2026年8月7日 8時00分
7日の株式相場見通し=個別物色主体で一進一退の展開、ソフトバンクGの反応に注目
7日の東京株式市場で、日経平均株価は一進一退となる見通し。6万5000円台を維持できるか注視される。
前日の米株式市場で主要3指数はそろって下落。ただしナスダック総合株価指数の下落率は0.1%未満とほぼ横ばい圏となった。米国やイスラエルなどイランにとって敵対国の船舶が、ホルムズ海峡を通航することを禁止する法律の草案がイラン議会のなかで審議されていると報じられた。これを受けて米原油先物相場が上昇。米長期金利も水準を切り上げ、株式相場の重荷となった。ロックアップの解除日を迎えたスペースX<SPCX>は需給懸念がくすぶるなかで朝安後に切り返し大幅高となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は小幅に上昇したが、翌日に米7月雇用統計の公表を控えるなか、主力株にはポジション調整目的の売りも出た。シカゴ市場で日経平均先物9月限は6万5620円で終了している。朝方の東京市場で日経平均はこの水準が意識され、横ばい圏でのスタートが見込まれる。
ソフトバンクグループ<9984>が6日取引終了後に発表した27年3月期第1四半期(4~6月)の決算は、純利益が前年同期比17.7%減の3473億3000万円だった。傘下の英アーム・ホールディングス<ARM>での人員増などを背景に費用が増加した。出資先の米オープンAIの評価額に変化はなく、ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業の投資利益は減少している。ソフトバンクGの株価は25日移動平均線での攻防となっている。同社株が軟調な値動きとなった際は、日経平均を押し下げる要因となるだろう。27年6月期の業績予想を開示したレーザーテック<6920>については、利益見通しの水準に対して市場では物足りなさが意識されているもようで、同社株が売られた際に半導体株全般にネガティブな影響が波及するかどうかも、注目点となる。もっとも主要企業の決算発表が本格化するなかにあって、きょうも個別物色が活発化する見通し。米雇用統計の内容を見極めたいとの心理もあって、先物を売り込む姿勢は限られるとの期待感も広がっている。
6日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比464ドル02セント安の5万3885ドル10セントと6日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同15.09ポイント安の2万6348.35だった。
日程面では、国内では6月の全世帯家計調査が寄り前に発表されるほか、取引時間中に6月景気動向指数が公表される予定。海外では中国の7月貿易収支と米国の7月雇用統計が発表される。国内企業の決算はINPEX<1605>や三井金属<5706>、フジクラ<5803>、東洋エンジニアリング<6330>、川崎重工業<7012>などが予定している。
出所:MINKABU PRESS
前日の米株式市場で主要3指数はそろって下落。ただしナスダック総合株価指数の下落率は0.1%未満とほぼ横ばい圏となった。米国やイスラエルなどイランにとって敵対国の船舶が、ホルムズ海峡を通航することを禁止する法律の草案がイラン議会のなかで審議されていると報じられた。これを受けて米原油先物相場が上昇。米長期金利も水準を切り上げ、株式相場の重荷となった。ロックアップの解除日を迎えたスペースX<SPCX>は需給懸念がくすぶるなかで朝安後に切り返し大幅高となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は小幅に上昇したが、翌日に米7月雇用統計の公表を控えるなか、主力株にはポジション調整目的の売りも出た。シカゴ市場で日経平均先物9月限は6万5620円で終了している。朝方の東京市場で日経平均はこの水準が意識され、横ばい圏でのスタートが見込まれる。
ソフトバンクグループ<9984>が6日取引終了後に発表した27年3月期第1四半期(4~6月)の決算は、純利益が前年同期比17.7%減の3473億3000万円だった。傘下の英アーム・ホールディングス<ARM>での人員増などを背景に費用が増加した。出資先の米オープンAIの評価額に変化はなく、ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業の投資利益は減少している。ソフトバンクGの株価は25日移動平均線での攻防となっている。同社株が軟調な値動きとなった際は、日経平均を押し下げる要因となるだろう。27年6月期の業績予想を開示したレーザーテック<6920>については、利益見通しの水準に対して市場では物足りなさが意識されているもようで、同社株が売られた際に半導体株全般にネガティブな影響が波及するかどうかも、注目点となる。もっとも主要企業の決算発表が本格化するなかにあって、きょうも個別物色が活発化する見通し。米雇用統計の内容を見極めたいとの心理もあって、先物を売り込む姿勢は限られるとの期待感も広がっている。
6日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比464ドル02セント安の5万3885ドル10セントと6日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同15.09ポイント安の2万6348.35だった。
日程面では、国内では6月の全世帯家計調査が寄り前に発表されるほか、取引時間中に6月景気動向指数が公表される予定。海外では中国の7月貿易収支と米国の7月雇用統計が発表される。国内企業の決算はINPEX<1605>や三井金属<5706>、フジクラ<5803>、東洋エンジニアリング<6330>、川崎重工業<7012>などが予定している。
出所:MINKABU PRESS