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    2026年1月21日 18時24分

    【↓】日経平均 大引け| 5日続落、米欧対立でリスク回避の売り優勢 (1月21日)

    日経平均株価
    始値  52228.08
    高値  52848.78
    安値  52194.81
    大引け 52774.64(前日比 -216.46 、 -0.41% )

    売買高  22億8410万株 (東証プライム概算)
    売買代金 6兆6816億円 (東証プライム概算)

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    ■本日のポイント

     1.日経平均は5日続落、朝方に800円弱の急落場面も
     2.米欧対立の先鋭化を警戒、前日の米株安でリスクオフに
     3.高市政権下の積極財政路線を背景に金利動向にも神経質
     4.売り一巡後下げ渋る、反騰期待の押し目買いや買い戻し
     5.値下がり銘柄数は1200超え、プライム市場の76%占める

    ■東京市場概況

     前日の米国市場では、NYダウは前週末比870ドル安と大幅に続落した。グリーンランド問題で米欧の対立が深まることが懸念され売りが優勢となった。

     東京市場では、リスク回避ムードのなか、日経平均株価が朝方に大きく売り込まれたが、その後は下げ渋る展開となり、結局200円あまりの下げにとどまった。

     21日の東京市場は、リスクオフの流れが継続。前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅安となったことを受け、日経平均は取引開始直後に800円弱下落し5万2100円台まで一気に水準を切り下げる場面があった。トランプ米大統領がグリーンランド取得に強硬な姿勢を明示するなか、欧州との対立が改めて強まっており、これが東京市場でも地政学リスクとして意識され買いポジションを軽くする動きを誘発した。また、本日は長期金利、超長期金利ともに低下したが、高市政権の打ち出す積極財政を背景に債券売りへの警戒感も依然根強い。もっとも前日まで日経平均は4日続落し1300円以上水準を切り下げていたこともあり、売り一巡後は押し目買いや買い戻しの動きが出て下げ渋った。個別株は売られる銘柄が多く、値下がり銘柄数は1200を上回りプライム市場の76%を占めた。

     個別では、売買代金上位のディスコ<6146>が売られ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などのメガバンクの下げが目立った。任天堂<7974>が軟調、ファーストリテイリング<9983>も値を下げた。アステリア<3853>が値下がり率トップとなり、第一稀元素化学工業<4082>、東洋エンジニアリング<6330>が急落。Link-Uグループ<4446>も大幅安に売り込まれた。東邦亜鉛<5707>が下値を摸索、ミツバ<7280>も大きく利食われた。

     半面、群を抜く売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>が大幅高に買われたほか、フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>、アドバンテスト<6857>などが上値を伸ばした。半導体関連ではローツェ<6323>が急騰し値上がり率トップとなったほか、イビデン<4062>の上げ足も目立つ。IHI<7013>、川崎重工業<7012>が高く、住友金属鉱山<5713>も値を飛ばした。扶桑化学工業<4368>、荏原<6361>なども大きく水準を切り上げた。

     日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、フジクラ <5803>、イビデン <4062>、SBG <9984>、東エレク <8035>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約169円。
     日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、リクルート <6098>、コナミG <9766>、ベイカレント <6532>、KDDI <9433>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約150円。

     東証33業種のうち上昇は4業種のみで、上昇率の上位から(1)非鉄金属、(2)石油・石炭、(3)電気・ガス、(4)鉱業。一方、下落率の上位5業種は(1)銀行業、(2)保険業、(3)サービス業、(4)証券・商品、(5)その他金融業。

    ■個別材料株

    △豆蔵 <202A> [東証G]
     マージャーマーケットの報道でコメント開示。
    △イメージワン <2667> [東証S]
     米スーパーマイクロ<SMCI>と事業提携で基本合意。
    △パレモ・HD <2778> [東証S]
     30万株を上限とする自社株買いを実施へ。
    △キオクシア <285A> [東証P]
     米サンディスク<SNDK>急騰に追随。
    △ヘリオス <4593> [東証G]
     ARDS治療薬の治験計画届出書をPMDAに提出。
    △ケミプロ <4960> [東証S]
     ペロブスカイト太陽電池普及に向けた国策の追い風に乗る。
    △ノート <5243> [東証G]
     吉本興業の原作開発オーディションに協力。
    △住友鉱 <5713> [東証P]
     初の4700ドル台乗せなど金相場の上昇が手掛かりに。
    △アライドアキ <6081> [東証G]
     Web3活用した事業加速に向け専門家を招聘。
    △東電HD <9501> [東証P]
     本日にも柏崎刈羽原発6号機を再稼働。

    ▼Sサイエンス <5721> [東証S]
     今期最終赤字見通しを嫌気。
    ▼アサカ理研 <5724> [東証S]
     東証が信用規制の臨時措置を実施。


     東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ローツェ <6323>、(2)キオクシア <285A>、(3)コクサイエレ <6525>、(4)扶桑化学 <4368>、(5)古河電 <5801>、(6)荏原 <6361>、(7)フジクラ <5803>、(8)トーメンデバ <2737>、(9)リガクHD <268A>、(10)日東紡 <3110>
     値下がり率上位10傑は(1)アステリア <3853>、(2)稀元素 <4082>、(3)リンクユーG <4446>、(4)東洋エンジ <6330>、(5)ミツバ <7280>、(6)いちご <2337>、(7)東邦鉛 <5707>、(8)ブイキューブ <3681>、(9)ベイカレント <6532>、(10)GMOインタ <4784>

    【大引け】

     日経平均は前日比216.46円(0.41%)安の5万2774.64円。TOPIXは前日比35.90(0.99%)安の3589.70。出来高は概算で22億8410万株。東証プライムの値上がり銘柄数は331、値下がり銘柄数は1214となった。東証グロース250指数は720.80ポイント(12.92ポイント安)。

    [2026年1月21日]


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