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    2026年8月5日 8時00分

    5日の株式相場見通し=続急伸、欧米株最高値ラッシュでリスクオン加速

     5日の東京株式市場は急速にリスク選好ムードが広がり、日経平均株価は一気に6万5000円台まで水準を切り上げる展開が想定される。前日の欧米株市場が一斉高に買われており、その流れを引き継ぐ形となる。欧州株市場では独DAXが4連騰で連日の史上最高値更新となったのをはじめ、仏CAC40も約5カ月ぶりに最高値を更新、欧州の主要600銘柄で構成されるストックス・ヨーロッパ600指数も最高値をつけた。AI関連や半導体関連株への買い戻しが加速し全体を押し上げたほか、中東情勢の緊張が緩和され原油市況の大幅下落も好感された。米国株市場では、リスクオンの流れが更に強まり、NYダウは一時1000ドル超の上昇を示したほか、ナスダック総合株価指数もダウを大幅に上回る上昇率で4連騰。なお、この日はNYダウだけでなく機関投資家がベンチマークとして重視するS&P500指数も最高値を更新した。ベッセント米財務長官が、ホルムズ海峡の開放などでイランとの合意が近いとの認識を示し、WTI原油先物価格が1バレル=75ドル台まで急落し、企業業績への悪影響が緩和されるとの思惑がプラスに働いた。個別にキャタピラー<CAT>がデータセンター関連の旺盛な需要を背景に好決算を発表したことも、AIインフラを手掛けるその他の銘柄群の株価を刺激する格好となった。東京市場では欧米株全面高を受け、半導体関連を中心に投資資金の流入が勢いを増す公算が大きい。空売りの買い戻しに拍車がかかれば、日経平均は6万6000円を視野に捉えるケースもあり得る。

     4日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比907ドル47セント高の5万4085ドル88セントと4日続伸。ナスダック総合株価指数は同671.09ポイント高の2万6584.99だった。

     日程面では、きょうは6月の毎月勤労統計、日銀金融政策決定会合の議事要旨(6月15~16日開催分)、8月の日銀当座預金増減見込みなど。海外では、7月のレーテイングドッグ中国非製造業購買担当者景気指数(PMI)、インド準備銀行(中銀)やブラジル中銀の政策金利発表、4~6月期インドネシア国内総生産(GDP)、7月のADP全米雇用リポート、7月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業景況感指数など。

    出所:MINKABU PRESS