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    2026年4月20日 21時46分

    ダウ先物は反落 イラン情勢で再び緊張 ただ、悲観的ムードまでは広がらず=米国株

    米株価指数先物(6月限)(NY時間08:34)(日本時間21:34)
    ダウ先物 49428(-213.00 -0.43%)
    S&P500 7133.75(-27.75 -0.39%)
    ナスダック100先物 26726.50(-99.00 -0.37%)

     米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも反落しており、本日は下げて始まりそうだ。週末に再びイラン情勢の緊張が高まっており、停戦期限を前に和平協議の見通しに不透明感が広がっている。原油が再び上昇し、米国債利回りも上昇。米海軍がホルムズ海峡でイラン船舶を初めて拿捕したことが背景。

     イランは土曜日、ホルムズ海峡の再開方針を撤回し、米国によるイラン港湾の封鎖が続く限り同水路は閉鎖されたままとなると表明。一方、トランプ大統領は日曜日に、今週期限を迎える2週間の停戦延長に向けた協議のため、米代表団が月曜日にイスラマバードへ戻ると述べていたが、イラン側は出席を公には確認していない。

     ただ、市場には従来のような悲観的ムードまでは広がっていない。アナリストからは「市場のムードは懸念を伴うものの、解決に向けた進展を見込む内容となっている」との指摘が出ているほか、ストラテジストは「週末の展開で楽観が若干後退。ただ、完全に崩れたわけではなく、市場は近い将来のエネルギー供給再開を引き続き織り込んでいる」と述べている。

     S&P500は3週連続で3%超の上昇を記録し、今月は2020年以来の月間上昇となる勢い。反発の大部分はIT・ハイテク大手が主導し、3月30日に2026年の底を付けて以降、マグニフィセント7は20%上昇している。

     ストラテジストは「現在の緊張は一時的で、最終的には合意に至るとの前提で市場を見ている。あくまで短期的な動きで、市場はノイズを経て、再びより大きな見通しに焦点を当てるだろう」と述べている。

     半導体のマーベル・テクノロジー<MRVL>が時間外で上昇。アルファベット<GOOG><GOOGL>傘下のグーグルが、AI向けチップ開発について同社と協議していると報じられた。

     断熱材メーカーのトップビルド<BLD>が時間外で大幅高。建築資材卸のQXO<QXO>が同社買収で合意した。買収規模は約170億ドル。今回の取引により。QXOは北米で上場する建材卸として第1位の規模となる。

     幻覚剤を手掛ける銘柄に時間外で買いが強まっている。トランプ大統領が、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療に海外で用いられている物質について、研究とアクセスを加速させる大統領令に署名したことが材料視されている。

    (NY時間08:44)(日本時間21:44)時間外
    マーベル<MRVL> 147.26(+7.57 +5.42%)
    トップビルド<BLD> 491.00(+80.69 +19.67%)
    QXO<QXO> 24.40(-0.60 -2.40%)

    アタイ・ベックリー<ATAI> 5.05(+1.02 +25.31%)
    デフィニウム<DFTX> 26.53(+3.85 +16.98%)
    GHリサーチ<GHRS> 21.38(+3.04 +16.58%)

    アップル<AAPL> 270.06(-0.17 -0.06%)
    マイクロソフト<MSFT> 420.20(-2.59 -0.61%)
    アマゾン<AMZN> 249.04(-1.52 -0.61%)
    アルファベットC<GOOG> 337.50(-1.90 -0.56%)
    アルファベットA<GOOGL> 339.63(-2.05 -0.60%)
    テスラ<TSLA> 398.88(-1.74 -0.43%)
    メタ<META> 683.06(-5.49 -0.80%)
    エヌビディア<NVDA> 199.90(-1.78 -0.88%)
    AMD<AMD> 278.13(-0.26 -0.09%)
    イーライリリー<LLY> 925.98(-1.05 -0.11%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース