2026年7月1日 8時04分
株価指数先物【寄り前】 +1σと+2σによるレンジ移行でロングが強まる可能性
大阪9月限ナイトセッション
日経225先物 70990 +850 (+1.21%)
TOPIX先物 4017.5 +20.5 (+0.51%)
シカゴ日経平均先物 71250 +1110
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
30日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。NYダウは連日で最高値を更新。人工知能(AI)投資を巡る収益性への懸念などで、不安定な値動きをみせていた半導体やAI(人工知能)関連株だったが、改めて成長期待からの買いが優勢となった。また、四半期末に伴い、機関投資家によるドレッシング買いがハイテク株を中心に入ったとの見方もされた。
NYダウ構成銘柄では、キャタピラー<CAT>、アップル<AAPL>、エヌビディア<NVDA>、マイクロソフト<MSFT>、マクドナルド<MCD>が買われた。半面、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、ハネウェル・インターナショナル<HON>、コカ・コーラ<KO>、ウォルト・ディズニー<DIS>、シェブロン<CVX>が軟調。ダウ構成銘柄ではないが、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やインテル<INTC>、KLA<KLAC>などへの買いが目立ち、フィラデルフィア半導体指数(SOX)は4%近く上昇している。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は大阪比1110円高の7万1250円だった。30日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比160円高の7万0300円で始まった。開始直後に6万9810円まで軟化した後は、7万円~7万0350円辺りで保ち合いを継続。米国市場の取引開始後にレンジを上抜け、上へのバイアスが強まるなかで終盤にかけて7万1390円まで上げ幅を広げた。引け間際には持ち高調整とみられる動きにより上げ幅を縮めたが、日中比850円高の7万0990円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物は、シカゴ先物にサヤ寄せする形で、買いが先行することになりそうだ。ナイトセッションでボリンジャーバンドの+1σ(7万0960円)を挟んでの推移が目立ち、若干ながら同バンドを上回って終えている。+1σ水準での底堅さがみられてくるようだと、+2σ(7万3510円)とのレンジに移行する可能性がありそうだ。ロングが強まりやすいなかで、ショートカバーを誘う流れが意識されよう。
米国では四半期末に伴うドレッシング買いの影響があったとみられるが、半導体やAI関連株への買いが中心となっている。こうした流れを受けて、前日に最高値を更新した東京エレクトロン<8035>[東証P]のほか、アドバンテスト<6857>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]、村田製作所<6981>[東証P]といった、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を牽引することになりそうである。
日経225先物は+1σでの攻防が見込まれ、同バンドを挟んだ7万円から7万2000円のレンジを想定。+1σが支持線として意識されてくる局面では、7万1000円から7万3000円にレンジが切り上がる。週足では+1σ(6万8850円)と+2σ(7万3430円)のゾーンをキープしており、+1σからのリバウンドにより、+2σが射程に入りやすいだろう。
キオクシアホールディングスなどが買い一巡後に不安定な値動きをみせてくるようだと、短期的にショートを仕掛けてくる動きが入りやすいとみられる。日経225先物は+1σ水準での上値の重さが意識されてくると、7万円の攻防に入る可能性もあろう。もっとも、スキャルピング中心のトレードのなかでは、その後のカバーを狙った押し目狙いのロング対応となりそうだ。
30日の米VIX指数は16.45(29日は17.65)に低下した。一時17.75まで切り上がったが、25日移動平均線(17.65)が抵抗線として意識される形となった。直近の安値水準に接近してきたことで、リスク選好に向かわせやすい。
30日のNT倍率は先物中心限月で17.54倍(29日は17.47倍)に上昇した。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の一角が買われたなかで、NTロングに振れやすい状況だった。ただ、+1σ(17.56倍)を挟んでの推移が目立っており、スプレッドの取りづらさがうかがえた。本日は日経平均型優勢のなかで同バンドを明確に上抜けてくると、+2σ(17.95倍)を意識したNTロングを誘いそうである。
株探ニュース
日経225先物 70990 +850 (+1.21%)
TOPIX先物 4017.5 +20.5 (+0.51%)
シカゴ日経平均先物 71250 +1110
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
30日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。NYダウは連日で最高値を更新。人工知能(AI)投資を巡る収益性への懸念などで、不安定な値動きをみせていた半導体やAI(人工知能)関連株だったが、改めて成長期待からの買いが優勢となった。また、四半期末に伴い、機関投資家によるドレッシング買いがハイテク株を中心に入ったとの見方もされた。
NYダウ構成銘柄では、キャタピラー<CAT>、アップル<AAPL>、エヌビディア<NVDA>、マイクロソフト<MSFT>、マクドナルド<MCD>が買われた。半面、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、ハネウェル・インターナショナル<HON>、コカ・コーラ<KO>、ウォルト・ディズニー<DIS>、シェブロン<CVX>が軟調。ダウ構成銘柄ではないが、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やインテル<INTC>、KLA<KLAC>などへの買いが目立ち、フィラデルフィア半導体指数(SOX)は4%近く上昇している。
シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は大阪比1110円高の7万1250円だった。30日取引終了後の日経225先物(9月限)のナイトセッションは、日中比160円高の7万0300円で始まった。開始直後に6万9810円まで軟化した後は、7万円~7万0350円辺りで保ち合いを継続。米国市場の取引開始後にレンジを上抜け、上へのバイアスが強まるなかで終盤にかけて7万1390円まで上げ幅を広げた。引け間際には持ち高調整とみられる動きにより上げ幅を縮めたが、日中比850円高の7万0990円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物は、シカゴ先物にサヤ寄せする形で、買いが先行することになりそうだ。ナイトセッションでボリンジャーバンドの+1σ(7万0960円)を挟んでの推移が目立ち、若干ながら同バンドを上回って終えている。+1σ水準での底堅さがみられてくるようだと、+2σ(7万3510円)とのレンジに移行する可能性がありそうだ。ロングが強まりやすいなかで、ショートカバーを誘う流れが意識されよう。
米国では四半期末に伴うドレッシング買いの影響があったとみられるが、半導体やAI関連株への買いが中心となっている。こうした流れを受けて、前日に最高値を更新した東京エレクトロン<8035>[東証P]のほか、アドバンテスト<6857>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]、村田製作所<6981>[東証P]といった、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を牽引することになりそうである。
日経225先物は+1σでの攻防が見込まれ、同バンドを挟んだ7万円から7万2000円のレンジを想定。+1σが支持線として意識されてくる局面では、7万1000円から7万3000円にレンジが切り上がる。週足では+1σ(6万8850円)と+2σ(7万3430円)のゾーンをキープしており、+1σからのリバウンドにより、+2σが射程に入りやすいだろう。
キオクシアホールディングスなどが買い一巡後に不安定な値動きをみせてくるようだと、短期的にショートを仕掛けてくる動きが入りやすいとみられる。日経225先物は+1σ水準での上値の重さが意識されてくると、7万円の攻防に入る可能性もあろう。もっとも、スキャルピング中心のトレードのなかでは、その後のカバーを狙った押し目狙いのロング対応となりそうだ。
30日の米VIX指数は16.45(29日は17.65)に低下した。一時17.75まで切り上がったが、25日移動平均線(17.65)が抵抗線として意識される形となった。直近の安値水準に接近してきたことで、リスク選好に向かわせやすい。
30日のNT倍率は先物中心限月で17.54倍(29日は17.47倍)に上昇した。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の一角が買われたなかで、NTロングに振れやすい状況だった。ただ、+1σ(17.56倍)を挟んでの推移が目立っており、スプレッドの取りづらさがうかがえた。本日は日経平均型優勢のなかで同バンドを明確に上抜けてくると、+2σ(17.95倍)を意識したNTロングを誘いそうである。
株探ニュース