2026年6月29日 18時14分
株価指数先物【引け後】 世界の半導体やAI関連株にらみでのスキャルピング
大阪9月限
日経225先物 69780 +170 (+0.24%)
TOPIX先物 3992.0 +11.0 (+0.27%)
日経225先物(9月限)は前日比170円高の6万9780円で取引を終了。寄り付きは7万0140円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万9700円)を上回る形で、買いが先行して始まった。ただし、直後につけた7万0170円を高値に軟化し、前場中盤にかけて6万8170円まで売られる場面もみられた。売り一巡後は下げ渋る動きとなり、6万8600円~6万9300円辺りでの保ち合いを継続。後場に入ってもレンジ推移が続くなかで終盤にかけて上放れ、ショートカバーを交えての切り返しでプラス圏を回復して終えた。
朝方に米国とイランが攻撃停止に合意したと報じられるなかで、自律反発狙いのロングが先行する形により、7万円台を回復して始まった。しかし、現物の寄り付き直後に下へのバイアスが強まり、一時6万8170円まで下落幅を広げ、支持線として意識される25日移動平均線(6万7950円)に接近する場面もみられた。
指数インパクトの大きいアドバンテスト<6857>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]などの値動きに振らされた。韓国市場ではSKハイニックス<SKHY>やサムスン電子が不安定な値動きで推移していたことが、積極的なロングを入れにくくさせた。
ただ、後場半ばにサムスン電子とSKハイニックスが韓国内で計800兆ウォン(約83兆円)を投じ、半導体工場を計4基新設すると報じられた。これをきっかけに韓国KOSPI指数は一時上昇に転じており、日経225先物のショートカバーを誘発したようである。また、日経225先物は朝方の調整で25日線水準まで下げたことで、いったんはリバウンド狙いが意識されやすかっただろう。
ナイトセッションで25日線が6万8170円、ボリンジャーバンドの+1σ(7万0740円)で推移しており、このレンジを意識しつつ、+1σの突破を見極めることになりそうだ。もっとも、オープンAIのIPO延期報道を受けてAIへの巨額投資の収益性を巡る懸念が高まるなかでは、積極的な上値追いのロングは期待しづらい。スキャルピング中心のトレードになりやすく、調整が強まる局面では、その後のカバー狙いのスタンスに向かわせそうだ。
NT倍率は先物中心限月で17.47倍(26日は17.48倍)に低下した。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の下げが日経平均型の重荷となる一方、東証プライムの7割近くの銘柄が上昇するなかで17.22倍まで下げており、25日線(17.13倍)に接近する場面もみられた。ただ、後場半ば辺りから引けにかけて半導体やAI関連株の一角が下げ渋る動きをみせたほか、東京エレクトロン<8035>[東証P]がプラスに転じており、日経平均型を支える形になった。
手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万5239枚、ソシエテジェネラル証券が1万0120枚、バークレイズ証券が8328枚、ゴールドマン証券が2290枚、JPモルガン証券が1848枚、サスケハナ・ホンコンが1848枚、野村証券が1561枚、SBI証券が1410枚、楽天証券が1366枚、インタラクティブ証券が1136枚だった。
TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万0772枚、バークレイズ証券が1万9347枚、ABNクリアリン証券が1万5682枚、モルガンMUFG証券が4239枚、野村証券が4161枚、JPモルガン証券が4068枚、ゴールドマン証券が3989枚、サスケハナ・ホンコン2698枚、ビーオブエー証券が1888枚、みずほ証券が1551枚だった。
株探ニュース
日経225先物 69780 +170 (+0.24%)
TOPIX先物 3992.0 +11.0 (+0.27%)
日経225先物(9月限)は前日比170円高の6万9780円で取引を終了。寄り付きは7万0140円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万9700円)を上回る形で、買いが先行して始まった。ただし、直後につけた7万0170円を高値に軟化し、前場中盤にかけて6万8170円まで売られる場面もみられた。売り一巡後は下げ渋る動きとなり、6万8600円~6万9300円辺りでの保ち合いを継続。後場に入ってもレンジ推移が続くなかで終盤にかけて上放れ、ショートカバーを交えての切り返しでプラス圏を回復して終えた。
朝方に米国とイランが攻撃停止に合意したと報じられるなかで、自律反発狙いのロングが先行する形により、7万円台を回復して始まった。しかし、現物の寄り付き直後に下へのバイアスが強まり、一時6万8170円まで下落幅を広げ、支持線として意識される25日移動平均線(6万7950円)に接近する場面もみられた。
指数インパクトの大きいアドバンテスト<6857>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]などの値動きに振らされた。韓国市場ではSKハイニックス<SKHY>やサムスン電子が不安定な値動きで推移していたことが、積極的なロングを入れにくくさせた。
ただ、後場半ばにサムスン電子とSKハイニックスが韓国内で計800兆ウォン(約83兆円)を投じ、半導体工場を計4基新設すると報じられた。これをきっかけに韓国KOSPI指数は一時上昇に転じており、日経225先物のショートカバーを誘発したようである。また、日経225先物は朝方の調整で25日線水準まで下げたことで、いったんはリバウンド狙いが意識されやすかっただろう。
ナイトセッションで25日線が6万8170円、ボリンジャーバンドの+1σ(7万0740円)で推移しており、このレンジを意識しつつ、+1σの突破を見極めることになりそうだ。もっとも、オープンAIのIPO延期報道を受けてAIへの巨額投資の収益性を巡る懸念が高まるなかでは、積極的な上値追いのロングは期待しづらい。スキャルピング中心のトレードになりやすく、調整が強まる局面では、その後のカバー狙いのスタンスに向かわせそうだ。
NT倍率は先物中心限月で17.47倍(26日は17.48倍)に低下した。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の下げが日経平均型の重荷となる一方、東証プライムの7割近くの銘柄が上昇するなかで17.22倍まで下げており、25日線(17.13倍)に接近する場面もみられた。ただ、後場半ば辺りから引けにかけて半導体やAI関連株の一角が下げ渋る動きをみせたほか、東京エレクトロン<8035>[東証P]がプラスに転じており、日経平均型を支える形になった。
手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万5239枚、ソシエテジェネラル証券が1万0120枚、バークレイズ証券が8328枚、ゴールドマン証券が2290枚、JPモルガン証券が1848枚、サスケハナ・ホンコンが1848枚、野村証券が1561枚、SBI証券が1410枚、楽天証券が1366枚、インタラクティブ証券が1136枚だった。
TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万0772枚、バークレイズ証券が1万9347枚、ABNクリアリン証券が1万5682枚、モルガンMUFG証券が4239枚、野村証券が4161枚、JPモルガン証券が4068枚、ゴールドマン証券が3989枚、サスケハナ・ホンコン2698枚、ビーオブエー証券が1888枚、みずほ証券が1551枚だった。
株探ニュース