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    2026年2月6日 18時52分

    株価指数先物【引け後】 政策期待によりショートカバーを誘う展開(訂正)

    大阪3月限
    日経225先物 54410 +420 (+0.77%)
    TOPIX先物 3711.0 +53.5 (+1.46%)

     日経225先物(3月限)は、前日比420円高の5万4410円で取引を終了。寄り付きは5万3610円と、シカゴ日経平均先物(5万3905円)を大きく下回る形で売りが先行した。下へのバイアスが強まるなかで、現物の寄り付き後ほどなくして5万2970円と5万3000円を割り込む場面もみられた。

     ただし、25日移動平均線(5万3200円)を一気に下抜けた後は同線を支持線とした底堅さが意識されており、前場終盤にかけて押し目待ち狙いのロングやショートカバーを誘う形からプラス圏を回復。現物の後場の取引開始時には、5万4280円まで買われた。買い一巡後に5万3880円と軟化する場面もみられたが、終盤にかけてショートカバーとみられる動きが強まり、本日の高値で取引を終えた。

     朝方は米国市場でのハイテク株主導の下げや商品市況の下落、さらにアマゾン・ドット・コム<AMZN>の時間外での急落がトリガーとなる形でショートが入ったようだ。その後は25日線が支持線として機能して下げ渋り、前場終盤にかけてカバーを強めた。午後に入りボリンジャーバンドの+1σ(5万4210円)を捉えたことで、戻り待ち狙いのショートに上値を抑えられる場面もみられたが、その後は同バンドを明確に上抜けたことにより終盤にショートカバーを誘う形だった。

     日経225先物は上向きで推移する25日線を支持線としたトレンドを継続するなか、+1σを捉えてきた。バンドが収斂してきているため、煮詰まり感が意識されやすく、+1σを支持線に変えてくるようだと、改めて上へのバイアスが強まる可能性があろう。6日の米国市場ではアマゾン・ドット・コムの決算が嫌気されるだろうが、これは織り込まれている。

     一方で、東京エレクトロン<8035>[東証P]が取引終了後に発表した2026年3月期第3四半期累計(4-12月)決算は、予想を上回る進捗だった。また、コンセンサスには届かなかったものの、通期計画を上方修正しており、安心感につながりそうである。

     そのほか、国内要因では8日の衆院選挙の結果が、事前情勢の報道通りに与党の過半数獲得となれば、高市政権の積極財政に対する政策期待からロングが強まりやすいだろう。選挙結果を見極めたいとして海外投資家は積極的な売買を手控えており、この影響が今週目立った日中の荒い値動きにもつながっていたと考えられる。選挙結果を受けた海外投資家の資金流入が意識されやすく、来月の日米首脳会談に向けた政策期待を背景に押し目待ちのロング対応に向かわせそうだ。

     そのため、+1σと+2σとのレンジを意識しつつ、オプション権利行使価格の5万4250円から5万5250円のレンジを想定。+2σを捉えてくるようだと、瞬間的に+3σ(5万6180円)を窺う可能性も想定しておきたい。

     NT倍率は先物中心限月で14.66倍に低下した。一時14.61倍まで下げる場面もみられ、-1σ(14.70倍)割れから-2σ(14.57倍)に接近している。1月21日につけた14.52倍が射程に入るが、-2σ水準まで下げてきたことで、いったんNTショートを巻き戻す動きも意識されよう。

     手口面(3月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が2万1311枚、ソシエテジェネラル証券が1万1372枚、バークレイズ証券が7514枚、サスケハナ・ホンコンが3440枚、野村証券が2835枚、JPモルガン証券が2781枚、日産証券が2286枚、ゴールドマン証券が1747枚、モルガンMUFG証券が1536枚、SBI証券が1237枚だった。

     TOPIX先物はABNクリアリン証券が1万8174枚、ソシエテジェネラル証券が1万7469枚、バークレイズ証券が1万0699枚、JPモルガン証券が5068枚、モルガンMUFG証券が3805枚、ゴールドマン証券が2965枚、サスケハナ・ホンコンが2036枚、ビーオブエー証券が1964枚、SMBC日興証券が1730枚、UBS証券が1444枚だった。

    株探ニュース