巡る先行き不透明感が強まるなか、WTI原油先物が約1カ月ぶりの水準に上昇したほか、米長期金利の高止まりが重荷になった。金利高でAI(人工知能)インフラ関連の資金調達コストがかさむとの懸念から、AI・半導体関連株への売りが強まった。
NYダウ構成銘柄では、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、セールスフォース<CRM>、ナイキ<NKE>、コカ・コーラ<KO>、IBM<IBM>が買われた。半面、キャタピラー<CAT>、エヌビディア<NVDA>、シャーウィン・ウイリアムズ<SHW>、ボーイング<BA>、シスコシステムズ<CSCO>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないが、マイクロン・テクノロジー<MU>やマーベル・テクノロジー<MRVL>、サンディスク<SNDK>などが大幅に下げており、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5%近く下落している。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比1255円安の6万6285円だった。18日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比110円安の6万7430円で始まった。寄り付きを高値にショート優勢となり、6万7050円~から6万7400円辺りで保ち合いを継続。米国市場の取引開始後にレンジを下抜けると下へのバイアスが強まり、6万6120円まで売られた。終盤にかけて6万6150円~6万6400円辺りで推移をみせていたが、ロング解消の動きのなかで日中比1480円安の6万6060円と、ナイトセッションの安値で取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売りが先行することになりそうだ。前日の日中取引で2.5%安、ナイトセッションでも2%を超す下落となるなかで、ヘッジ対応のショートが膨らみやすいだろう。日中取引でボリンジャーバンドの+1σ(6万7910円)を下抜け、ナイトセッションでは75日移動平均線(6万6200円)を割り込んで、中心値となる25日線(6万5850円)に接近してきた。まずは25日線水準で下げ止まりをみせてくるかを見極めることになろう。
中心値までの下げで調整一巡感が意識され、押し目待ち狙いのロングも入れやすくなりそうだ。ただし、25日線を割り込んでくると、-1σ(6万3780円)とのレンジに移行するほか、13週線(6万7100円)を割り込んできたことで、週足の-1σ(6万4740円)が射程に入ってくる。そのため、オプション権利行使価格の6万6000円を中心とした上下の権利行使価格となる、6万4000円から6万8000円のレンジを想定する。
もっとも、スキャルピング中心のトレードを余儀なくされそうである。SOX指数が5%近く下落したことで、アドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]など、指数インパクトの大きいAI・半導体関連株が大きく下押す局面では、先回り的にショートを強めてくる可能性がありそうだ。
18日の米VIX指数は15.84(17日は15.19)に上昇した。一時16.09まで上げる場面もみられており、-1σ(14.94)を明確に上抜け、25日線(16.59)に接近してきた。中東情勢を巡る不透明感からWTI原油先物をにらむ展開となりそうで、目先的には25日線辺りまでの上昇は意識しておきたいところだろう。
18日のNT倍率は、先物中心限月で16.29倍(17日は16.55倍)に低下した。NTロングを巻き戻す形でのリバランスが優勢であり、支持線として意識される25日線(16.26倍)水準まで下げてきている。本日も指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の弱さが意識されるなかで、-1σ(15.94倍)辺りをターゲットとしたNTショートでのスプレッド狙いに向かわせそうだ。
株探ニュース
日経225先物 66060 -1480 (-2.19%)
TOPIX先物 4088.0 -56.0 (-1.35%)
シカゴ日経平均先物 66285 -1255
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
18日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。トランプ米大統領は自身のSNSに「イランとの協議は予定されていない」と投稿。一方で、「イランのガリバフ国会議長が、米国が約束を履行するまでホルムズ海峡は開放されないと述べた」と伝わった。中東情勢を巡る先行き不透明感が強まるなか、WTI原油先物が約1カ月ぶりの水準に上昇したほか、米長期金利の高止まりが重荷になった。金利高でAI(人工知能)インフラ関連の資金調達コストがかさむとの懸念から、AI・半導体関連株への売りが強まった。
NYダウ構成銘柄では、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、セールスフォース<CRM>、ナイキ<NKE>、コカ・コーラ<KO>、IBM<IBM>が買われた。半面、キャタピラー<CAT>、エヌビディア<NVDA>、シャーウィン・ウイリアムズ<SHW>、ボーイング<BA>、シスコシステムズ<CSCO>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないが、マイクロン・テクノロジー<MU>やマーベル・テクノロジー<MRVL>、サンディスク<SNDK>などが大幅に下げており、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5%近く下落している。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比1255円安の6万6285円だった。18日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比110円安の6万7430円で始まった。寄り付きを高値にショート優勢となり、6万7050円~から6万7400円辺りで保ち合いを継続。米国市場の取引開始後にレンジを下抜けると下へのバイアスが強まり、6万6120円まで売られた。終盤にかけて6万6150円~6万6400円辺りで推移をみせていたが、ロング解消の動きのなかで日中比1480円安の6万6060円と、ナイトセッションの安値で取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売りが先行することになりそうだ。前日の日中取引で2.5%安、ナイトセッションでも2%を超す下落となるなかで、ヘッジ対応のショートが膨らみやすいだろう。日中取引でボリンジャーバンドの+1σ(6万7910円)を下抜け、ナイトセッションでは75日移動平均線(6万6200円)を割り込んで、中心値となる25日線(6万5850円)に接近してきた。まずは25日線水準で下げ止まりをみせてくるかを見極めることになろう。
中心値までの下げで調整一巡感が意識され、押し目待ち狙いのロングも入れやすくなりそうだ。ただし、25日線を割り込んでくると、-1σ(6万3780円)とのレンジに移行するほか、13週線(6万7100円)を割り込んできたことで、週足の-1σ(6万4740円)が射程に入ってくる。そのため、オプション権利行使価格の6万6000円を中心とした上下の権利行使価格となる、6万4000円から6万8000円のレンジを想定する。
もっとも、スキャルピング中心のトレードを余儀なくされそうである。SOX指数が5%近く下落したことで、アドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]など、指数インパクトの大きいAI・半導体関連株が大きく下押す局面では、先回り的にショートを強めてくる可能性がありそうだ。
18日の米VIX指数は15.84(17日は15.19)に上昇した。一時16.09まで上げる場面もみられており、-1σ(14.94)を明確に上抜け、25日線(16.59)に接近してきた。中東情勢を巡る不透明感からWTI原油先物をにらむ展開となりそうで、目先的には25日線辺りまでの上昇は意識しておきたいところだろう。
18日のNT倍率は、先物中心限月で16.29倍(17日は16.55倍)に低下した。NTロングを巻き戻す形でのリバランスが優勢であり、支持線として意識される25日線(16.26倍)水準まで下げてきている。本日も指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の弱さが意識されるなかで、-1σ(15.94倍)辺りをターゲットとしたNTショートでのスプレッド狙いに向かわせそうだ。
株探ニュース