2026年6月1日 8時08分
株価指数先物【寄り前】 6万6000円固めを意識した押し目狙いのロング対応
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 66200 -270 (-0.40%)
TOPIX先物 3937.5 -24.5 (-0.61%)
シカゴ日経平均先物 66225 -245
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
29日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。トランプ米大統領が「イランとの戦闘終結に向けた交渉について最終決定をするため会合を開く」と自身のSNSに投稿。WTI原油先物価格が1バレル=87ドル台に下落したことで米長期金利も低下し、主力株に買いが入った。
NYダウ構成銘柄では、IBM<IBM>、セールスフォース<CRM>、マイクロソフト<MSFT>、ハネウェル・インターナショナル<HON>、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>、シスコシステムズ<CSCO>が買われた。半面、ウォルマート<WMT>、ナイキ<NKE>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、ウォルト・ディズニー<DIS>、コカ・コーラ<KO>が軟調。
シカゴ日経平均先物の清算値は大阪比245円安の6万6225円だった。29日取引終了後の日経225先物(6月限)のナイトセッションは、日中比40円安の6万6430円で始まった。6万6660円まで買われた後は軟化し、米国市場の取引開始後に6万6070円まで下げる場面もみられた。ただ、概ね6万6100円~6万6450円辺りで保ち合い、日中比270円安の6万6200円でナイトセッションの取引を終えている。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売りが先行して始まることになろう。イラン情勢を巡る報道に振られやすい状況が続くが、トランプ大統領が覚書に修正を求めたと報じられている。また、米中央軍はオマーン湾でイラン関連商船を攻撃したと伝えられている。WTI原油先物価格が再び90ドル台を突破してくるようだと、短期的なショートを誘う可能性はありそうだ。
日経225先物は上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σ(6万4470円)と+2σ(6万6710円)とのレンジ内での推移を継続している。バンドの切り上がり沿ったトレンドを形成している状況であり、6万6000円辺りでの底堅さを意識しつつも、+2σの水準では利益確定に伴うロング解消も入りやすいだろう。
先週は5月最終週でドレッシング買いとみられる資金が入っていたとみられ、月替わりのタイミングでは持ち高調整のリバランスも考えられる。そのため、積極的な上値追いのロングは慎重にさせる可能性があり、基本的には押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
また、米国ではIBMやセールスフォース、マイクロソフトなどソフトウエア株の強い値動きが目立っていた。28日の決算発表で人工知能(AI)向けサーバー事業が好調だったデルテクノロジーズ<DELL>やID管理システムを提供するオクタ<OKTA>が30%を超える急伸となったことが支援材料になった。東京市場でも引き続き半導体やAI(人工知能)関連株をにらんでの相場展開になりそうである。
日経225先物は6万6000円固めを意識しつつ、オプション権利行使価格の6万5000円から6万7000円のレンジを想定する
29日の米VIX指数は15.32(28日は15.74)に低下した。下向きで推移する25日移動平均線(17.34)に上値を抑えられる形で下げており、200日線(18.43)からは明確に下放れる形状である。方向性としては昨年12月24日の安値(13.38)が射程に入ってきたため、リスク選好に向かわせよう。
29日のNT倍率は先物中心限月で16.77倍(28日は16.57倍)に上昇した。上向きで推移する+2σ(16.72倍)に沿った上昇を継続しており、同バンドを上回って終えている。+3σ(17.02倍)とのレンジに移行する可能性はありそうだが、NTロングを解消するリバランスの動きもやや意識しておきたい水準とみられる。
株探ニュース
日経225先物 66200 -270 (-0.40%)
TOPIX先物 3937.5 -24.5 (-0.61%)
シカゴ日経平均先物 66225 -245
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
29日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。トランプ米大統領が「イランとの戦闘終結に向けた交渉について最終決定をするため会合を開く」と自身のSNSに投稿。WTI原油先物価格が1バレル=87ドル台に下落したことで米長期金利も低下し、主力株に買いが入った。
NYダウ構成銘柄では、IBM<IBM>、セールスフォース<CRM>、マイクロソフト<MSFT>、ハネウェル・インターナショナル<HON>、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>、シスコシステムズ<CSCO>が買われた。半面、ウォルマート<WMT>、ナイキ<NKE>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、ウォルト・ディズニー<DIS>、コカ・コーラ<KO>が軟調。
シカゴ日経平均先物の清算値は大阪比245円安の6万6225円だった。29日取引終了後の日経225先物(6月限)のナイトセッションは、日中比40円安の6万6430円で始まった。6万6660円まで買われた後は軟化し、米国市場の取引開始後に6万6070円まで下げる場面もみられた。ただ、概ね6万6100円~6万6450円辺りで保ち合い、日中比270円安の6万6200円でナイトセッションの取引を終えている。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売りが先行して始まることになろう。イラン情勢を巡る報道に振られやすい状況が続くが、トランプ大統領が覚書に修正を求めたと報じられている。また、米中央軍はオマーン湾でイラン関連商船を攻撃したと伝えられている。WTI原油先物価格が再び90ドル台を突破してくるようだと、短期的なショートを誘う可能性はありそうだ。
日経225先物は上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σ(6万4470円)と+2σ(6万6710円)とのレンジ内での推移を継続している。バンドの切り上がり沿ったトレンドを形成している状況であり、6万6000円辺りでの底堅さを意識しつつも、+2σの水準では利益確定に伴うロング解消も入りやすいだろう。
先週は5月最終週でドレッシング買いとみられる資金が入っていたとみられ、月替わりのタイミングでは持ち高調整のリバランスも考えられる。そのため、積極的な上値追いのロングは慎重にさせる可能性があり、基本的には押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
また、米国ではIBMやセールスフォース、マイクロソフトなどソフトウエア株の強い値動きが目立っていた。28日の決算発表で人工知能(AI)向けサーバー事業が好調だったデルテクノロジーズ<DELL>やID管理システムを提供するオクタ<OKTA>が30%を超える急伸となったことが支援材料になった。東京市場でも引き続き半導体やAI(人工知能)関連株をにらんでの相場展開になりそうである。
日経225先物は6万6000円固めを意識しつつ、オプション権利行使価格の6万5000円から6万7000円のレンジを想定する
29日の米VIX指数は15.32(28日は15.74)に低下した。下向きで推移する25日移動平均線(17.34)に上値を抑えられる形で下げており、200日線(18.43)からは明確に下放れる形状である。方向性としては昨年12月24日の安値(13.38)が射程に入ってきたため、リスク選好に向かわせよう。
29日のNT倍率は先物中心限月で16.77倍(28日は16.57倍)に上昇した。上向きで推移する+2σ(16.72倍)に沿った上昇を継続しており、同バンドを上回って終えている。+3σ(17.02倍)とのレンジに移行する可能性はありそうだが、NTロングを解消するリバランスの動きもやや意識しておきたい水準とみられる。
株探ニュース