2026年8月13日 22時36分
7月の米PPI、予想以上に鈍化 エネルギーや食品価格の一段の低下示す
*米生産者物価指数(PPI)(7月)21:30
結果 0.0%
予想 0.2% 前回 -0.1%(-0.3%から修正)(前月比)
結果 4.7%
予想 4.9% 前回 5.5%(前年比)
結果 0.2%
予想 0.3% 前回 0.4%(0.2%から修正)(コア・前月比)
結果 4.2%
予想 4.1% 前回 4.7%(コア・前年比)
先ほど発表の7月の米生産者物価指数(PPI)は、エネルギーや食品価格の一段の低下を背景に予想以上に鈍化した。今回のデータは、企業段階での物価上昇圧力が和らいでいることを示し、前日の消費者物価指数(CPI)に続いてインフレ鈍化を示す内容となった。
総合指数は前月比横ばいと、予想の0.2%上昇を下回った。前年比では4.7%上昇と、6月の5.5%上昇から大きく鈍化し、予想の4.9%も下回っている。
食品とエネルギーを除くコア指数は前月比0.2%上昇と、予想の0.3%上昇を下回った。一方、前年比では4.2%上昇と、予想の4.1%上昇をやや上回った。
エネルギー価格は前月比3.1%下落し、2カ月連続の低下。食品価格も年初以来最大の下落となった。イラン紛争を受けたエネルギー価格急騰の影響が薄れつつあることを改めて示している。ただ、中東情勢が再び緊迫していることから、今後のインフレ再加速への警戒は残っている。
FRBが重視するPCE価格指数に反映される項目は強弱まちまち。ポートフォリオ運用手数料は1年超ぶりの大幅な上昇となり、病院の外来診療費も大きく上昇。一方、医師診療費や病院の入院診療費は落ち着いた伸びとなり、航空運賃は2025年初め以来の大幅な低下となった。
今回のPPIを受けてエコノミストは、26日発表の7月のコアPCE価格指数を前月比0.2%上昇と予想している。
今回のPPIは、エネルギーショックの影響後退を背景にインフレ圧力が予想以上に鈍化していることを示し、9月FOMCでの利上げ観測を抑える方向の内容となった。ただし、コア指数の前年比は予想をやや上回っており、AI関連の設備需要による価格上昇も強いことから、インフレ懸念が完全に解消されたわけではない。
株探ニュース
結果 0.0%
予想 0.2% 前回 -0.1%(-0.3%から修正)(前月比)
結果 4.7%
予想 4.9% 前回 5.5%(前年比)
結果 0.2%
予想 0.3% 前回 0.4%(0.2%から修正)(コア・前月比)
結果 4.2%
予想 4.1% 前回 4.7%(コア・前年比)
先ほど発表の7月の米生産者物価指数(PPI)は、エネルギーや食品価格の一段の低下を背景に予想以上に鈍化した。今回のデータは、企業段階での物価上昇圧力が和らいでいることを示し、前日の消費者物価指数(CPI)に続いてインフレ鈍化を示す内容となった。
総合指数は前月比横ばいと、予想の0.2%上昇を下回った。前年比では4.7%上昇と、6月の5.5%上昇から大きく鈍化し、予想の4.9%も下回っている。
食品とエネルギーを除くコア指数は前月比0.2%上昇と、予想の0.3%上昇を下回った。一方、前年比では4.2%上昇と、予想の4.1%上昇をやや上回った。
エネルギー価格は前月比3.1%下落し、2カ月連続の低下。食品価格も年初以来最大の下落となった。イラン紛争を受けたエネルギー価格急騰の影響が薄れつつあることを改めて示している。ただ、中東情勢が再び緊迫していることから、今後のインフレ再加速への警戒は残っている。
FRBが重視するPCE価格指数に反映される項目は強弱まちまち。ポートフォリオ運用手数料は1年超ぶりの大幅な上昇となり、病院の外来診療費も大きく上昇。一方、医師診療費や病院の入院診療費は落ち着いた伸びとなり、航空運賃は2025年初め以来の大幅な低下となった。
今回のPPIを受けてエコノミストは、26日発表の7月のコアPCE価格指数を前月比0.2%上昇と予想している。
今回のPPIは、エネルギーショックの影響後退を背景にインフレ圧力が予想以上に鈍化していることを示し、9月FOMCでの利上げ観測を抑える方向の内容となった。ただし、コア指数の前年比は予想をやや上回っており、AI関連の設備需要による価格上昇も強いことから、インフレ懸念が完全に解消されたわけではない。
株探ニュース