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    2026年3月11日 0時19分

    コールズが上昇 冴えない決算もショートカバーが加速=米国株個別

    (NY時間11:19)(日本時間00:19)
    コールズ<KSS> 15.87(+1.07 +7.20%)

     百貨店のコールズ<KSS>が上昇。取引開始前に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、既存店売上高の減収が予想以上だったほか、売上高も予想を下回った。通期ガイダンスも公表し、予想を下回る既存店売上高の見通しを示した。

     冴えない決算で発表直後は時間外で株価が下落していたものの、通常取引で買い戻しが強まっている。同社は長期的に自社株買いを再開する意向を示したほか、「今年は事業基盤の強化に向けて活用プロセスの近代化に取り組む。現在進めている投資は長期的な成長に不可欠だ」と述べていた。「第4四半期の売上高は予想を下回ったものの、重要な進展を達成した」とも述べた

     アナリストは、「買い戻しの大半はショートカバーによるものと見られる」と述べている。データでは、売り残比率は26%に達している。さらに同アナリストは、「4年間続いた既存店売上高の減収サイクルが終了しつつあるため、今後は改善しやすくなる可能性がある」とも述べた。

    (11-1月・第4四半期)
    ・既存店売上高:2.8%減(予想:1.3%減)
    ・1株利益:1.07ドル(予想:0.91ドル)
    ・売上高:49.7億ドル 3.9%減(予想:50.5億ドル)
    ・粗利益率:33.1%
    ・営業利益(調整後):2.02億ドル(予想:1.98億ドル)
    ・商品在庫:27.5億ドル(予想:28.3億ドル)

    (27年通期見通し)
    ・既存店売上高:2%減~横ばい(予想:0.2%減)
    ・1株利益(調整後):1.00~1.60ドル(予想:1.38ドル)
    ・売上高:2%減~横ばい
    ・営業利益率:2.8~3.4%(予想:3.38%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース