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    2026年8月14日 0時25分

    ダウ平均は横ばい AI・ハイテク株には買い続く PPIはインフレの落ち着きを示す=米国株序盤

    NY株式13日(NY時間11:24)(日本時間00:24)
    ダウ平均   53710.84(-59.43 -0.11%)
    ナスダック   26798.22(+209.73 +0.79%)
    CME日経平均先物 69470(大証終比:+1210 +1.74%)

     きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばい。取引開始前に7月の米生産者物価指数(PPI)が発表になり、予想を下回る内容となった。前日の米消費者物価指数(CPI)同様にインフレの落ち着きを示したことで、FRBの9月利上げ観測が後退している。

     原油高が続く中でもインフレが大きく加速しなかったことで、FRBには9月FOMCで政策金利を据え置く余地が生まれたとの見方が広がっている。アナリストからは「雇用とインフレの動向をさらに見極める必要があるとして、次回利上げは9月よりも10月または12月になる可能性が高い」との見方が出ている。

     ただ、FRBが重視するコアPCE価格指数に反映される構成要素は強弱まちまち。医療サービス価格が全体として予想よりやや弱く、特に航空運賃が大幅に低下。一方でエコノミストは、株高を背景にポートフォリオ運用手数料が上昇したため、コアPCEの予想を引き上げるとしている。

     このため、今回のPPIだけでFRB内の議論が決着する可能性は低い。インフレが依然高過ぎるとして利上げを主張するタカ派と、インフレ鈍化を理由に利上げ先送りを求めるハト派との議論は続くとの見方を示した。

     AI・ハイテク株は本日も堅調。ハイパースケーラーによるAI関連の設備投資拡大の見通しを背景に買いが再び強まっている。

     一方、決算を受けた個別株には売りも見られる。シスコシステムズ<CSCO>は決算が市場の高い期待に届かなかったとして時間外で下落。セレブラス<CBRS>もハードウエア事業の売上減少を受けて時間外で大幅安となっており、AI・ハイテク株の一角での下落が相場の上値を抑える要因となっている。

    シスコシステムズ<CSCO> 113.47(-10.41 -8.40%)
    セレブラス<CBRS> 226.37(-35.69 -13.62%)

    アップル<AAPL> 304.11(+1.86 +0.62%)
    マイクロソフト<MSFT> 494.63(+2.20 +0.45%)
    アマゾン<AMZN> 266.48(-0.80 -0.30%)
    アルファベットC<GOOG> 343.23(+0.86 +0.25%)
    アルファベットA<GOOGL> 345.07(+1.53 +0.45%)
    テスラ<TSLA> 334.09(+6.58 +2.01%)
    スペ-スX<SPCX> 141.29(-4.86 -3.33%)
    メタ<META> 587.39(+8.54 +1.48%)
    エヌビディア<NVDA> 224.78(+0.69 +0.31%)
    AMD<AMD> 496.00(+13.07 +2.71%)
    イーライリリー<LLY> 1223.52(+3.24 +0.27%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース