探検
PR
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  マイクロン、好決算も下落 大規模な設備投資の必要性を警告=米国株個別
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2026年3月19日 22時54分

    マイクロン、好決算も下落 大規模な設備投資の必要性を警告=米国株個別

    (NY時間09:52)(日本時間22:52)
    マイクロン<MU> 436.14(-25.59 -5.54%)

     半導体のマイクロン<MU>が下落。前日引け後に12-2月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。粗利益率も予想を上回っている。ガイダンスも公表し、予想を上回る第3四半期の見通しを示した。

     好調な決算ではあったものの株価は下落。同社は旺盛な需要に対応するために大規模な設備投資が必要になると警告したことが投資家心理を圧迫している模様。

     同社は2026年8月までの通期の設備投資が250億ドル超になるとの見通しを示した。予想は224億ドル。AI向け高帯域メモリ(HBM)などの需要急増に対応するための投資。

     アナリストは、同社が高い利益率を維持できるかに対する懸念が強まる可能性を指摘。「今回の結果と見通しは、AIデータセンターにおけるメモリ需要の急拡大を示唆している。需給ひっ迫が27年まで続く見込みの中、一部顧客契約は最大5年先まで延長されている」と述べた。

     別のアナリストは「今回の決算は、顧客がメモリを単なるコモディティではなく戦略的資産として扱い始めた転換点を示唆している」と言及。「粗利益率が高水準にある中、今後の利益拡大ペースは鈍化する可能性があり、この点への懸念は一定程度妥当」とも指摘した。

    (12-2月・第2四半期)
    ・1株利益(調整後):12.20ドル(予想:9.00ドル)
    ・売上高(調整後):238.6億ドル(予想:197.4億ドル)
      クラウドメモリ:77.5億ドル
      コアデータセンター:56.9億ドル
      モバイル・クライアント:77.1億ドル
      自動車・組み込み:27.1億ドル
    ・粗利益率(調整後):74.9%(予想:69.1%)
    ・営業利益(調整後):164.6億ドル(予想:121.0億ドル)
    ・営業利益率(調整後):69%(予想:62.2%)
    ・営業キャッシュフロー:119.0億ドル(予想:89.3億ドル)

    (3-5月・第3四半期見通し)
    ・1株利益(調整後):18.75~19.55ドル(予想:11.29ドル)
    ・売上高(調整後):327.5~342.5億ドル(予想:236.6億ドル)
    ・粗利益率(調整後):約81%(予想:72.4%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース