探検
PR
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  ダウ平均は続落 大手銀の決算にネガティブな反応=米国株序盤
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2026年1月15日 1時22分

    ダウ平均は続落 大手銀の決算にネガティブな反応=米国株序盤

    NY株式14日(NY時間11:22)(日本時間01:22)
    ダウ平均   49023.54(-168.45 -0.34%)
    ナスダック   23392.59(-317.28 -1.34%)
    CME日経平均先物 54085(大証終比:-255 -0.47%)

     きょうのNY株式市場でダウ平均は続落。この日発表の生産者物価指数(PPI)と小売売上高を受けてややネガティブな反応はあるものの、それ自体は大きな動きには繋がっていない。

     むしろ、今週決算を発表している大手銀株がネガティブな反応を見せていることが雰囲気の重石となっている模様。前日のJPモルガン<JPM>は投資銀行の手数料収入が予想を下回り冴えない反応となっていた。本日はバンカメ<BAC>、ウェルズ・ファーゴ<WFC>、シティグループ<C>が発表し、株価は下落。良好な決算ではあったものの、最高値圏にある市場を支えるには力不足との受け止めのようだ。

     米経済指標に関しては、米PPIはエネルギー価格が上昇し、インフレ懸念を示す内容となった。一方、小売売上高は自動車や年末商戦が堅調で予想を上回っている。FRBの早期利下げを正当化する内容とは言えない。

     トランプ大統領によるパウエル議長への攻撃が続いており、市場はFRBの独立性に対する警戒感を高めている。「本日のPPIをコアPCEに当てはめると、やや強めの数字になる可能性がある。そうなればFRBにとっては大きな問題で、中央銀行の独立性への懸念を一段と強める」との指摘も出ていた。

     トランプ大統領は前日もパウエル議長への批判を続けていたが、「新FRB議長が就任し、利上げすべき局面や、少なくとも利下げすべきでない局面になった場合、市場は強く警戒するだろう」とのコメントも出ている。

     地政学リスクへの不透明感も市場心理を圧迫。イラン情勢を背景に原油価格が5日続伸し、一時62ドル台まで上昇する場面が見られた。トランプ大統領はきのう、イラン当局者との協議をすべて中止し、抗議活動参加者に「支援は向かっている」と発言していた。

     さらに、トランプ政権とグリーンランドおよびデンマーク当局との重要な協議も本日予定。トランプ大統領はグリーンランドの米国支配を求める姿勢を崩さず、「米国の国家安全保障のためにグリーンランドは必要不可欠であり、われわれが建設しているゴールデンドームにとっても重要だ」と投稿していた。

     一方、楽観的な声は根強い。「下落は、ハイパースケーラー各社による2026年の業績見通しやAI関連設備投資計画の発表を前に、良い押し目買いの機会をもたらす可能性が高い」との声も出ていた。

    バンカメ<BAC> 52.13(-2.42 -4.43%)
    ウェルズ・ファーゴ<WFC> 89.22(-4.34 -4.64%)
    シティグループ<C> 112.34(-3.96 -3.40%)

    アップル<AAPL> 258.35(-2.70 -1.03%)
    マイクロソフト<MSFT> 462.78(-7.90 -1.68%)
    アマゾン<AMZN> 237.94(-4.67 -1.92%)
    アルファベットC<GOOG> 333.60(-2.83 -0.84%)
    アルファベットA<GOOGL> 333.05(-2.92 -0.87%)
    テスラ<TSLA> 437.11(-10.09 -2.26%)
    エヌビディア<NVDA> 181.52(-4.30 -2.31%)
    メタ<META> 620.85(-10.24 -1.62%)
    AMD<AMD> 221.58(+0.61 +0.28%)
    イーライリリー<LLY> 1073.92(-3.27 -0.30%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース