2026年7月22日 5時20分
前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―
■YEデジタル <2354> 1,359円 (+300円、+28.3%) ストップ高
YE DIGITAL <2354> [東証S]がストップ高。前週16日のザラ場に米画像処理半導体最大手エヌビディア <NVDA> とAI分野での協業を発表し、これを材料にストップ高に買われた。その後も目先筋の売りを吸収し、上値追いの持続力を顕示している。同社株に関しては株式需給面からの思惑も取り沙汰されている。6月25日に発表した26年3-5月期決算で最終利益が大幅減益になったことを嫌気され急落に見舞われたが、この時に貸株市場を経由した空売りが複数の外資系証券などの手口で急増し、足もとではこのアンワインドに伴う浮揚力が一気に表面化する格好となった。株価は2016年10月に1331円の上場来高値に買われた経緯があるが、21日はその歴史的な頂点をクリアし、約10年ぶりに青空圏への飛翔を果たした。
■令和AH <296A> 901円 (+150円、+20.0%) ストップ高
令和アカウンティング・ホールディングス <296A> [東証G]がストップ高。21日午前11時30分ごろ、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表した。売上高が15億2300万円(前年同期比17.3%増)、営業利益が5億5100万円(同51.2%増)となっており、業況を好感した買いが集まった。主力のコンサルティング事業でAIなどの活用を含む生産性向上の取り組みを継続的に進めた結果、案件の消化スピードが上昇した。なお、通期計画は据え置いた。業績は期初計画を上回っているものの、4-6月における案件の消化スピード向上などの効果は年度を通じて波及するとみており、波及効果が明確になった時点で確度が高い数字を開示するという。そのほか、東京大学発のAIスタートアップ企業ZetaX(東京都渋谷区)と21日付で業務提携すると発表。ZetaXが有するAIに関する知見について提案・企画・教育などのアドバイスを受けるとともに、AIを活用したアプリケーションの開発などにおいて協業する。
■テラドローン <278A> 15,370円 (+1,600円、+11.6%)
Terra Drone <278A> [東証G]が続急騰。持ち前の材料株としての特性を発揮し、全体地合いに関係なく我が道を行く展開に。3連休前の前週末17日は日経平均株価が2700円弱の急落に見舞われ、東証グロース市場もグロース250指数が3.4%安と大きく売り込まれたが、同社株はその間隙を駆け上がり13.6%高と目を見張るパフォーマンスを演じた。21日も短期資金の攻勢が止まらない状況にある。前週末17日取引終了後、「防衛装備品市場への本格参入」に関する発表会を今月27日に開催することを発表、これが材料視される形で物色人気を後押しした。 ドローンの開発や規制において日本は米中や韓国などと比べ大きく出遅れている感は否めないが、精密加工や素材、センサーなどドローンに関連する技術面に関しては世界的にも屈指の実力を有する。防衛利用に関して、これまで極めて慎重な姿勢を維持してきたが、今後デュアルユース(軍民両用)分野で日本が頭角を現す公算は大きいとみられている。テラドローンはその急先鋒としてマーケットでも注目度が高まっている。
■イビデン <4062> 17,415円 (+1,730円、+11.0%)
東証プライムの上昇率4位。イビデン <4062> [東証P]が3日ぶり急反騰。SMBC日興証券が前週末17日付でイビデンの投資評価を最上位となる「1」(従来は3段階で真ん中の「2」)に引き上げた。目標株価は6300円から2万1500円に増額修正している。次世代パッケージング技術「EMIB-T」の量産化を前提とすれば、生産可能な企業は一段と限定的になると想定。技術優位性への評価がより高まってしかるべきと判断した。同証券はイビデンの28年3月期営業利益予想を従来の1110億円から1800億円に見直した。
■今村証券 <7175> 1,629円 (+134円、+9.0%)
今村証券 <7175> [東証S]が3日ぶり急反発。年初来高値を更新した。前週末17日取引終了後、第1四半期(4-6月)の決算速報値を発表。売上高にあたる営業収益は17億8300万円(前年同期9億8700万円)、純利益は5億2800万円(同1億3600万円)だった。株高を追い風に株券や受益証券の受入手数料が大幅に増加した。これが好感された。なお、正式発表日は24日の予定。
■NITTAN <6493> 478円 (+36円、+8.1%)
NITTAN <6493> [東証S]が3日ぶり急反発。同社は21日、グループの米国生産拠点であるU.S.Engine Valveが独フォルクスワーゲングループ向けエンジンバルブを受注したと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。フォルクスワーゲングループとの取引は同社グループとして初めて。受注内容に関する詳細は非開示としているが、北米市場における事業基盤の強化及び新規完成車メーカーとの取引拡大に向けた大きな一歩になるとしている。
■富山第一銀 <7184> 2,897円 (+212円、+7.9%)
富山第一銀行 <7184> [東証P]が3日ぶりに急反発。そのほか、宮崎銀行 <8393> [東証P]、百十四銀行 <8386> [東証P]が切り返し急。地銀株の一角が大幅高となった。前週末17日の東京市場で全体相場は急落し、金融株に対しても売り圧力が強まった。もっとも日銀の利上げ観測がくすぶるなかで国内金利の先高観は崩れておらず、金利上昇メリットの地銀株に関しては3連休明けの東京株式市場において全体相場が下げ止まったことを支えに、PBR(株価純資産倍率)が1倍を下回る銘柄を中心に自律反発狙いの買いが優勢となった。東邦銀行 <8346> [東証P]や山梨中央銀行 <8360> 、佐賀銀行 <8395> [東証P]も高かった。
■アドテスト <6857> 29,630円 (+2,125円、+7.7%)
アドバンテスト <6857> [東証P]が3日ぶりに急反発。そのほか、東京エレクトロン <8035> [東証P]、ディスコ <6146> [東証P]、SCREENホールディングス <7735> [東証P]など半導体製造装置大手は強弱入り乱れる展開となった。前日20日の米国株市場では半導体関連株にショートカバーの動きが表面化し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら4日ぶりに反発、目先下げ止まる動きをみせた。東京市場でも半導体セクターは空売りなど戦略的なショートポジションの積み増しもあって下げが助長された面があるが、目先はそのアンワインド(巻き戻し)が生じている。もっとも上値では戻り売り圧力も拭えない。「買い方も腰が引けた状態で、ショートカバーが一巡すると実需の買いは続きにくい」(中堅証券ストラテジスト)という。
■三井海洋 <6269> 10,180円 (+688円、+7.3%)
三井海洋開発 <6269> [東証P]が3日ぶりに急反発。そのほか、東洋エンジニアリング <6330> [東証P]が後場終盤に急騰となった。テレビ朝日が21日、「今年2月に南鳥島沖の海底から回収された泥から、希少なレアアースが確認されたことが分かった」と報じた。近く分析結果が公表される見通しという。これを手掛かりとして、レアアース開発に関連する銘柄として物色人気化したようだ。 レアアース関連銘柄では岡本硝子 <7746> [東証S]が一時13%高となった。
■東洋エンジ <6330> 1,870円 (+119円、+6.8%)
東洋エンジニアリング <6330> [東証P]が4日ぶり急反発。同社は21日、子会社のToyo Engineering Koreaが、トクヤマ <4043> [東証P]とロッテケミカル(韓国)の合弁会社である韓徳化学からテトラメチルアンモニウムヒドロキシド(TMAH)の製造プラント建設プロジェクトを受注したと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。完工予定は2027年度で、Toyo-Koreaは一部調達、建設工事、および運転支援を担当。TMAHは半導体製造工程で使用されるフォトレジスト用現像液で、先端半導体の需要拡大を背景に一層の需要増加が見込まれている。
■MTG <7806> 7,910円 (+450円、+6.0%)
MTG <7806> [東証G]が急反発。同社は21日、美容ブランド「ReFa(リファ)」のヘアケアカテゴリーから8月に新商品を発売すると発表。このほか、7月22日に「ReFa HEART DRYER Aira(リファハート ドライヤー アイラ)」を発売することなども明らかにしており、期待感が高まる形となったようだ。
■水戸 <8622> 753円 (+40円、+5.6%)
水戸証券 <8622> [東証P]が急反発。同社は21日午前11時30分、27年3月期第1四半期(4-6月)の決算速報値を発表した。純利益は前年同期比4.5倍の15億800万円と大幅な最終増益となり、好感された。営業収益は同71.3%増の56億8600万円だった。株式関連収益及び投資信託の代行手数料、ファンドラップ報酬が大幅に増加した。
■精工技研 <6834> 19,990円 (+1,060円、+5.6%)
精工技研 <6834> [東証S]が3日ぶり急反発。前営業日17日の取引終了後、8月31日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表しており、これを好感した買いが下値に入ったようだ。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図る。年間配当予想は実質据え置きの中間・期末各12円の合計24円とする。同時に中国子会社の杭州精工技研が、現地企業と合弁会社を8月1日に設立すると開示した。精工技研子会社による出資比率は25%となる。今回の合弁会社設立により、高性能光アイソレーターの量産体制を構築し、生成AIの普及に伴い急増する800G/1.6T光トランシーバーやAIデータセンター向け光モジュールなどの需要に対応する。
■ホテルリート <8985> 82,300円 (+4,300円、+5.5%)
ジャパン・ホテル・リート投資法人 <8985> [東証R]が3日ぶり急反発。前週末17日の取引終了後、26年12月期の運用状況と分配金予想の修正を発表。営業収益予想は従来の見通しから240億8700万円増額の750億6600万円(前期比64.7%増)、純利益予想は239億6500万円増額の518億7600万円(同91.1%増)、1口当たり分配金予想は403円増額の5580円(前期は5061円)に引き上げており、分配金利回りの高さに着目した買いを集めることとなった。ザ・ビーチタワー沖縄の不動産信託受益権を売却する。売却益は240億7100万円の見通しで、このうち48億3100万円を分配金に充当する。あわせてカンデオホテルズ大阪なんばの不動産信託受益権の取得も発表した。取得予定額は143億2000万円。資産入れ替えを通じてポートフォリオの質の向上につなげる。
■INPEX <1605> 3,580円 (+179円、+5.3%)
INPEX <1605> [東証P]が4日ぶり急反発。20日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の8月限が前週末17日比0.74ドル高の1バレル=83.23ドルへ上昇。6月中旬以来、約1ヵ月ぶりの高値水準に買われた。中東情勢への緊張感が高まるなか、トランプ米大統領は20日、「イランは米兵を殺害するたびに、何倍もの代償を払うことになる」とSNSに投稿した。また、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアへの海上封鎖を発表したと伝わり、紅海の玄関口にあたるバベルマンデブ海峡を通過する原油輸送への影響が懸念されている。
※21日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
YE DIGITAL <2354> [東証S]がストップ高。前週16日のザラ場に米画像処理半導体最大手エヌビディア <NVDA> とAI分野での協業を発表し、これを材料にストップ高に買われた。その後も目先筋の売りを吸収し、上値追いの持続力を顕示している。同社株に関しては株式需給面からの思惑も取り沙汰されている。6月25日に発表した26年3-5月期決算で最終利益が大幅減益になったことを嫌気され急落に見舞われたが、この時に貸株市場を経由した空売りが複数の外資系証券などの手口で急増し、足もとではこのアンワインドに伴う浮揚力が一気に表面化する格好となった。株価は2016年10月に1331円の上場来高値に買われた経緯があるが、21日はその歴史的な頂点をクリアし、約10年ぶりに青空圏への飛翔を果たした。
■令和AH <296A> 901円 (+150円、+20.0%) ストップ高
令和アカウンティング・ホールディングス <296A> [東証G]がストップ高。21日午前11時30分ごろ、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表した。売上高が15億2300万円(前年同期比17.3%増)、営業利益が5億5100万円(同51.2%増)となっており、業況を好感した買いが集まった。主力のコンサルティング事業でAIなどの活用を含む生産性向上の取り組みを継続的に進めた結果、案件の消化スピードが上昇した。なお、通期計画は据え置いた。業績は期初計画を上回っているものの、4-6月における案件の消化スピード向上などの効果は年度を通じて波及するとみており、波及効果が明確になった時点で確度が高い数字を開示するという。そのほか、東京大学発のAIスタートアップ企業ZetaX(東京都渋谷区)と21日付で業務提携すると発表。ZetaXが有するAIに関する知見について提案・企画・教育などのアドバイスを受けるとともに、AIを活用したアプリケーションの開発などにおいて協業する。
■テラドローン <278A> 15,370円 (+1,600円、+11.6%)
Terra Drone <278A> [東証G]が続急騰。持ち前の材料株としての特性を発揮し、全体地合いに関係なく我が道を行く展開に。3連休前の前週末17日は日経平均株価が2700円弱の急落に見舞われ、東証グロース市場もグロース250指数が3.4%安と大きく売り込まれたが、同社株はその間隙を駆け上がり13.6%高と目を見張るパフォーマンスを演じた。21日も短期資金の攻勢が止まらない状況にある。前週末17日取引終了後、「防衛装備品市場への本格参入」に関する発表会を今月27日に開催することを発表、これが材料視される形で物色人気を後押しした。 ドローンの開発や規制において日本は米中や韓国などと比べ大きく出遅れている感は否めないが、精密加工や素材、センサーなどドローンに関連する技術面に関しては世界的にも屈指の実力を有する。防衛利用に関して、これまで極めて慎重な姿勢を維持してきたが、今後デュアルユース(軍民両用)分野で日本が頭角を現す公算は大きいとみられている。テラドローンはその急先鋒としてマーケットでも注目度が高まっている。
■イビデン <4062> 17,415円 (+1,730円、+11.0%)
東証プライムの上昇率4位。イビデン <4062> [東証P]が3日ぶり急反騰。SMBC日興証券が前週末17日付でイビデンの投資評価を最上位となる「1」(従来は3段階で真ん中の「2」)に引き上げた。目標株価は6300円から2万1500円に増額修正している。次世代パッケージング技術「EMIB-T」の量産化を前提とすれば、生産可能な企業は一段と限定的になると想定。技術優位性への評価がより高まってしかるべきと判断した。同証券はイビデンの28年3月期営業利益予想を従来の1110億円から1800億円に見直した。
■今村証券 <7175> 1,629円 (+134円、+9.0%)
今村証券 <7175> [東証S]が3日ぶり急反発。年初来高値を更新した。前週末17日取引終了後、第1四半期(4-6月)の決算速報値を発表。売上高にあたる営業収益は17億8300万円(前年同期9億8700万円)、純利益は5億2800万円(同1億3600万円)だった。株高を追い風に株券や受益証券の受入手数料が大幅に増加した。これが好感された。なお、正式発表日は24日の予定。
■NITTAN <6493> 478円 (+36円、+8.1%)
NITTAN <6493> [東証S]が3日ぶり急反発。同社は21日、グループの米国生産拠点であるU.S.Engine Valveが独フォルクスワーゲングループ向けエンジンバルブを受注したと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。フォルクスワーゲングループとの取引は同社グループとして初めて。受注内容に関する詳細は非開示としているが、北米市場における事業基盤の強化及び新規完成車メーカーとの取引拡大に向けた大きな一歩になるとしている。
■富山第一銀 <7184> 2,897円 (+212円、+7.9%)
富山第一銀行 <7184> [東証P]が3日ぶりに急反発。そのほか、宮崎銀行 <8393> [東証P]、百十四銀行 <8386> [東証P]が切り返し急。地銀株の一角が大幅高となった。前週末17日の東京市場で全体相場は急落し、金融株に対しても売り圧力が強まった。もっとも日銀の利上げ観測がくすぶるなかで国内金利の先高観は崩れておらず、金利上昇メリットの地銀株に関しては3連休明けの東京株式市場において全体相場が下げ止まったことを支えに、PBR(株価純資産倍率)が1倍を下回る銘柄を中心に自律反発狙いの買いが優勢となった。東邦銀行 <8346> [東証P]や山梨中央銀行 <8360> 、佐賀銀行 <8395> [東証P]も高かった。
■アドテスト <6857> 29,630円 (+2,125円、+7.7%)
アドバンテスト <6857> [東証P]が3日ぶりに急反発。そのほか、東京エレクトロン <8035> [東証P]、ディスコ <6146> [東証P]、SCREENホールディングス <7735> [東証P]など半導体製造装置大手は強弱入り乱れる展開となった。前日20日の米国株市場では半導体関連株にショートカバーの動きが表面化し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら4日ぶりに反発、目先下げ止まる動きをみせた。東京市場でも半導体セクターは空売りなど戦略的なショートポジションの積み増しもあって下げが助長された面があるが、目先はそのアンワインド(巻き戻し)が生じている。もっとも上値では戻り売り圧力も拭えない。「買い方も腰が引けた状態で、ショートカバーが一巡すると実需の買いは続きにくい」(中堅証券ストラテジスト)という。
■三井海洋 <6269> 10,180円 (+688円、+7.3%)
三井海洋開発 <6269> [東証P]が3日ぶりに急反発。そのほか、東洋エンジニアリング <6330> [東証P]が後場終盤に急騰となった。テレビ朝日が21日、「今年2月に南鳥島沖の海底から回収された泥から、希少なレアアースが確認されたことが分かった」と報じた。近く分析結果が公表される見通しという。これを手掛かりとして、レアアース開発に関連する銘柄として物色人気化したようだ。 レアアース関連銘柄では岡本硝子 <7746> [東証S]が一時13%高となった。
■東洋エンジ <6330> 1,870円 (+119円、+6.8%)
東洋エンジニアリング <6330> [東証P]が4日ぶり急反発。同社は21日、子会社のToyo Engineering Koreaが、トクヤマ <4043> [東証P]とロッテケミカル(韓国)の合弁会社である韓徳化学からテトラメチルアンモニウムヒドロキシド(TMAH)の製造プラント建設プロジェクトを受注したと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。完工予定は2027年度で、Toyo-Koreaは一部調達、建設工事、および運転支援を担当。TMAHは半導体製造工程で使用されるフォトレジスト用現像液で、先端半導体の需要拡大を背景に一層の需要増加が見込まれている。
■MTG <7806> 7,910円 (+450円、+6.0%)
MTG <7806> [東証G]が急反発。同社は21日、美容ブランド「ReFa(リファ)」のヘアケアカテゴリーから8月に新商品を発売すると発表。このほか、7月22日に「ReFa HEART DRYER Aira(リファハート ドライヤー アイラ)」を発売することなども明らかにしており、期待感が高まる形となったようだ。
■水戸 <8622> 753円 (+40円、+5.6%)
水戸証券 <8622> [東証P]が急反発。同社は21日午前11時30分、27年3月期第1四半期(4-6月)の決算速報値を発表した。純利益は前年同期比4.5倍の15億800万円と大幅な最終増益となり、好感された。営業収益は同71.3%増の56億8600万円だった。株式関連収益及び投資信託の代行手数料、ファンドラップ報酬が大幅に増加した。
■精工技研 <6834> 19,990円 (+1,060円、+5.6%)
精工技研 <6834> [東証S]が3日ぶり急反発。前営業日17日の取引終了後、8月31日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表しており、これを好感した買いが下値に入ったようだ。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図る。年間配当予想は実質据え置きの中間・期末各12円の合計24円とする。同時に中国子会社の杭州精工技研が、現地企業と合弁会社を8月1日に設立すると開示した。精工技研子会社による出資比率は25%となる。今回の合弁会社設立により、高性能光アイソレーターの量産体制を構築し、生成AIの普及に伴い急増する800G/1.6T光トランシーバーやAIデータセンター向け光モジュールなどの需要に対応する。
■ホテルリート <8985> 82,300円 (+4,300円、+5.5%)
ジャパン・ホテル・リート投資法人 <8985> [東証R]が3日ぶり急反発。前週末17日の取引終了後、26年12月期の運用状況と分配金予想の修正を発表。営業収益予想は従来の見通しから240億8700万円増額の750億6600万円(前期比64.7%増)、純利益予想は239億6500万円増額の518億7600万円(同91.1%増)、1口当たり分配金予想は403円増額の5580円(前期は5061円)に引き上げており、分配金利回りの高さに着目した買いを集めることとなった。ザ・ビーチタワー沖縄の不動産信託受益権を売却する。売却益は240億7100万円の見通しで、このうち48億3100万円を分配金に充当する。あわせてカンデオホテルズ大阪なんばの不動産信託受益権の取得も発表した。取得予定額は143億2000万円。資産入れ替えを通じてポートフォリオの質の向上につなげる。
■INPEX <1605> 3,580円 (+179円、+5.3%)
INPEX <1605> [東証P]が4日ぶり急反発。20日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の8月限が前週末17日比0.74ドル高の1バレル=83.23ドルへ上昇。6月中旬以来、約1ヵ月ぶりの高値水準に買われた。中東情勢への緊張感が高まるなか、トランプ米大統領は20日、「イランは米兵を殺害するたびに、何倍もの代償を払うことになる」とSNSに投稿した。また、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアへの海上封鎖を発表したと伝わり、紅海の玄関口にあたるバベルマンデブ海峡を通過する原油輸送への影響が懸念されている。
※21日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
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