2026年2月2日 8時01分
株価指数先物【寄り前】 25日線を支持線としたレンジ推移は継続
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 53450 +60 (+0.11%)
TOPIX先物 3584.0 +7.0 (+0.19%)
シカゴ日経平均先物 53465 +75
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
30日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。トランプ米大統領が次期連邦準備理事会(FRB)議長に候補者の中で最もタカ派的とされる元FRB理事のケビン・ウォーシュ氏を指名すると発表した。これが株売りにつながり、為替市場では1ドル=154円台後半とドルが買われた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で金価格は急落。また、半導体製造装置のKLA<KLA>の予想を下回る決算が嫌気され、他の半導体株の一角に売りが広がった。フィラデルフィア半導体株(SOX)指数は3%を超える下げで4日ぶりに反落している。
S&P500業種別指数は、電気通信サービス、自動車・同部品、食品・飲料・タバコが上昇した。一方で、半導体・同製造装置、素材、消費者サービスの弱さが目立った。NYダウ構成銘柄ではベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>、シェブロン<CVX>、コカ・コーラ<KO>、メルク<MRK>、ウォルマート<WMT>が堅調。半面、ビザ<V>、スリーエム<MMM>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>、アメリカン・エキスプレス<AXP>、ナイキ<NKE>が軟調。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比75円高の5万3465円だった。日経225先物(3月限)のナイトセッションは日中比190円安の5万3200円で始まった。直後につけた5万3080円を安値に切り返してプラス圏を回復すると、米国市場の取引開始後には5万3810円まで買われた。買い一巡後に5万3150円と再び軟化する場面もみられたが、終盤にかけて5万3400円~5万3550円辺りで保ち合いを継続。日中比60円高の5万3450円で取引を終えている。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まりそうである。米半導体株の一角が売られ、指数インパクトの大きい値がさハイテク株を手掛けにくくさせる面はあろう。ただ、主要企業の決算発表が本格化するなかで仕掛け的な動きは限られるとみられ、スキャルピング中心のトレードになりそうだ。
日経225先物は、上向きで推移する25日移動平均線(5万2620円)とボリンジャーバンドの+1σ(5万3900円)とのレンジ内での推移を継続。30日の取引終了後のナイトセッションでは5万3000円処での底堅さがみられ、一時5万3810円まで買われ、+1σに接近する場面もあった。そのため、5万3000円水準での底固めを意識しつつ、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
+1σに接近する局面では戻り待ち狙いのショートを仕掛けてくる動きが意識されるだろうが、同バンドを明確に上抜けてくると、+2σ(5万5190円)が射程に入ってくる可能性がある。+1σ接近では短期的にショートを誘うものの、大きくポジションを傾ける戦略は控えておきたいところである。
30日の米VIX指数は17.44(29日は16.88)に上昇した。25日線(15.87)を支持線とした推移が続くなか、19.27まで上昇して75日線(17.26)、200日線(17.55)を上抜く場面もあった。ただ、その後は両線水準まで上げ幅を縮めていた。75日・200日線が支持線として機能してくると、ボトム圏ながらも市場心理を神経質にさせそうだ。
先週末のNT倍率は、先物中心限月で14.92倍(29日は15.04倍)に低下した。29日には15.31倍まで切り上がる場面があり、+3σ(15.18倍)を上回ってきたことでNTロングを巻き戻すリバランスが優勢になったようである。本日も米半導体株が売られた影響のほか、為替市場でドル円が円安に振れて推移していることを手掛かりに、NTショートに振れる可能性はあるだろう。
株探ニュース
日経225先物 53450 +60 (+0.11%)
TOPIX先物 3584.0 +7.0 (+0.19%)
シカゴ日経平均先物 53465 +75
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
30日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。トランプ米大統領が次期連邦準備理事会(FRB)議長に候補者の中で最もタカ派的とされる元FRB理事のケビン・ウォーシュ氏を指名すると発表した。これが株売りにつながり、為替市場では1ドル=154円台後半とドルが買われた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で金価格は急落。また、半導体製造装置のKLA<KLA>の予想を下回る決算が嫌気され、他の半導体株の一角に売りが広がった。フィラデルフィア半導体株(SOX)指数は3%を超える下げで4日ぶりに反落している。
S&P500業種別指数は、電気通信サービス、自動車・同部品、食品・飲料・タバコが上昇した。一方で、半導体・同製造装置、素材、消費者サービスの弱さが目立った。NYダウ構成銘柄ではベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>、シェブロン<CVX>、コカ・コーラ<KO>、メルク<MRK>、ウォルマート<WMT>が堅調。半面、ビザ<V>、スリーエム<MMM>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>、アメリカン・エキスプレス<AXP>、ナイキ<NKE>が軟調。
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比75円高の5万3465円だった。日経225先物(3月限)のナイトセッションは日中比190円安の5万3200円で始まった。直後につけた5万3080円を安値に切り返してプラス圏を回復すると、米国市場の取引開始後には5万3810円まで買われた。買い一巡後に5万3150円と再び軟化する場面もみられたが、終盤にかけて5万3400円~5万3550円辺りで保ち合いを継続。日中比60円高の5万3450円で取引を終えている。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まりそうである。米半導体株の一角が売られ、指数インパクトの大きい値がさハイテク株を手掛けにくくさせる面はあろう。ただ、主要企業の決算発表が本格化するなかで仕掛け的な動きは限られるとみられ、スキャルピング中心のトレードになりそうだ。
日経225先物は、上向きで推移する25日移動平均線(5万2620円)とボリンジャーバンドの+1σ(5万3900円)とのレンジ内での推移を継続。30日の取引終了後のナイトセッションでは5万3000円処での底堅さがみられ、一時5万3810円まで買われ、+1σに接近する場面もあった。そのため、5万3000円水準での底固めを意識しつつ、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
+1σに接近する局面では戻り待ち狙いのショートを仕掛けてくる動きが意識されるだろうが、同バンドを明確に上抜けてくると、+2σ(5万5190円)が射程に入ってくる可能性がある。+1σ接近では短期的にショートを誘うものの、大きくポジションを傾ける戦略は控えておきたいところである。
30日の米VIX指数は17.44(29日は16.88)に上昇した。25日線(15.87)を支持線とした推移が続くなか、19.27まで上昇して75日線(17.26)、200日線(17.55)を上抜く場面もあった。ただ、その後は両線水準まで上げ幅を縮めていた。75日・200日線が支持線として機能してくると、ボトム圏ながらも市場心理を神経質にさせそうだ。
先週末のNT倍率は、先物中心限月で14.92倍(29日は15.04倍)に低下した。29日には15.31倍まで切り上がる場面があり、+3σ(15.18倍)を上回ってきたことでNTロングを巻き戻すリバランスが優勢になったようである。本日も米半導体株が売られた影響のほか、為替市場でドル円が円安に振れて推移していることを手掛かりに、NTショートに振れる可能性はあるだろう。
株探ニュース