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    2026年6月18日 2時42分

    カーマックス、決算受け下落 経営再建策の持続性に対する懸念=米国株個別

    (NY時間13:38)(日本時間02:38)
    カーマックス<KMX> 47.95(-4.17 -7.99%)

     中古車のカーマックス<KMX>が下落。取引開始前に3-5月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想を上回った。中古車および卸売車両の売上がともに予想を上回り、販売台数も堅調だった。

     ただ、株価は冴えない反応。1株利益が予想を下回ったことが嫌気されている。既存店販売台数は予想こそ上回ったものの、中古車粗利益とともに4四半期連続で減少した。市場では同社が進める経営再建の持続性に対する懸念が高まっている。

     アナリストは今回の決算について「全体として懸念ほどは悪くはないが、現在の株価バリュエーションを維持するためには追加的な材料が必要だ」と指摘。株価はすでに過去の平均水準を上回るプレミアム評価を受けており、この水準を正当化するためには、市場シェア回復が持続していることを示す明確な兆候と、粗利益率の改善と正常化が必要になると述べている。

    (3-5月・第1四半期)
    ・1株利益:1.31ドル(前年:1.38ドル)
    ・売上高:80.1億ドル 6.2%増(予想:74.0億ドル)
      中古車:63.9億ドル 4.7%増(予想:60.0億ドル)
      卸売車両:14.3億ドル 14%増(予想:12.1億ドル)
      その他:1.95億ドル 2.2%増(予想:1.88億ドル)
      延長保証プラン収入:1.34億ドル 1.4%増(予想:1.30億ドル)
    ・中古車粗利益:5.01億ドル 9.5%減(予想:4.85億ドル)
    ・卸売車両粗利益:1.70億ドル 8.2%増(予想:1.45億ドル)
    ・小売中古車販売台数:23万293台(予想:22万8143台)
    ・既存店中古車販売台数:0.8%減(予想:2.8%減)

    【企業概要】
     米国で、幅広い種類の高品質な中古車販売と関連製品・サービスを提供する。卸売車両オークション運営も手掛け、オムニチャネルプラットフォームにより、小売顧客はオンライン・店頭、またはその両方で、好みの条件で車を購入できるほか、小売車両を購入する顧客向けに融資も提供する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース