2026年8月5日 8時01分
株価指数先物【寄り前】 6月下旬以降の調整トレンドの転換が意識される
大阪9月限ナイトセッション
日経225先物 65510 +1610 (+2.51%)
TOPIX先物 4007.5 +55.0 (+1.39%)
シカゴ日経平均先物 65485 +1585
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
4日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。NYダウとS&P500は最高値を更新した。ベッセント米財務長官がCNBCの番組で、ホルムズ海峡の開放などでイランとの合意が近いとの認識を示した。この発言をきっかけに中東情勢を巡る懸念が和らぎ、幅広い銘柄が買われた。また、好決算を発表したキャタピラー<CAT>が5%を超す上昇となったことも、NYダウを押し上げた。
NYダウ構成銘柄ではキャタピラーのほか、シスコシステムズ<CSCO>、IBM<IBM>、アムジェン<AMGN>、セールスフォース<CRM>が買われた。半面、ナイキ<NKE>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>、シェブロン<CVX>、コカ・コーラ<KO>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないがアーム・ホールディングス<ARM>やサンディスク<SNDK>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>などの買いが目立ち、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇率は6%を超えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比1585円高の6万5485円だった。4日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比110円高の6万4010円で始まった。直後に軟化して6万3670円まで売られたが、売り一巡後はロングが優勢となり中盤には6万4500円台を回復。さらに米国市場の取引開始後に上へのバイアスが強まり、終盤にかけて6万5660円まで上げ幅を広げた。買い一巡後は6万5400円~6万5600円辺りの高値圏での保ち合いとなり、日中比1610円高の6万5510円でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする形で、日経225先物は買いが先行しそうだ。ナイトセッションでボリンジャーバンドの-1σ(6万3830円)を支持線に変えており、75日移動平均線(6万5260円)を突破し、中心値となる25日線(6万6330円)が射程に入ってきた。朝方はインデックスに絡んだ買いが集中するため、ギャップアップで始まり、買い一巡後は75日線辺りでの底堅さを見極めることになりそうだ。
ベッセント米財務長官の発言により中東情勢を巡る懸念が和らぐ形になったが、その後ブルームバーグ通信はイランが欧州各国に対しホルムズ海峡の機雷除去を認めることを検討していると伝えている。リスク選好に向かいやすいなかで、日経225先物が25日線を試す動きをみせてくるようだと、6月下旬以降の調整トレンドの転換が意識されて、ショートカバーを誘う流れも強まりそうである。
週足では-1σ(6万3580円)を上回っての値動きから、中心値の13週線(6万6370円)が射程に入る。同線を捉えてくる局面では+1σ(6万9160円)とのゾーンが意識されてくるだろう。そのため、オプション権利行使価格の6万4000円から6万8000円のレンジを想定する。
4日の米VIX指数は16.50(3日は15.86)に上昇した。一時15.51まで下げる場面もみられたが、その後上昇に転じている。ただ、直近のボトム水準で推移しているほか、-1σ(15.69)辺りからのテクニカル的なリバウンドの形である。25日線(17.01)を下回っていることで、リスク選好に傾きやすいだろう。
4日NT倍率は、先物中心限月で16.16倍(3日は16.12倍)に上昇した。一時16.26倍まで切り上がる場面もみられたが、半導体株の一角が利食いに押されるなかで、一時15.98倍に低下した。ただし、-1σ(15.99倍)が支持線として機能しているため、押し目ではNTロングでのスプレッド狙いに向かわせる形になった。本日はインデックスに絡んだ買いが集中することにより、指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株が牽引する形で、日経平均型優位の展開になりそうだ。
株探ニュース
日経225先物 65510 +1610 (+2.51%)
TOPIX先物 4007.5 +55.0 (+1.39%)
シカゴ日経平均先物 65485 +1585
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
4日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。NYダウとS&P500は最高値を更新した。ベッセント米財務長官がCNBCの番組で、ホルムズ海峡の開放などでイランとの合意が近いとの認識を示した。この発言をきっかけに中東情勢を巡る懸念が和らぎ、幅広い銘柄が買われた。また、好決算を発表したキャタピラー<CAT>が5%を超す上昇となったことも、NYダウを押し上げた。
NYダウ構成銘柄ではキャタピラーのほか、シスコシステムズ<CSCO>、IBM<IBM>、アムジェン<AMGN>、セールスフォース<CRM>が買われた。半面、ナイキ<NKE>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>、シェブロン<CVX>、コカ・コーラ<KO>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないがアーム・ホールディングス<ARM>やサンディスク<SNDK>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>などの買いが目立ち、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇率は6%を超えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比1585円高の6万5485円だった。4日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比110円高の6万4010円で始まった。直後に軟化して6万3670円まで売られたが、売り一巡後はロングが優勢となり中盤には6万4500円台を回復。さらに米国市場の取引開始後に上へのバイアスが強まり、終盤にかけて6万5660円まで上げ幅を広げた。買い一巡後は6万5400円~6万5600円辺りの高値圏での保ち合いとなり、日中比1610円高の6万5510円でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする形で、日経225先物は買いが先行しそうだ。ナイトセッションでボリンジャーバンドの-1σ(6万3830円)を支持線に変えており、75日移動平均線(6万5260円)を突破し、中心値となる25日線(6万6330円)が射程に入ってきた。朝方はインデックスに絡んだ買いが集中するため、ギャップアップで始まり、買い一巡後は75日線辺りでの底堅さを見極めることになりそうだ。
ベッセント米財務長官の発言により中東情勢を巡る懸念が和らぐ形になったが、その後ブルームバーグ通信はイランが欧州各国に対しホルムズ海峡の機雷除去を認めることを検討していると伝えている。リスク選好に向かいやすいなかで、日経225先物が25日線を試す動きをみせてくるようだと、6月下旬以降の調整トレンドの転換が意識されて、ショートカバーを誘う流れも強まりそうである。
週足では-1σ(6万3580円)を上回っての値動きから、中心値の13週線(6万6370円)が射程に入る。同線を捉えてくる局面では+1σ(6万9160円)とのゾーンが意識されてくるだろう。そのため、オプション権利行使価格の6万4000円から6万8000円のレンジを想定する。
4日の米VIX指数は16.50(3日は15.86)に上昇した。一時15.51まで下げる場面もみられたが、その後上昇に転じている。ただ、直近のボトム水準で推移しているほか、-1σ(15.69)辺りからのテクニカル的なリバウンドの形である。25日線(17.01)を下回っていることで、リスク選好に傾きやすいだろう。
4日NT倍率は、先物中心限月で16.16倍(3日は16.12倍)に上昇した。一時16.26倍まで切り上がる場面もみられたが、半導体株の一角が利食いに押されるなかで、一時15.98倍に低下した。ただし、-1σ(15.99倍)が支持線として機能しているため、押し目ではNTロングでのスプレッド狙いに向かわせる形になった。本日はインデックスに絡んだ買いが集中することにより、指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株が牽引する形で、日経平均型優位の展開になりそうだ。
株探ニュース