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    2026年4月16日 8時00分

    株価指数先物【寄り前】 利食いをこなしながらも、下値切り上げのトレンドを形成

    大阪3月限ナイトセッション
    日経225先物 58590 +230 (+0.39%)
    TOPIX先物 3800.5 +20.0 (+0.52%)
    シカゴ日経平均先物 58570 +210
    (注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

     15日の米国市場は、NYダウが下落した一方で、 S&P500ナスダックは史上最高値を更新。トランプ米大統領は、イランの戦闘終結に向けた交渉が進むとの認識を示した。また、「仲介国が米国とイランの停戦期間を延長し交渉を継続するよう働きかけている」と報じられたことが材料視されて買い優勢の展開。ただ、ハイテク株が買われた半面、景気敏感株が売られたことがNYダウの重荷になった。

     NYダウ構成銘柄ではマイクロソフト<MSFT>の上昇率が4%を超えたほか、セールスフォース<CRM>、アップル<AAPL>、ナイキ<NKE>、IBM<IBM>が買われた。一方で、キャタピラー<CAT>、メルク<MRK>、JPモルガン・チェース<JPM>、シャーウィン・ウィリアムズ<SHW>、シェブロン<CVX>が軟調。フィラデルフィア半導体株(SOX)指数は連日で史上最高値を更新している。

     シカゴ日経平均先物(6月限)の清算値は、大阪比210円高の5万8570円だった。15日取引終了後の日経225先物(6月限)のナイトセッションは、日中比60円高の5万8420円で始まった。その後軟化し5万8150円まで売られたが、中盤にかけてプラスに転じ5万8500円台を回復している。米国市場の取引開始後に下げに転じる場面もみられたが、利食いをこなしながら底堅さが意識される形でのリバウンド基調を継続。終盤にかけて5万8630円まで上げ幅を広げ、日中比230円高の5万8590円でナイトセッションの取引を終えた。

     日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まろう。ナスダック指数やSOX指数が史上最高値を更新するなか、アドバンテスト<6857>[東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を牽引する状況が続きそうだ。ただし、蘭半導体製造装置のASMLホールディング<ASML>は4-6月期見通しが市場予想を下回ったことが嫌気され、一時下落率が6%を超えていた(終値は2.4%安)。この影響により半導体関連の一角には利食いが入りやすいとみられ、日経平均型の重荷になる可能性も意識しておきたい。

     もっとも、日経225先物は上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σ(5万8500円)に沿ったトレンドを継続しているため、+3σ(6万0630円)とのレンジをキープしている。バンドは拡大傾向にあり、2月26日につけた5万9500円を更新してもピーク感は強まらないだろう。週足では+2σ(5万9320円)が射程が入り、過熱感を警戒しつつも+3σ(6万1430円)が意識されてくるとみられ、調整場面では押し目待ち狙いのロング対応に向かわせよう。

     日足の+2σ水準での攻防が続きそうであり、オプション権利行使価格の5万8000円から5万9000円のレンジを想定。+2σを支持線とした底堅さがみられる局面では、5万8500円から5万9500円とのゾーンに入りそうである。

     15日の米VIX指数は18.17(14日は18.36)に低下した。6日続落で一時17.40まで下落する場面もみられた。200日移動平均線(18.26)を下回って終えており、リスク選好に向かわせやすいだろう。52週線(18.67)も下抜けてきたことで、方向性としては昨年12月24日につけた13.47が次第に意識されてくる可能性がありそうだ。

     昨日のNT倍率は先物中心限月で15.43倍(14日は15.39倍)に上昇した。一時15.47倍まで上げており、+3σ(15.55倍)に接近してきた。いったんはリバランスが意識されやすいものの、次のターゲットとして昨年11月4日につけた15.79倍が射程に入ってくる可能性があるため、+2σ(15.31倍)水準まで低下してくると、NTロングを組成する動きが入りやすいだろう。

    株探ニュース