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    2026年2月5日 18時50分

    株価指数先物【引け後】 5万4000円割れでロング解消が一巡

    大阪3月限
    日経225先物 53990 -530 (-0.97%)
    TOPIX先物 3657.5 -5.5 (-0.15%)

     日経225先物(3月限)は前日比530円安の5万3990円で取引を終了。寄り付きは5万4580円と、シカゴ日経平均先物(5万4480円)を上回る形で、買いが先行した。ただし、開始直後につけた5万4600円を高値に軟化し、現物の寄り付き直後には5万4100円水準まで下落。売り一巡後に5万4400円を回復する場面もみられたが、前場中盤にかけて再びマイナスに転じると前場終盤に下落幅を広げ、5万4000円を明確に割り込んだ。後場に入り5万3690円まで売られた後は下げ渋る動きとはなったが、5万4000円接近では戻りの鈍さがみられた。

     朝方はしっかりしたスタートとなったが、米ハイテク株安が重荷となる形で東京市場でも主力のハイテクが売られ、日経平均株価を押し下げる形になっている。日経225先物はいったんはボリンジャーバンドの+1σ(5万4230円)が支持線として意識される場面もみられたが、その後の下げで同バンドを明確に下回ったことで、ロング解消の動きが強まった。節目の5万4000円を割り込んだことにより、ショートを仕掛けやすくさせている面もあろう。また、銀先物の急落がトリガーになったとの見方もされていた。

     日経225先物は+1σを割り込んだことで25日移動平均線とのレンジが意識されてくるが、ナイトセッションではリバウンドをみせており、5万4000円を回復してきた。早い段階で+1σ水準を回復してくるようだと、ショートカバーを誘う形になりそうだ。ただ、今晩の米国市場ではアマゾン・ドット・コム<AMZN>の決算が発表される予定である。足もとでは人工知能(AI)や半導体株に対する持ち高調整の動きが強まっていることもあり、決算を受けたAI関連株の動向が注目されそうだ。

     一方、商品相場や米ハイテク株の影響を受けるものの、国内要因としては8日の衆院選挙の情勢報道で与党の過半数獲得が予想されており、高市政権の積極財政に対する政策期待からショートを仕掛けにくくさせそうだ。日経平均先物の下げについても3日の1990円高に対する調整の範囲内である。5万4000円割れでロングの解消が強まったことで、改めて押し目待ち狙いのロングが入りやすいだろう。

     NT倍率は先物中心限月で14.76倍に低下した。米国同様、ハイテク株の下げが日経平均型の重荷になり、相対的にTOPIX型優位の状況である。25日移動平均線(14.83倍)を割り込んでおり、-1σ(14.70倍)水準が意識されてきている。ただ、日経225先物の5万4000円割れでロング解消が一巡していると、-1σ接近でNTショートを巻き戻す形でのリバランスが入る可能性がある。アマゾン・ドット・コムの決算を受けた反応がトリガーになりそうである。

     手口面(3月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万7976枚、ソシエテジェネラル証券が1万2012枚、バークレイズ証券が6390枚、サスケハナ・ホンコンが3674枚、モルガンMUFG証券が3136枚、JPモルガン証券が2649枚、日産証券が1944枚、ゴールドマン証券が1709枚、SBI証券が1113枚、野村証券が956枚だった。

     TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万1786枚、ABNクリアリン証券が2万0610枚、バークレイズ証券が1万0636枚、JPモルガン証券が7622枚、ゴールドマン証券が5319枚、モルガンMUFG証券が3859枚、サスケハナ・ホンコンが2182枚、BNPパリバ証券が1779枚、野村証券が1273枚だった。

    株探ニュース