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    2026年6月5日 16時44分

    【↓】日経平均 大引け| 続落、半導体関連の一角に利益確定売り (6月5日)

    日経平均株価
    始値  67115.00
    高値  67115.00
    安値  65862.21
    大引け 66588.12(前日比 -882.57 、 -1.31% )

    売買高  22億2895万株 (東証プライム概算)
    売買代金 9兆8535億円 (東証プライム概算)

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    ■本日のポイント

     1.日経平均は885円安と続落、全体の7割強の銘柄は上昇
     2.前日の米国市場ではNYダウ上昇もナスダック指数は下落
     3.米ハイテク安を受けAI・半導体関連株は利益確定売り優勢
     4.東エレクやフジクラが安く、村田製や太陽誘電が値を下げる
     5.三菱UFJや三井住友FGが高く、任天堂やトヨタが堅調

    ■東京市場概況

     前日の米国市場では、NYダウは前日比874ドル高と反発した。半導体株の一角が売られたものの、循環物色の資金が医薬品株や金融株などに流入した。

     東京市場では、日経平均株価は大幅続落。相場をけん引してきたAI・半導体株などに利益確定売りが膨らみ軟調に推移した。

     前日の米株式市場では、NYダウは上昇したものの、半導体関連などハイテク株は安くナスダック指数は下落した。半導体大手ブロードコム<AVGO>の急落などが響いた。東京株式市場では米ハイテク株安が警戒され、日経平均は下落基調となった。東京エレクトロン<8035>やフジクラ<5803>といったAI・半導体関連株が値を下げ、日経平均は一時1600円あまり下落する場面があった。ただ、売り一巡後は下値に買いが入り、後場にかけ下げ渋った。今晩は米5月雇用統計の発表が予定されており、やや様子見姿勢も強まった。東証プライム市場の7割強の銘柄は上昇し、銀行や海運、不動産株などは堅調だった。

     個別銘柄では、村田製作所<6981>や太陽誘電<6976>が安く、アドバンテスト<6857>やレーザーテック<6920>、ルネサスエレクトロニクス<6723>が下落した。古河電気工業<5801>や住友電気工業<5802>、イビデン<4062>が値を下げ、三井金属<5706>やファナック<6954>、パナソニック ホールディングス<6752>が軟調だった。

     半面、キオクシアホールディングス<285A>やソフトバンクグループ<9984>、ディスコ<6146>は高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、任天堂<7974>が値を上げた。トヨタ自動車<7203>やソニーグループ<6758>が買われ、商船三井<9104>や住友不動産<8830>もしっかり。

     日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はTDK <6762>、SBG <9984>、キオクシア <285A>、トレンド <4704>、第一三共 <4568>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約174円。
     日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、イビデン <4062>、京セラ <6971>、信越化 <4063>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約957円。

     東証33業種のうち上昇は22業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)その他製品、(3)保険業、(4)不動産業、(5)繊維製品。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)電気機器、(3)化学、(4)金属製品、(5)その他金融業。

    ■個別材料株

    △不二製油 <2607> [東証P]
     前日のスモールミーティングが評価材料に。
    △インターメス <262A> [東証P]
     5月既存店19.1%増とプラス継続。
    △菊池製作 <3444> [東証S]
     イームズロボティクスが「Japan Drone 2026」に出展。
    △フジHD <4676> [東証P]
     「不動産子会社売却で1兆円超の応札相次ぐ」との報道。
    △トレンド <4704> [東証P]
     アンソロピックのAIモデル活用を発表。
    △スマートD <5137> [東証G]
     ジオタブ提供のデバイスデータとAIMOS連携し共同事業展開。
    △東洋炭素 <5310> [東証P]
     大和証券がレーティング「2」に引き上げ。
    △日製鋼 <5631> [東証P]
     政府の原発建て替え目標受けて原発関連として買い。
    △AIメカテック <6227> [東証S]
     好業績の中小型出遅れ半導体関連株に着目。
    △T&D <8795> [東証P]
     PayPay<PAYP>への生保子会社売却と自社株買いを好感。

    ▼エディオン <2730> [東証P]
     ヤマダHD <9831> との経営統合で基本合意と正式発表も好材料視は限定的。
    ▼東エレク <8035> [東証P]
     米半導体株安で逆風。


     東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)大真空 <6962>、(2)Fスターズ <3687>、(3)東京綱 <5981>、(4)荒川化 <4968>、(5)日製鋼 <5631>、(6)フジHD <4676>、(7)泉州電 <9824>、(8)東洋炭素 <5310>、(9)TREHD <9247>、(10)不二製油 <2607>
     値下がり率上位10傑は(1)ヨコレイ <2874>、(2)エディオン <2730>、(3)SUMCO <3436>、(4)ラサ工 <4022>、(5)関電化 <4047>、(6)武蔵精密 <7220>、(7)イビデン <4062>、(8)東エレク <8035>、(9)Jマテリアル <6055>、(10)スクリン <7735>

    【大引け】

     日経平均は前日比882.57円(1.31%)安の6万6588.12円。TOPIXは前日比2.76(0.07%)安の3949.09。出来高は概算で22億2895万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1196、値下がり銘柄数は340となった。東証グロース250指数は765.45ポイント(21.68ポイント高)。

    [2026年6月5日]


    株探ニュース