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    2026年6月23日 22時00分

    ダウ先物は下落 IT・ハイテク株への売り加速 調整の範囲との見解多い=米国株

    米株価指数先物(9月限)(NY時間08:49)(日本時間21:49)
    ダウ先物 51882(-237.00 -0.45%)
    S&P500 7433.00(-108.25 -1.44%)
    ナスダック100先物 29743.00(-910.50 -2.97%)

     きょうの米株価指数先物市場でダウ先物が下落しているほか、時間外でIT・ハイテク株に売りが強まっており、S&P500、ナスダック100とも大幅安となっている。前日のIT・ハイテク株への売りを本日も加速させている形だが、マグニフィセント7から資金を引き揚げる動きが前日に強まったとの指摘も出ていた。

     一方、時間外で戻り売りが強まっていたスペースX<SPCX>は一旦プラスに転じていたが、再びマイナス圏に下落。本日は時間外で一時146ドル台まで下落し、初値の150ドルを下回った。さすがに値ごろ感の買いが入っていた模様。

     ストラテジストは「AIやハイテク関連は依然として個人投資家の注目分野だが、以前ほど個別銘柄の取引は活発ではない。ただ、関心が薄れたわけではなく、投資手段が、より広範のETFへ移っている」と述べている。また、企業業績が引き続き株式市場を支える最も重要な要因であるとの見方も示した。

     一方、ファンドマネジャーは「多くの投資家はAI関連株で大きな含み益を抱えており、少しでも不安材料があれば利益確定が出易い状況にある。そのような中、IT・ハイテク株はインフレやFRBの追加利上げの可能性に対して特に敏感になっている」と語った。

     また「今回の状況を1999-2000年と比較する見方はまったく的外れだ」との見解が出ている。多少の利益確定売りは起きているが、中期的な見通しは依然として非常に良好だと考えているという。

     いずれも調整の範囲との見解が多いようだ。

     レンタカーのエイビス・バジェット<CAR>が時間外で上昇。同社が、大株主のペントウォーター・キャピタルに対して、短期売買利益(ショートスイング・プロフィット)の返還を求めた訴訟で、6月19日に和解契約を締結したと発表。

     IBM<IBM>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を219ドルに設定した。今後のソフトウェア事業の成長加速に対する確信が高まったことを反映していると述べている。

     家電量販店のベスト・バイ<BBY>が時間外で下落。同社は前日引け後にビルナスCFOの退任を発表した。7年間のCFO在任期間を含む20年間の同社勤務を経て、7月末に同社を去る。

    (NY時間08:59)(日本時間21:59)時間外
    エイビス<CAR> 193.33(+7.05 +3.78%)
    IBM<IBM> 262.20(+9.98 +3.96%)
    ベスト・バイ<BBY> 73.60(-2.41 -3.17%)

    アップル<AAPL> 295.17(-1.84 -0.62%)
    マイクロソフト<MSFT> 373.01(+5.67 +1.54%)
    アマゾン<AMZN> 231.02(-1.77 -0.76%)
    アルファベットC<GOOG> 341.88(-6.90 -1.98%)
    アルファベットA<GOOGL> 342.52(-7.16 -2.05%)
    テスラ<TSLA> 394.38(-10.67 -2.63%)
    スペースX<SPCX> 150.86(-3.74 -2.42%)
    メタ<META> 559.11(-4.74 -0.84%)
    エヌビディア<NVDA> 203.07(-5.58 -2.67%)
    AMD<AMD> 510.07(-41.56 -7.53%)
    イーライリリー<LLY> 1108.00(+5.92 +0.54%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース