2026年3月11日 21時54分
ダウ先物は下落 中東情勢が依然不安定な中、原油が再び上昇=米国株
米株価指数先物(3月限)(NY時間08:41)(日本時間21:41)
ダウ先物 47590(-155.00 -0.32%)
S&P500 6774.25(-13.00 -0.19%)
ナスダック100先物 24941.75(-40.75 -0.16%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも下落。先ほど発表の2月の米消費者物価指数(CPI)は予想範囲内でインフレの落ち着きを示す内容ではあったものの、米株式市場は発表後にネガティブな反応を見せている。イラン攻撃前のデータでもあることから、市場の注目度はまちまち。ひとまず材料を通過したことで再度売りを入れているのかもしれない。
中東で船舶への攻撃が発生し原油価格が再び上昇し、米株式市場は軟調な値動きが見られている。イラン紛争が2週目に突入する中、英海軍がきょう、ホルムズ海峡とペルシャ湾で3隻の船舶が攻撃を受けたと発表。ボラティリティの高い状況は続いている
また、国際エネルギー機関(IEA)の加盟国は、過去最大規模の緊急石油備蓄の放出を決定する見通しとされている。3-4億バレルとの報道も。なお、日本政府は単独でも16日には備蓄の放出を実施する意向とも伝わった。ただ、これについては、市場もだいぶ織り込んでいる面もある。
一部からは「中東紛争は解決に程遠く、今後数日間は市場の変動が続くだろう。今後はリスク選好とリスク回避が交互に現れる相場になる可能性が高い」との指摘が出ている。
前日に米政府が、米軍によるホルムズ海峡のタンカー護衛について相反するシグナルを出したことで前日の市場は右往左往した。その後も原油相場とともに不安定な状態が続いている。トランプ大統領はイランにホルムズ海峡に機雷を敷設しないよう警告している。
また、JPモルガン<JPM>がプライベートクレジットファンドに対し、同銀からの借り入れの担保に利用する一部ローン債権の評価を引き下げ、信用リスクへの懸念から貸出を引き締めたと報じられたことも市場心理を冷やしている。プライベートクレジットについては、不透明で実態が見えにくいことから、市場では、金融システムに新たなリスクを生む可能性が警戒されている。
オラクル<ORCL>が決算を受け時間外で大幅高。クラウドの売上が予想を上回ったほか、27年度の売上高見通しも強気なものとなった。AI関連の大規模受注を着実に売上に転換し始めていることを示している。
ナイキ<NKE>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を70ドルとした。
フィンテックのアップスタート<UPST>が時間外で上昇。銀行免許取得を申請する計画を明らかにしたことが材料視されている。AIを活用した融資プラットフォームのコスト削減と効率化を目指す。
防衛関連で無人小型機などを手掛けるエアロバイロンメント<AVAV>が決算を受け時間外で大幅安。売上高およびEBITDAが予想を下回った。ガイダンスも公表し、見通しを下方修正している。宇宙事業の売上計上時期の変動や調整の影響を受けた。
データの収集分析のプラットフォームを手掛けるドーモ<DOMO>が決算を受け時間外で急伸。1株利益が予想外の黒字となったほか、売上高も予想を上回った。同社は戦略的選択肢の検討を公表しているが、買収シナリオは株価7-11ドルのレンジになる可能性があるとの見方も出ている。
(NY時間08:51)(日本時間21:51)時間外
オラクル<ORCL> 163.71(+14.31 +9.58%)
ナイキ<NKE> 57.29(+1.21 +2.16%)
アップスタート<UPST> 28.57(+0.41 +1.46%)
エアロバイロンメント<AVAV> 195.25(-26.32 -11.88%)
ドーモ<DOMO> 6.18(+1.80 +41.10%)
アップル<AAPL> 260.27(-0.56 -0.21%)
マイクロソフト<MSFT> 405.84(+0.08 +0.02%)
アマゾン<AMZN> 214.60(+0.27 +0.13%)
アルファベットC<GOOG> 306.02(-0.91 -0.30%)
アルファベットA<GOOGL> 306.30(-0.74 -0.24%)
テスラ<TSLA> 400.00(+0.76 +0.19%)
メタ<META> 653.10(-0.97 -0.15%)
エヌビディア<NVDA> 184.75(-0.02 -0.01%)
AMD<AMD> 203.28(+0.05 +0.02%)
イーライリリー<LLY> 1000.00(-1.35 -0.13%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 47590(-155.00 -0.32%)
S&P500 6774.25(-13.00 -0.19%)
ナスダック100先物 24941.75(-40.75 -0.16%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも下落。先ほど発表の2月の米消費者物価指数(CPI)は予想範囲内でインフレの落ち着きを示す内容ではあったものの、米株式市場は発表後にネガティブな反応を見せている。イラン攻撃前のデータでもあることから、市場の注目度はまちまち。ひとまず材料を通過したことで再度売りを入れているのかもしれない。
中東で船舶への攻撃が発生し原油価格が再び上昇し、米株式市場は軟調な値動きが見られている。イラン紛争が2週目に突入する中、英海軍がきょう、ホルムズ海峡とペルシャ湾で3隻の船舶が攻撃を受けたと発表。ボラティリティの高い状況は続いている
また、国際エネルギー機関(IEA)の加盟国は、過去最大規模の緊急石油備蓄の放出を決定する見通しとされている。3-4億バレルとの報道も。なお、日本政府は単独でも16日には備蓄の放出を実施する意向とも伝わった。ただ、これについては、市場もだいぶ織り込んでいる面もある。
一部からは「中東紛争は解決に程遠く、今後数日間は市場の変動が続くだろう。今後はリスク選好とリスク回避が交互に現れる相場になる可能性が高い」との指摘が出ている。
前日に米政府が、米軍によるホルムズ海峡のタンカー護衛について相反するシグナルを出したことで前日の市場は右往左往した。その後も原油相場とともに不安定な状態が続いている。トランプ大統領はイランにホルムズ海峡に機雷を敷設しないよう警告している。
また、JPモルガン<JPM>がプライベートクレジットファンドに対し、同銀からの借り入れの担保に利用する一部ローン債権の評価を引き下げ、信用リスクへの懸念から貸出を引き締めたと報じられたことも市場心理を冷やしている。プライベートクレジットについては、不透明で実態が見えにくいことから、市場では、金融システムに新たなリスクを生む可能性が警戒されている。
オラクル<ORCL>が決算を受け時間外で大幅高。クラウドの売上が予想を上回ったほか、27年度の売上高見通しも強気なものとなった。AI関連の大規模受注を着実に売上に転換し始めていることを示している。
ナイキ<NKE>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を70ドルとした。
フィンテックのアップスタート<UPST>が時間外で上昇。銀行免許取得を申請する計画を明らかにしたことが材料視されている。AIを活用した融資プラットフォームのコスト削減と効率化を目指す。
防衛関連で無人小型機などを手掛けるエアロバイロンメント<AVAV>が決算を受け時間外で大幅安。売上高およびEBITDAが予想を下回った。ガイダンスも公表し、見通しを下方修正している。宇宙事業の売上計上時期の変動や調整の影響を受けた。
データの収集分析のプラットフォームを手掛けるドーモ<DOMO>が決算を受け時間外で急伸。1株利益が予想外の黒字となったほか、売上高も予想を上回った。同社は戦略的選択肢の検討を公表しているが、買収シナリオは株価7-11ドルのレンジになる可能性があるとの見方も出ている。
(NY時間08:51)(日本時間21:51)時間外
オラクル<ORCL> 163.71(+14.31 +9.58%)
ナイキ<NKE> 57.29(+1.21 +2.16%)
アップスタート<UPST> 28.57(+0.41 +1.46%)
エアロバイロンメント<AVAV> 195.25(-26.32 -11.88%)
ドーモ<DOMO> 6.18(+1.80 +41.10%)
アップル<AAPL> 260.27(-0.56 -0.21%)
マイクロソフト<MSFT> 405.84(+0.08 +0.02%)
アマゾン<AMZN> 214.60(+0.27 +0.13%)
アルファベットC<GOOG> 306.02(-0.91 -0.30%)
アルファベットA<GOOGL> 306.30(-0.74 -0.24%)
テスラ<TSLA> 400.00(+0.76 +0.19%)
メタ<META> 653.10(-0.97 -0.15%)
エヌビディア<NVDA> 184.75(-0.02 -0.01%)
AMD<AMD> 203.28(+0.05 +0.02%)
イーライリリー<LLY> 1000.00(-1.35 -0.13%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース