2026年4月20日 8時10分
株価指数先物【寄り前】 買い一巡後は利益確定に伴うロング解消が入りやすい
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 59690 +890 (+1.51%)
TOPIX先物 3829.5 +60.0 (+1.59%)
シカゴ日経平均先物 59840 +1040
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
17日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダック の主要な株価指数が上昇。イスラエルとレバノンは、10日間の停戦に合意。イラン外相は、停戦期間中はホルムズ海峡を完全に開放すると表明した。米国とイランによる戦闘終結に向けた協議の進展につながるとの期待から、WTI原油先物価格が1バレル=83ドル台に急落したことが好感された。
S&P500業種別指数は自動車・同部品、消費者サービス、耐久消費財・アパレル、家庭用品・パーソナル用品が上昇した一方で、エネルギー、公益事業のみが下落した。NYダウ構成銘柄ではシャーウィン・ウィリアムズ<SHW>、ホーム・デポ<HD>、メルク<MRK>、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>、キャタピラーが買われた。半面、シェブロン<CVX>、ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>が軟調。
シカゴ日経平均先物(6月限)の清算値は、大阪比1040円高の5万9840円だった。17日取引終了後の日経225先物(6月限)のナイトセッションは、日中比110円高の5万8910円で始まった。開始直後に5万8780円まで売られる場面もみられたが、米国市場の取引開始後に急伸し、中盤にかけて6万0130円まで上げ幅を広げる場面もみられた。買い一巡後は終盤にかけて上げ幅を縮め、5万9600円~5万9900円辺りで保ち合いを継続。日中比890円高の5万9690円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まろう。ただし、買い一巡後は米国とイランの協議を見守ることになるため、利益確定に伴うロングの解消が入りやすくなりそうだ。トランプ米大統領は、イランとの交渉のため米代表団が20日にイスラマバード入りすると自身のSNSで明らかにしたと報じられている。一方で、イランは米国との再協議を拒否するとも報じられている。17日に1バレル=83ドル台に急落したWTI原油先物が88ドル台に上昇する場面もみられており、短期的なショートも入りやすいところである。
日経225先物は上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σ(17日:5万9240円)に沿ったトレンドを形成しており、+3σ(6万1620円)とのレンジが意識されつつあったが、週末の下げで同バンドを割り込んでいる。ただ、ナイトセッションでは5万9890円まで切り上がってきた+2σを捉える場面もみられており、同バンドを明確に上抜けてくるかが注目される。抵抗線として機能してくるようだと、+1σ(5万7310円)とのレンジでの推移が意識されそうだ。
一方で、+2σを上抜けてくるようだと、ナイトセッションでつけた6万0130円突破から+3σ(6万2460円)とのレンジに移行する可能性があり、引き続きイラン情勢を見極めることになりそうだ。日経平均株価が最高値を更新するなかで出遅れているファンドなどの買い意欲は強く、+2σに上値を抑えられる局面では押し目待ち狙いのロング対応を想定する。
17日の米VIX指数は17.48(16日は17.94)に低下した。足もとで200日移動平均線(18.21)を挟んでの推移するなか、同線が抵抗線として意識される形で16.87まで低下する場面もみられた。ボトム圏での推移により、いったんはリバウンドをみせてくる可能性はあるが、方向性としてはリスク選好に傾きそうだ。
先週末のNT倍率は先物中心限月で15.59倍(16日は15.63倍)に低下した。週末要因によりリバランスが優勢となり、一時15.54倍に下げる場面もみられたが、+2σ(15.53倍)が支持線として意識される形だった。目先的には2025年11月4日につけた高値15.79倍を射程に入れるトレンド形成である。
株探ニュース
日経225先物 59690 +890 (+1.51%)
TOPIX先物 3829.5 +60.0 (+1.59%)
シカゴ日経平均先物 59840 +1040
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
17日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダック の主要な株価指数が上昇。イスラエルとレバノンは、10日間の停戦に合意。イラン外相は、停戦期間中はホルムズ海峡を完全に開放すると表明した。米国とイランによる戦闘終結に向けた協議の進展につながるとの期待から、WTI原油先物価格が1バレル=83ドル台に急落したことが好感された。
S&P500業種別指数は自動車・同部品、消費者サービス、耐久消費財・アパレル、家庭用品・パーソナル用品が上昇した一方で、エネルギー、公益事業のみが下落した。NYダウ構成銘柄ではシャーウィン・ウィリアムズ<SHW>、ホーム・デポ<HD>、メルク<MRK>、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>、キャタピラーが買われた。半面、シェブロン<CVX>、ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>が軟調。
シカゴ日経平均先物(6月限)の清算値は、大阪比1040円高の5万9840円だった。17日取引終了後の日経225先物(6月限)のナイトセッションは、日中比110円高の5万8910円で始まった。開始直後に5万8780円まで売られる場面もみられたが、米国市場の取引開始後に急伸し、中盤にかけて6万0130円まで上げ幅を広げる場面もみられた。買い一巡後は終盤にかけて上げ幅を縮め、5万9600円~5万9900円辺りで保ち合いを継続。日中比890円高の5万9690円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まろう。ただし、買い一巡後は米国とイランの協議を見守ることになるため、利益確定に伴うロングの解消が入りやすくなりそうだ。トランプ米大統領は、イランとの交渉のため米代表団が20日にイスラマバード入りすると自身のSNSで明らかにしたと報じられている。一方で、イランは米国との再協議を拒否するとも報じられている。17日に1バレル=83ドル台に急落したWTI原油先物が88ドル台に上昇する場面もみられており、短期的なショートも入りやすいところである。
日経225先物は上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σ(17日:5万9240円)に沿ったトレンドを形成しており、+3σ(6万1620円)とのレンジが意識されつつあったが、週末の下げで同バンドを割り込んでいる。ただ、ナイトセッションでは5万9890円まで切り上がってきた+2σを捉える場面もみられており、同バンドを明確に上抜けてくるかが注目される。抵抗線として機能してくるようだと、+1σ(5万7310円)とのレンジでの推移が意識されそうだ。
一方で、+2σを上抜けてくるようだと、ナイトセッションでつけた6万0130円突破から+3σ(6万2460円)とのレンジに移行する可能性があり、引き続きイラン情勢を見極めることになりそうだ。日経平均株価が最高値を更新するなかで出遅れているファンドなどの買い意欲は強く、+2σに上値を抑えられる局面では押し目待ち狙いのロング対応を想定する。
17日の米VIX指数は17.48(16日は17.94)に低下した。足もとで200日移動平均線(18.21)を挟んでの推移するなか、同線が抵抗線として意識される形で16.87まで低下する場面もみられた。ボトム圏での推移により、いったんはリバウンドをみせてくる可能性はあるが、方向性としてはリスク選好に傾きそうだ。
先週末のNT倍率は先物中心限月で15.59倍(16日は15.63倍)に低下した。週末要因によりリバランスが優勢となり、一時15.54倍に下げる場面もみられたが、+2σ(15.53倍)が支持線として意識される形だった。目先的には2025年11月4日につけた高値15.79倍を射程に入れるトレンド形成である。
株探ニュース