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    2026年4月9日 22時45分

    コンステレーション・ブランズ、決算受け上昇 冴えないガイダンスもアナリストからは評価の声=米国株個別

    (NY時間09:42)(日本時間22:42)
    コンステレーション・ブランズ<STZ> 158.39(+8.13 +5.41%)

     コロナビールやモデロなどアルコール飲料のコンステレーション・ブランズ<STZ>が上昇。前日引け後に12-2月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、通期のガイダンスでは、予想を下回る1株利益の見通しを示したほか、フリーキャッシュフロー(FCF)の見通しも予想を下回った。同社はまた、これまで公表していた28年度の業績見通しを撤回すると発表した。

     冴えないガイダンスではあるものの、アナリストからは評価の声も出ている。「業界環境の弱さで圧迫されているビール部門の売上と利益は、ワイン・スピリッツ事業の大幅な縮小後に、経営資源の配分が増えることで改善の可能性がある」と指摘。

     一方、別のアナリストは「当初の通期ビール売上・利益の見通しは予想を下回ったものの、健全に保守的な前提が織り込まれている」と評価。また、「ビール事業のモメンタムや今後の前年との比較の容易さを踏まえると、見通しはポジティブな展開に繋がり得る」とも指摘している。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益:1.90ドル(予想:1.73ドル)
    ・売上高:19.2億ドル 11%減(予想:18.8億ドル)
      ビール:17.3億ドル(予想:17.1億ドル)
      ワイン・スピリッツ:1.94億ドル(予想:1.68億ドル)
    ・営業利益:5.08億ドル(予想:4.96億ドル)
      ビール営業利益:5.73億ドル(予想:5.54億ドル)
      ワイン・スピリッツ営業利益:260万ドル(予想:424万ドルの赤字)
    ・ビール出荷量:1.1%増
    ・ビール消化量:0.6%増
    ・ワイン・スピリッツ消化量:8.3%増
    ・ワイン・スピリッツ出荷量:72.9%減

    (2027年通期見通し)
    ・1株利益:11.20~11.90ドル(予想:12.44ドル)
    ・売上高(エンタープライズ):1%減~1%増
    ・売上高(ビール):1%減~1%増
    ・売上高(ワイン・スピリッツ):1%減~1%増
    ・FCF:16.0~17.0億ドル(予想:20.0億ドル)

    【企業概要】
     米国・メキシコ・ニュージーランド・イタリアで事業を展開し、ビール・ワイン・スピリッツを製造・販売する。Corona Extra、Pacifico、Robert Mondavi Wineryなど、多数の高品質で強力なブランドを擁し、消費者主導のプレミアム化のトレンドに基づく、利益率・成長率の高い高級ブランドを取り扱う。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース