2026年4月16日 15時33分
<動意株・16日>(大引け)=菊池製作、ハーモニック、カウリス、HIOKIなど
ロボット関連株=動兆しきり。菊池製作所<3444>がストップ高。ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が一時465円高の4815円に買われたほか、ファナック<6954>、平田機工<6258>、などロボット関連株に熱い視線が向かっている。前日に米エヌビディア<NVDA>と半導体設計ケイデンス・デザイン・システムズがロボット工学向けAI開発で提携することを明らかにしたと伝わった。ロボットシステム分野の全方位で協力する方針を示し、マーケットの注目を呼んだ。かねてからエヌビディアのジェンスン・ファンCEOは、AIとロボットの融合を次のAI革命における重要事象と捉え、このロボットが主導するAI革命を担う国として日本を重視していることもあって、「フィジカルAI」が東京市場でも投資テーマとして脚光を浴びている。そのなか、精密制御減速装置メーカーのハーモニックはアクチュエーター(駆動装置)などを組み合わせたメカトロニクス技術に長じ、同社の手掛ける減速機は小型・軽量で高い精度を有していることで、エヌビディアの目指すフィジカルAI革命と波長が合う。
カウリス<153A>=大幅続伸で年初来高値を更新。15日の取引終了後に、不正アクセス検知サービス「Fraud Alert」が東京スター銀行(東京都港区)のインターネットバンキングに採用されたと発表しており、これを好感した買いが入っている。「Fraud Alert」は、250を超える独自のパラメータを活用して、金融機関に求められる高度な不正アクセス検知と取引モニタリングを実現するクラウド型サービス。今回の採用は、インターネットバンキング及びWEB口座開設における金融犯罪リスクへの対応強化を目的としており、東京スター銀行では同サービスを活用することで、海外からの不審なアクセスや同一端末からの複数申し込みなどの兆候を把握し、デジタルチャネルにおけるリスクを的確に捉え適切な対応につなげる体制構築につながったとしている。
HIOKI<6866>=ストップ高。15日の取引終了後、26年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表した。売上高が113億8600万円(前年同期比16.0%増)、営業利益が23億600万円(同27.8%増)だった。受注高は122億7900万円(同25.3%増)となっており、これらを好感した買いが集まっている。電子測定器が受注及び売上高の増加を牽引した。電子測定器はデータセンターの増設に伴うサーバー需要の拡大を背景に、パワーインダクターをはじめ電子部品の生産量が増えたことで、抵抗計やLCRメータの売り上げが拡大。加えて、安定的な大電力を必要とするデータセンターや不安定な太陽光発電の増加に対応するためのESS(蓄電システム)への大規模投資が続くなか、システムイングレーター向けを中心にバッテリテスタが堅調に推移した。なお、26年12月期通期の同利益は76億8000万円(前期比13.1%増)が見込まれている。
ニッカトー<5367>=商い増勢のなか急伸。AIデータセンターの建設ラッシュが世界的に加速するなか、データセンターのインフラに関わる企業群に株式市場で投資資金の流入が目立つ状況となっている。特に、最近ではAIサーバー向け積層セラミックコンデンサー(MLCC)の需要急増を受け、村田製作所<6981>などコンデンサーメーカーの株価上昇が目立つ。そうしたなか、ニッカトーが手掛けるセラミックス製品は電子部品向けが全体の6割を占め、MLCC特需に乗る形となっている。実際、同社の主要顧客は村田製や太陽誘電<6976>ということもあって、AIデータセンターの関連有力株として改めて存在感を高めている。26年3月期営業利益は前の期比52%増の9億6600万円を計画するが、一段と上振れる可能性が高い。また、PBRは0.6倍台に過ぎずバリュエーション面からも水準訂正余地の大きさが意識されている。
エコモット<3987>=ストップ高。IoTソリューションの企画及び通信インフラ・アプリケーション開発、クラウドサービスなどIoTインテグレーション事業を手掛けるが、建設分野をはじめ幅広いフィールドで実績を上げている。15日取引終了後、防衛装備庁防衛イノベーション科学技術研究所が実施する「実証型ブレークスルー研究」の「海洋監視制御システムの研究」にコンソーシアムの実施協力機関として参画していることを開示、防衛分野での新境地開拓への期待から買いを呼び込む格好となった。
住石ホールディングス<1514>=3日ぶり反発。15日の取引終了後に、集計中の26年3月期連結業績について、売上高が従来予想の97億円から106億円(前の期比3.3%増)へ、営業利益が3億円から3億3000万円(同6.9倍)へ、純利益が16億円から26億円(同38.0%減)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。豪州ワンボ社からの受取配当金が予想を上回ったことが要因としている。なお、業績予想の修正に伴い、期末一括配当予想を15円から20円へ引き上げた。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
カウリス<153A>=大幅続伸で年初来高値を更新。15日の取引終了後に、不正アクセス検知サービス「Fraud Alert」が東京スター銀行(東京都港区)のインターネットバンキングに採用されたと発表しており、これを好感した買いが入っている。「Fraud Alert」は、250を超える独自のパラメータを活用して、金融機関に求められる高度な不正アクセス検知と取引モニタリングを実現するクラウド型サービス。今回の採用は、インターネットバンキング及びWEB口座開設における金融犯罪リスクへの対応強化を目的としており、東京スター銀行では同サービスを活用することで、海外からの不審なアクセスや同一端末からの複数申し込みなどの兆候を把握し、デジタルチャネルにおけるリスクを的確に捉え適切な対応につなげる体制構築につながったとしている。
HIOKI<6866>=ストップ高。15日の取引終了後、26年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表した。売上高が113億8600万円(前年同期比16.0%増)、営業利益が23億600万円(同27.8%増)だった。受注高は122億7900万円(同25.3%増)となっており、これらを好感した買いが集まっている。電子測定器が受注及び売上高の増加を牽引した。電子測定器はデータセンターの増設に伴うサーバー需要の拡大を背景に、パワーインダクターをはじめ電子部品の生産量が増えたことで、抵抗計やLCRメータの売り上げが拡大。加えて、安定的な大電力を必要とするデータセンターや不安定な太陽光発電の増加に対応するためのESS(蓄電システム)への大規模投資が続くなか、システムイングレーター向けを中心にバッテリテスタが堅調に推移した。なお、26年12月期通期の同利益は76億8000万円(前期比13.1%増)が見込まれている。
ニッカトー<5367>=商い増勢のなか急伸。AIデータセンターの建設ラッシュが世界的に加速するなか、データセンターのインフラに関わる企業群に株式市場で投資資金の流入が目立つ状況となっている。特に、最近ではAIサーバー向け積層セラミックコンデンサー(MLCC)の需要急増を受け、村田製作所<6981>などコンデンサーメーカーの株価上昇が目立つ。そうしたなか、ニッカトーが手掛けるセラミックス製品は電子部品向けが全体の6割を占め、MLCC特需に乗る形となっている。実際、同社の主要顧客は村田製や太陽誘電<6976>ということもあって、AIデータセンターの関連有力株として改めて存在感を高めている。26年3月期営業利益は前の期比52%増の9億6600万円を計画するが、一段と上振れる可能性が高い。また、PBRは0.6倍台に過ぎずバリュエーション面からも水準訂正余地の大きさが意識されている。
エコモット<3987>=ストップ高。IoTソリューションの企画及び通信インフラ・アプリケーション開発、クラウドサービスなどIoTインテグレーション事業を手掛けるが、建設分野をはじめ幅広いフィールドで実績を上げている。15日取引終了後、防衛装備庁防衛イノベーション科学技術研究所が実施する「実証型ブレークスルー研究」の「海洋監視制御システムの研究」にコンソーシアムの実施協力機関として参画していることを開示、防衛分野での新境地開拓への期待から買いを呼び込む格好となった。
住石ホールディングス<1514>=3日ぶり反発。15日の取引終了後に、集計中の26年3月期連結業績について、売上高が従来予想の97億円から106億円(前の期比3.3%増)へ、営業利益が3億円から3億3000万円(同6.9倍)へ、純利益が16億円から26億円(同38.0%減)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。豪州ワンボ社からの受取配当金が予想を上回ったことが要因としている。なお、業績予想の修正に伴い、期末一括配当予想を15円から20円へ引き上げた。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS