2026年8月6日 8時07分
株価指数先物【寄り前】 25日線回復でいったんロング解消が入りやすい
大阪9月限ナイトセッション
日経225先物 65780 -560 (-0.84%)
TOPIX先物 4043.5 -4.0 (-0.09%)
シカゴ日経平均先物 65740 -600
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
5日の米国市場は、NYダウが上昇した一方で、 S&P500、ナスダックは下落。米国とイランがホルムズ海峡の暫定的な開放で合意する見通しと報じられた。中東情勢を巡る不安が和らぐなかで原油先物価格が下落し、投資家心理の改善につながった。予想を上回る決算を発表したアムジェン<AMGN>やウォルト・ディズニー<DIS>が買われた。決算内容が嫌気されたスペースX<SPCX>のほか、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やサンディスク<SNDK>の下げが目立つなかで、ナスダックとフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5日ぶりに反落。
NYダウ構成銘柄ではアムジェン、ウォルト・ディズニーのほか、エヌビディア<NVDA>、シャーウィン・ウイリアムズ<SHW>、ナイキ<NKE>が買われた。半面、アルファベット<GOOG>、シェブロン<CVX>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、マイクロソフト<MSFT>、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>が軟調。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比600円安の6万5740円だった。5日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比230円安の6万6110円で始まった。その後は6万5900円~6万6400円辺りで保ち合いを継続。米国市場の取引開始後に上へのバイアスが強まり、6万6810円まで上げ幅を広げた。ただ、買い一巡後はロング解消の動きにより軟化し、終盤にかけては6万5850円~6万6050円辺りでの推移が続いた。引け間際には6万5650円まで下げ幅を広げ、日中比560円安の6万5780円でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする形で、日経225先物は売りが先行しそうだ。ナイトセッションで6万6810円まで買われ、25日移動平均線(6万6170円)を突破してきたことで、いったんは利益確定に伴うロングの解消が入りやすいところであろう。同線と75日線(6万5360円)辺りでの底堅さを見極めつつ、押し目待ち狙いのロング対応に向かわせそうだ。
25日線で上値を抑えられる動きが続くようだと、75日線割れからボリンジャーバンドの-1σ(6万3830円)を射程に入れた短期的なショートが強まる可能性がありそうだ。もっとも、スキャルピング中心であるため、下へのバイアスが強まる局面では、その後のカバー狙いとなろう。また、75日線水準での底堅さが意識されるようだと、25日線突破から+1σ(6万8510円)とのレンジに移行することで、ショートカバーを誘う動きが強まりそうである。
週足では-1σ(6万3610円)と13週線(6万6400円)とのゾーンであるが、現在の水準では13週線突破から+1σ(6万9180円)へ移行する可能性もあるため、ロング対応に向かわせそうだ。そのため、オプション権利行使価格の6万4000円から6万8000円辺りのレンジを想定する。
5日の米VIX指数は15.81(4日は16.50)に低下した。一時18.43まで急伸し、25日線(16.98)、75日線(17.42)を突破し、200日線(18.60)に接近する場面もみられた。ただ、その後は下げに転じ、直近のボトム水準での推移となったことで、リスク選好に傾きやすいだろう。
5日のNT倍率は先物中心限月で16.39倍(4日は16.16倍)に上昇した。一時16.41倍まで上昇する場面もみられ、25日線(16.49倍)に接近してきた。指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株が日経平均型を牽引するなかで、NTロングでのスプレッド狙いに振れやすいところだ。ただし、25日線水準に接近してきたことで、いったんリバランスが意識される可能性がありそうだ。
株探ニュース
日経225先物 65780 -560 (-0.84%)
TOPIX先物 4043.5 -4.0 (-0.09%)
シカゴ日経平均先物 65740 -600
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
5日の米国市場は、NYダウが上昇した一方で、 S&P500、ナスダックは下落。米国とイランがホルムズ海峡の暫定的な開放で合意する見通しと報じられた。中東情勢を巡る不安が和らぐなかで原油先物価格が下落し、投資家心理の改善につながった。予想を上回る決算を発表したアムジェン<AMGN>やウォルト・ディズニー<DIS>が買われた。決算内容が嫌気されたスペースX<SPCX>のほか、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やサンディスク<SNDK>の下げが目立つなかで、ナスダックとフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5日ぶりに反落。
NYダウ構成銘柄ではアムジェン、ウォルト・ディズニーのほか、エヌビディア<NVDA>、シャーウィン・ウイリアムズ<SHW>、ナイキ<NKE>が買われた。半面、アルファベット<GOOG>、シェブロン<CVX>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、マイクロソフト<MSFT>、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>が軟調。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比600円安の6万5740円だった。5日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比230円安の6万6110円で始まった。その後は6万5900円~6万6400円辺りで保ち合いを継続。米国市場の取引開始後に上へのバイアスが強まり、6万6810円まで上げ幅を広げた。ただ、買い一巡後はロング解消の動きにより軟化し、終盤にかけては6万5850円~6万6050円辺りでの推移が続いた。引け間際には6万5650円まで下げ幅を広げ、日中比560円安の6万5780円でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする形で、日経225先物は売りが先行しそうだ。ナイトセッションで6万6810円まで買われ、25日移動平均線(6万6170円)を突破してきたことで、いったんは利益確定に伴うロングの解消が入りやすいところであろう。同線と75日線(6万5360円)辺りでの底堅さを見極めつつ、押し目待ち狙いのロング対応に向かわせそうだ。
25日線で上値を抑えられる動きが続くようだと、75日線割れからボリンジャーバンドの-1σ(6万3830円)を射程に入れた短期的なショートが強まる可能性がありそうだ。もっとも、スキャルピング中心であるため、下へのバイアスが強まる局面では、その後のカバー狙いとなろう。また、75日線水準での底堅さが意識されるようだと、25日線突破から+1σ(6万8510円)とのレンジに移行することで、ショートカバーを誘う動きが強まりそうである。
週足では-1σ(6万3610円)と13週線(6万6400円)とのゾーンであるが、現在の水準では13週線突破から+1σ(6万9180円)へ移行する可能性もあるため、ロング対応に向かわせそうだ。そのため、オプション権利行使価格の6万4000円から6万8000円辺りのレンジを想定する。
5日の米VIX指数は15.81(4日は16.50)に低下した。一時18.43まで急伸し、25日線(16.98)、75日線(17.42)を突破し、200日線(18.60)に接近する場面もみられた。ただ、その後は下げに転じ、直近のボトム水準での推移となったことで、リスク選好に傾きやすいだろう。
5日のNT倍率は先物中心限月で16.39倍(4日は16.16倍)に上昇した。一時16.41倍まで上昇する場面もみられ、25日線(16.49倍)に接近してきた。指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株が日経平均型を牽引するなかで、NTロングでのスプレッド狙いに振れやすいところだ。ただし、25日線水準に接近してきたことで、いったんリバランスが意識される可能性がありそうだ。
株探ニュース