2026年5月12日 15時46分
話題株ピックアップ【夕刊】(1):りたりこ、古河電、フジクラ
■LITALICO <7366> 1,470円 +296 円 (+25.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
LITALICO<7366>は7日ぶりに急反騰し、年初来高値を更新した。11日の取引終了後、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は440億円(前期比15.0%増)、最終利益予想は33億円(同20.5%増)とした。期末一括配当予想は4円増配の15円を見込む。同時に取得総数100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.9%)、取得総額10億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これらを好感した買いが集まった。就労支援事業や児童福祉事業などで増収増益を計画する。就労支援事業は既存施設の運営が改善したため、積極的な施設開設を予定しており、今期は27施設をオープンする。児童福祉事業は短時間支援を中心に18施設を開設する。なお、26年3月期は売上高が382億4700万円(前の期比17.7%増)、最終利益が27億3800万円(同14.0%増)だった。自社株買いの取得期間は5月12日から9月30日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで取得する。
■丸文 <7537> 1,546円 +300 円 (+24.1%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率4位
丸文<7537>はストップ高。11日取引終了後、配当方針を変更すると発表した。従来は「連結配当性向40%またはDOE(株主資本配当率)2.5%のいずれか高い方を目安」としていたが、この数値をそれぞれ連結配当性向は「50%」へ、DOEは「3.5%」へ引き上げる。これに伴い、27年3月期の配当予想を77円(前期50円)と増額した。これを好感した買いが膨らんだ。なお、あわせて26年3月期連結決算を発表。売上高は2134億2500万円(前の期比1.2%増)、営業利益は77億6300万円(同15.2%減)だった。モビリティー向けや民生機器向けが底堅く推移したほか、人工衛星関連の需要が大きく伸びた。一方、代理人取引の減少や商品ミックスの変動により利益率は低下した。続く27年3月期の売上高は2250億円(前期比5.4%増)、営業利益は78億円(同0.5%増)の見通し。
■扶桑化学工業 <4368> 3,990円 +700 円 (+21.3%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率5位
扶桑化学工業<4368>がストップ高。同社は11日の取引終了後、26年3月期の連結決算発表にあわせ、27年3月期の業績予想を開示した。計画に対して上振れして着地した前期の水準と比較して今期は売上高、利益ともに2ケタ増で、最終利益は前期比16.0%増の166億円と過去最高益の更新を計画する。業績の牽引役は半導体市場の成長となっており、更に実質増配の見通しと中期経営計画も公表。これらを好感した買いが集まった。中期経営計画ではライフサイエンス事業や電子材料事業の両事業で成長と収益向上を図る姿勢を示しており、売上高を31年3月期に1200億円(26年3月期769億2600万円)、営業利益を360億円(同188億5000万円)に伸ばす目標を掲げている。今期の年間配当予想は28円(前期は株式分割前の水準で約27円33銭)とした。前期は主力製品である超高純度コロイダルシリカが旺盛な半導体関連での需要を追い風に販売数量が増加した。
■ニチアス <5393> 3,780円 +582 円 (+18.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
ニチアス<5393>は急伸。11日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を2700億円(前期比7.2%増)、営業利益を450億円(同21.6%増)と発表。配当予想も65円(株式分割考慮ベースで前期は約54円67銭)と実質増額した。これを好感した買いが集まった。半導体関連の需要回復が見込まれる高機能製品事業をはじめ、各セグメントが堅調に推移するとの見通し。なお、同時に発表した26年3月期決算は、売上高が2519億1000万円(前の期比1.8%減)、営業利益が370億1400万円(同6.8%減)だった。あわせて、取得上限230万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.22%)、または50億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は5月12日~9月30日。
■ニッパツ <5991> 3,445円 +500.5 円 (+17.0%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率7位
ニッパツ<5991>がストップ高の水準となる3445円に買われ、上場来高値を更新した。同社は11日の取引終了後、26年3月期の連結決算を発表。あわせて27年3月期の業績予想を公表した。今期の最終利益は減損損失の計上が響いた前期の水準に比べて61.5%増の450億円を計画する。営業利益は前期比28.9%増の590億円の見通しで、過去最高益の更新を見込む。半導体プロセス部品や、データセンターなどに用いられるHDD用サスペンションが好調に推移する見込みで、業況を好感した買いを誘った。今期の年間配当予想は前期比3円増配の69円。前期は伊那工場や駒ケ根工場、海外子会社において固定資産の減損損失を計上。海外関係会社の留保利益に関する繰延税金負債が増加し、最終利益は計画に対して大きく下振れして着地した。前期の売上高は計画を上回った。
■古河電気工業 <5801> 50,430円 +7,000 円 (+16.1%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率9位
古河電気工業<5801>がストップ高。5万円の大台に一気に乗せて上場来高値を更新した。12日午後2時、26年3月期の連結決算発表にあわせ、27年3月期の業績予想を開示。今期の売上高は前期比11.7%増の1兆4600億円、最終利益は同13.1%増の820億円を見込む。前期の業績は計画に対して上振れして着地した。今期は実質増配となる見通しを示したほか、株式10分割も発表しており、これらを材料視した買い注文が集まった。今期はデータセンター市場向けの需要が拡大するなか、関連製品の売り上げが伸びる。26年3月期は売上高が前の期比8.8%増の1兆3075億6000万円、最終利益が同2.2倍の725億1400万円だった。前期の期末一括配当に関しては、株式分割前のベースで従来の予想から50円増額の210円とし、今期の年間配当予想は同べースで220円とする。1対10の株式分割は6月30日を基準日として7月1日付で実施。株式分割後ベースで今期の年間配当予想は22円となる。
■PALTAC <8283> 5,345円 +700 円 (+15.1%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率10位
PALTAC<8283>はストップ高。11日取引終了後、親会社メディパルホールディングス<7459>から完全子会社化を目的とするTOBを受けたことを明らかにした。TOB価格は1株6650円としており、これにサヤ寄せする格好となった。買い付け予定数は2894万739株(下限867万6100株、上限設定なし)、買い付け期間は5月12日~7月7日。TOB成立後にPALTAC株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は11日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。
■ハードオフ <2674> 2,329円 +259 円 (+12.5%) 本日終値
ハードオフコーポレーション<2674>が後場急伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後2時ごろ、27年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比19.6%増の40億5000万円としていることや、期末一括配当計画を前期比7円増配の92円としていることが好感されたようだ。売上高は同16.4%増の457億円を見込む。「リアル店舗戦略」「出店戦略」「ネット戦略」「海外戦略」によって事業拡大を図る構え。今期の出店は直営店36店舗、フランチャイズ加盟店21店舗の計57店舗の純増を予定している。
■フジクラ <5803> 7,624円 +792 円 (+11.6%) 本日終値
フジクラ<5803>や住友電気工業<5802>、古河電気工業<5801>が上値指向を鮮明にしている。11日の米株式市場では光ファイバー大手のコーニング<GLW>の上昇率が10%を超えて急騰した。米銀大手による最上位推奨銘柄群のリスト採用が材料視されたという。AIデータセンター向けの需要拡大による成長を期待した投資マネーが継続的に流入するコーニングの株価急伸を手掛かりとして、国内電線主要株に対しても機関投資家による買いが集まり、株価水準の更なる切り上げにつながった。住友電と古河電は12日に決算発表を控えており、好業績見通しが打ち出されることを期待した先回り的な買いも入ったようだ。
■清水建設 <1803> 3,465円 +334 円 (+10.7%) 本日終値
清水建設<1803>が後場急伸。同社は12日午後1時、26年3月期の連結決算発表にあわせ、27年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比12.3%増の2兆3100億円、経常利益は同21.0%増の1480億円を見込む。年間配当予想は同5円増配の77円とした。業況を評価した買いを誘う形となったようだ。国内の建築事業で大型工事の施工が最盛期を迎えるなか、M&Aで取得したあおみ建設の業績を反映。追加変更工事の獲得などにより、手持ち工事の採算も改善する。26年3月期の売上高は前の期比5.8%増の2兆578億200万円、最終利益は同91.8%増の1266億1700万円となった。
株探ニュース
LITALICO<7366>は7日ぶりに急反騰し、年初来高値を更新した。11日の取引終了後、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は440億円(前期比15.0%増)、最終利益予想は33億円(同20.5%増)とした。期末一括配当予想は4円増配の15円を見込む。同時に取得総数100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.9%)、取得総額10億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これらを好感した買いが集まった。就労支援事業や児童福祉事業などで増収増益を計画する。就労支援事業は既存施設の運営が改善したため、積極的な施設開設を予定しており、今期は27施設をオープンする。児童福祉事業は短時間支援を中心に18施設を開設する。なお、26年3月期は売上高が382億4700万円(前の期比17.7%増)、最終利益が27億3800万円(同14.0%増)だった。自社株買いの取得期間は5月12日から9月30日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで取得する。
■丸文 <7537> 1,546円 +300 円 (+24.1%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率4位
丸文<7537>はストップ高。11日取引終了後、配当方針を変更すると発表した。従来は「連結配当性向40%またはDOE(株主資本配当率)2.5%のいずれか高い方を目安」としていたが、この数値をそれぞれ連結配当性向は「50%」へ、DOEは「3.5%」へ引き上げる。これに伴い、27年3月期の配当予想を77円(前期50円)と増額した。これを好感した買いが膨らんだ。なお、あわせて26年3月期連結決算を発表。売上高は2134億2500万円(前の期比1.2%増)、営業利益は77億6300万円(同15.2%減)だった。モビリティー向けや民生機器向けが底堅く推移したほか、人工衛星関連の需要が大きく伸びた。一方、代理人取引の減少や商品ミックスの変動により利益率は低下した。続く27年3月期の売上高は2250億円(前期比5.4%増)、営業利益は78億円(同0.5%増)の見通し。
■扶桑化学工業 <4368> 3,990円 +700 円 (+21.3%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率5位
扶桑化学工業<4368>がストップ高。同社は11日の取引終了後、26年3月期の連結決算発表にあわせ、27年3月期の業績予想を開示した。計画に対して上振れして着地した前期の水準と比較して今期は売上高、利益ともに2ケタ増で、最終利益は前期比16.0%増の166億円と過去最高益の更新を計画する。業績の牽引役は半導体市場の成長となっており、更に実質増配の見通しと中期経営計画も公表。これらを好感した買いが集まった。中期経営計画ではライフサイエンス事業や電子材料事業の両事業で成長と収益向上を図る姿勢を示しており、売上高を31年3月期に1200億円(26年3月期769億2600万円)、営業利益を360億円(同188億5000万円)に伸ばす目標を掲げている。今期の年間配当予想は28円(前期は株式分割前の水準で約27円33銭)とした。前期は主力製品である超高純度コロイダルシリカが旺盛な半導体関連での需要を追い風に販売数量が増加した。
■ニチアス <5393> 3,780円 +582 円 (+18.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
ニチアス<5393>は急伸。11日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を2700億円(前期比7.2%増)、営業利益を450億円(同21.6%増)と発表。配当予想も65円(株式分割考慮ベースで前期は約54円67銭)と実質増額した。これを好感した買いが集まった。半導体関連の需要回復が見込まれる高機能製品事業をはじめ、各セグメントが堅調に推移するとの見通し。なお、同時に発表した26年3月期決算は、売上高が2519億1000万円(前の期比1.8%減)、営業利益が370億1400万円(同6.8%減)だった。あわせて、取得上限230万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.22%)、または50億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は5月12日~9月30日。
■ニッパツ <5991> 3,445円 +500.5 円 (+17.0%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率7位
ニッパツ<5991>がストップ高の水準となる3445円に買われ、上場来高値を更新した。同社は11日の取引終了後、26年3月期の連結決算を発表。あわせて27年3月期の業績予想を公表した。今期の最終利益は減損損失の計上が響いた前期の水準に比べて61.5%増の450億円を計画する。営業利益は前期比28.9%増の590億円の見通しで、過去最高益の更新を見込む。半導体プロセス部品や、データセンターなどに用いられるHDD用サスペンションが好調に推移する見込みで、業況を好感した買いを誘った。今期の年間配当予想は前期比3円増配の69円。前期は伊那工場や駒ケ根工場、海外子会社において固定資産の減損損失を計上。海外関係会社の留保利益に関する繰延税金負債が増加し、最終利益は計画に対して大きく下振れして着地した。前期の売上高は計画を上回った。
■古河電気工業 <5801> 50,430円 +7,000 円 (+16.1%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率9位
古河電気工業<5801>がストップ高。5万円の大台に一気に乗せて上場来高値を更新した。12日午後2時、26年3月期の連結決算発表にあわせ、27年3月期の業績予想を開示。今期の売上高は前期比11.7%増の1兆4600億円、最終利益は同13.1%増の820億円を見込む。前期の業績は計画に対して上振れして着地した。今期は実質増配となる見通しを示したほか、株式10分割も発表しており、これらを材料視した買い注文が集まった。今期はデータセンター市場向けの需要が拡大するなか、関連製品の売り上げが伸びる。26年3月期は売上高が前の期比8.8%増の1兆3075億6000万円、最終利益が同2.2倍の725億1400万円だった。前期の期末一括配当に関しては、株式分割前のベースで従来の予想から50円増額の210円とし、今期の年間配当予想は同べースで220円とする。1対10の株式分割は6月30日を基準日として7月1日付で実施。株式分割後ベースで今期の年間配当予想は22円となる。
■PALTAC <8283> 5,345円 +700 円 (+15.1%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率10位
PALTAC<8283>はストップ高。11日取引終了後、親会社メディパルホールディングス<7459>から完全子会社化を目的とするTOBを受けたことを明らかにした。TOB価格は1株6650円としており、これにサヤ寄せする格好となった。買い付け予定数は2894万739株(下限867万6100株、上限設定なし)、買い付け期間は5月12日~7月7日。TOB成立後にPALTAC株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は11日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。
■ハードオフ <2674> 2,329円 +259 円 (+12.5%) 本日終値
ハードオフコーポレーション<2674>が後場急伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後2時ごろ、27年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比19.6%増の40億5000万円としていることや、期末一括配当計画を前期比7円増配の92円としていることが好感されたようだ。売上高は同16.4%増の457億円を見込む。「リアル店舗戦略」「出店戦略」「ネット戦略」「海外戦略」によって事業拡大を図る構え。今期の出店は直営店36店舗、フランチャイズ加盟店21店舗の計57店舗の純増を予定している。
■フジクラ <5803> 7,624円 +792 円 (+11.6%) 本日終値
フジクラ<5803>や住友電気工業<5802>、古河電気工業<5801>が上値指向を鮮明にしている。11日の米株式市場では光ファイバー大手のコーニング<GLW>の上昇率が10%を超えて急騰した。米銀大手による最上位推奨銘柄群のリスト採用が材料視されたという。AIデータセンター向けの需要拡大による成長を期待した投資マネーが継続的に流入するコーニングの株価急伸を手掛かりとして、国内電線主要株に対しても機関投資家による買いが集まり、株価水準の更なる切り上げにつながった。住友電と古河電は12日に決算発表を控えており、好業績見通しが打ち出されることを期待した先回り的な買いも入ったようだ。
■清水建設 <1803> 3,465円 +334 円 (+10.7%) 本日終値
清水建設<1803>が後場急伸。同社は12日午後1時、26年3月期の連結決算発表にあわせ、27年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比12.3%増の2兆3100億円、経常利益は同21.0%増の1480億円を見込む。年間配当予想は同5円増配の77円とした。業況を評価した買いを誘う形となったようだ。国内の建築事業で大型工事の施工が最盛期を迎えるなか、M&Aで取得したあおみ建設の業績を反映。追加変更工事の獲得などにより、手持ち工事の採算も改善する。26年3月期の売上高は前の期比5.8%増の2兆578億200万円、最終利益は同91.8%増の1266億1700万円となった。
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