2026年1月8日 11時37分
話題株ピックアップ【昼刊】:久光薬、ワールド、イオン
■久光製薬 <4530> 6,518円 +318 円 (+5.1%) 11:30現在
久光製薬<4530>が連日で急騰。2021年4月以来の高値をつけている。同社は6日の取引終了後、MBO(経営陣が参加する買収)の一環として、同社社長が代表者であるタイヨー興産(福岡県久留米市)が久光薬に対し株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表。非公開化を目的とし、買付価格は1株6082円となっている。TOB価格を意識した資金が流入することとなったが、足もとの久光薬の株価はTOB価格を大きく上回って推移している。アクティビストの登場により、TOB価格が引き上げられるとの思惑が広がっているもようだ。買付期間は7日から2月19日まで。TOBが成立した場合、所定の手続きを経て上場廃止となる見込みだ。
■大戸屋ホールディングス <2705> 6,040円 +60 円 (+1.0%) 11:30現在
大戸屋ホールディングス<2705>はしっかり。7日取引終了後、2025年12月度の月次売上高を発表した。既存店売上高は前年同月比9.2%増とプラス基調を継続。全店ベースでも同12.9%増だった。
■ワールド <3612> 3,065円 +30 円 (+1.0%) 11:30現在
ワールド<3612>が反発している。同社は7日の取引終了後、26年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比24.5%増の2079億3800万円、最終利益は同16.3%増の97億4500万円となった。堅調な業況を評価した買いが入ったようだ。昨年2月末に連結加入したエムシーファッションがプラットフォーム事業の収益を押し上げた。アパレルブランド事業の不振をライフスタイルブランドを含めた非アパレル事業が補い、増収増益につなげた。あわせてワールドは現本社の土地・建物の売却も発表。売却で得た資金は成長投資や株主還元に活用する方針。売却後も2年間はリースバック契約で現本社を使用し、その後は現本社のある神戸市内への移転を予定する。売却に伴い固定資産除売却損が約18億円発生する見込みだが、ライトオン<7445>の子会社化に伴う段階取得利益などの一時的な利益計上の影響により相殺され、通期の業績予想への影響は軽微となる見通しという。
■エービーシー・マート <2670> 2,507円 -163.5 円 (-6.1%) 11:30現在 東証プライム 下落率トップ
エービーシー・マート<2670>は3日ぶりに急反落し、昨年来安値を更新した。同社は7日の取引終了後、26年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比0.8%増の2792億8500万円、営業利益は同2.8%減の466億3300万円、最終利益は同1.3%減の337億円となった。直近3カ月間の9~11月期で営業利益は約7%減となった。決算内容をネガティブ視した売りが優勢となっている。韓国では物価高の影響で業績の回復が遅れ、米国の関税政策の影響でアジアからの調達品で製造する米ラクロス社の業績も低迷した。国内では9~11月は秋の新作シューズとアパレルのプロパー販売が好調に推移したものの、客数が前年割れとなり、在庫金額は増加した。
■住友林業 <1911> 1,526円 -79.5 円 (-5.0%) 11:30現在 東証プライム 下落率2位
住友林業<1911>が大幅続落している。米ドナルド・トランプ大統領は現地時間7日、大規模な機関投資家による一戸建て住宅の購入を禁止する措置を講じると自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。住友林は27年12月期までの中期経営計画で米国戸建分譲事業を収益ドライバーと位置付けており、同国における不動産市場の環境変化を懸念した売りが優勢となっている。
■タマホーム <1419> 3,520円 -175 円 (-4.7%) 11:30現在 東証プライム 下落率3位
タマホーム<1419>は5日ぶり反落。SMBC日興証券が7日付で投資評価を「2(中立)」から「3(アンダーパフォーム)」へ、目標株価を3600円から3100円へ引き下げたことが売り材料視されている。同証券によると、26年5月期は上期の受注を踏まえれば通期計画達成のハードルは高いと指摘。
■信越化学工業 <4063> 5,065円 -179 円 (-3.4%) 11:30現在 東証プライム 下落率10位
信越化学工業<4063>は4日ぶり反落。中国商務省が7日、日本から輸入している半導体材料「ジクロロシラン」が不当に安い価格で販売されているとし、反ダンピング(不当廉売)調査を始めたと発表した。これとあわせて商務省が公表した資料には信越化や三菱ケミカルグループ<4188>などが挙げられたことが伝わっている。今後の影響を懸念した売りが出ているもようだ。三菱ケミGも軟調に推移している。
■ハニーズHD <2792> 1,486円 -40 円 (-2.6%) 11:30現在
ハニーズホールディングス<2792>は続落している。7日の取引終了後、26年5月期第2四半期累計(6~11月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を下方修正した。売上高予想を従来予想の590億円から575億円(前期比0.3%減)、営業利益予想を62億円から56億円(同5.2%減)、最終利益は40億円から36億円(同3.6%減)に引き下げた。増収増益から一転して減収減益を見込んでおり、業況を嫌気した売りが出ている。残暑が長引いたことで秋物の販売期間が従来の1カ月半程度から今期は半月程度まで短くなった。円安による原価上昇に加え、例年ライフイベントや衣替えのタイミングとなり需要が活発になりやすい春物と秋物の販売期間の短縮化による影響なども踏まえ、業績予想を見直した。11月中間期の売上高は289億500万円(前年同期比2.0%減)、営業利益が27億3300万円(同17.0%減)、最終利益は17億6900万円(同14.9%減)だった。
■ロート製薬 <4527> 2,566.5円 -56 円 (-2.1%) 11:30現在
ロート製薬<4527>が続落している。7日の取引終了後、「THANN」ブランドでスキンケア商品やスパ施設の運営などを手掛けるタイ企業のタン・オリザ社の株式取得に関する契約を締結すると発表した。アジア地域で高い認知度を持つ企業をグループに加え、事業拡大につなげる。もっとも発表に対して買い向かう姿勢は広がらず、株価は12月に水準を切り上げる動きをみせていたとあって、利益確定目的の売りが続いているようだ。取得価額は非開示。3月31日を株式譲渡実行日とし、議決権の51%に相当する株式数を取得する予定。株式取得が成立した場合はのれんが発生する見込み。のれんが連結業績に及ぼす影響については軽微としている。
■イオン <8267> 2,388円 -14.5 円 (-0.6%) 11:30現在
イオン<8267>が朝高後に値を消す展開。同社は7日の取引終了後、26年2月期の連結業績予想の上方修正を発表した。今期の売上高予想を従来の見通しから2000億円増額して10兆7000億円(前期比5.6%増)に引き上げた。また、これまで400億円としていた最終利益予想を600億~700億円(同2.2~2.6倍)に見直した。ツルハホールディングス<3391>の連結子会社化による影響を反映した。これを材料視した買いが先行したものの、上値を追う姿勢は限られ、利益確定目的の売りに押された。ツルハHDに対する株式公開買い付け(TOB)が6日に終了した。TOBの結果、同社は14日付でイオンの連結子会社となる予定。
■ファナック <6954> 6,397円 -32 円 (-0.5%) 11:30現在
ファナック<6954>は売り買い交錯のなかも底堅さを発揮。前日はザラ場に6540円まで上値を伸ばし昨年来高値を更新した後、利益確定の動きが出て値を消した。きょうも利食い急ぎの動きはみられるものの、押し目買いニーズも強く5日移動平均線をサポートラインとした上昇トレンドを維持している。6日から開催されている世界最大のテクノロジー見本市である「CES」ではAIとロボティクスの融合であるフィジカルAIが主軸のテーマとなっており、東京市場でも米国株市場を横にらみに関連銘柄の動向に視線が集まっている。ファナックは昨年12月に米エヌビディア<NVDA>と提携し、フィジカルAI分野に参入する意思を明示した。今後も海外投資家などの実需買いが見込まれるなか、中期的に下値切り上げ波動を維持できるかどうかが注目されている。
■吉野家ホールディングス <9861> 3,019円 -11 円 (-0.4%) 11:30現在
吉野家ホールディングス<9861>が軟調。同社は7日の取引終了後、26年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比9.8%増の1666億2800万円、経常利益は同1.8%減の61億4400万円、最終利益は同0.5%増の33億4600万円となった。最終増益は確保したものの、9~11月期は経常利益が約41%減、最終利益が約37%減と大幅な減益で着地しており、嫌気されたようだ。3~11月期においてはラーメン事業が前期にグループに加わり、M&A効果が売上高を押し上げた。コメをはじめとする原材料価格の高騰が利益を圧迫する要因となったものの、円安による為替差益の増加や減損損失の減少により最終利益は増益を確保した。
■VALUENEX <4422> 658円 +100 円 (+17.9%) ストップ高買い気配 11:30現在
VALUENEX<4422>がストップ高カイ気配。同社は7日の取引終了後、2月1日を効力発生日として1株を3株に分割すると発表。株式の流動性向上を期待した買いが集まった。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家層の拡大を図る。
■マイクロ波化学 <9227> 765円 +100 円 (+15.0%) ストップ高 11:30現在
マイクロ波化学<9227>が大幅に4日続伸している。同社は7日、NHKの国際サービス「NHK WORLD-JAPAN」(世界160の国と地域、約3億8000万世帯に向けて放送)のビジネス情報番組「BIZ STREAM」で紹介されると発表しており、先回り的な買いが流入しているようだ。放送日時は10日(土)の午後11時10~38分。今回の放送では「The Ultimate in Urban Mining(究極の都市鉱山)」をテーマに、同社の低濃度貴金属回収事業が取り上げられるという。
■アウンコンサルティング <2459> 256円 +19 円 (+8.0%) 11:30現在
アウンコンサルティング<2459>が大幅続伸、200円台前半の底値圏もみ合いを上放れる動きをみせている。SEOコンサルティングを主力展開するが、生成AI分野を活用した付加価値の高いサービス領域に傾注するなどで業容拡大に努めている。7日取引終了後、AI Hack(東京都港区)、COLOR ADS(東京都品川区)とAIO(AI最適化)領域で業務提携することを発表した。生成AI時代の「AIO総合支援ソリューション」の提供を開始するにあたり、今月27日に3社共催による無料オンラインセミナーを開催することも併せて開示している。今回の協業を手掛かり材料に上値を見込んだ投資資金を引き寄せている。
●ストップ高銘柄
第一稀元素化学工業 <4082> 1,723円 +300 円 (+21.1%) ストップ高買い気配 11:30現在
ブルーイノベーション <5597> 1,778円 +300 円 (+20.3%) ストップ高 11:30現在
Terra Drone <278A> 3,140円 +503 円 (+19.1%) ストップ高買い気配 11:30現在
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
久光製薬<4530>が連日で急騰。2021年4月以来の高値をつけている。同社は6日の取引終了後、MBO(経営陣が参加する買収)の一環として、同社社長が代表者であるタイヨー興産(福岡県久留米市)が久光薬に対し株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表。非公開化を目的とし、買付価格は1株6082円となっている。TOB価格を意識した資金が流入することとなったが、足もとの久光薬の株価はTOB価格を大きく上回って推移している。アクティビストの登場により、TOB価格が引き上げられるとの思惑が広がっているもようだ。買付期間は7日から2月19日まで。TOBが成立した場合、所定の手続きを経て上場廃止となる見込みだ。
■大戸屋ホールディングス <2705> 6,040円 +60 円 (+1.0%) 11:30現在
大戸屋ホールディングス<2705>はしっかり。7日取引終了後、2025年12月度の月次売上高を発表した。既存店売上高は前年同月比9.2%増とプラス基調を継続。全店ベースでも同12.9%増だった。
■ワールド <3612> 3,065円 +30 円 (+1.0%) 11:30現在
ワールド<3612>が反発している。同社は7日の取引終了後、26年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比24.5%増の2079億3800万円、最終利益は同16.3%増の97億4500万円となった。堅調な業況を評価した買いが入ったようだ。昨年2月末に連結加入したエムシーファッションがプラットフォーム事業の収益を押し上げた。アパレルブランド事業の不振をライフスタイルブランドを含めた非アパレル事業が補い、増収増益につなげた。あわせてワールドは現本社の土地・建物の売却も発表。売却で得た資金は成長投資や株主還元に活用する方針。売却後も2年間はリースバック契約で現本社を使用し、その後は現本社のある神戸市内への移転を予定する。売却に伴い固定資産除売却損が約18億円発生する見込みだが、ライトオン<7445>の子会社化に伴う段階取得利益などの一時的な利益計上の影響により相殺され、通期の業績予想への影響は軽微となる見通しという。
■エービーシー・マート <2670> 2,507円 -163.5 円 (-6.1%) 11:30現在 東証プライム 下落率トップ
エービーシー・マート<2670>は3日ぶりに急反落し、昨年来安値を更新した。同社は7日の取引終了後、26年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比0.8%増の2792億8500万円、営業利益は同2.8%減の466億3300万円、最終利益は同1.3%減の337億円となった。直近3カ月間の9~11月期で営業利益は約7%減となった。決算内容をネガティブ視した売りが優勢となっている。韓国では物価高の影響で業績の回復が遅れ、米国の関税政策の影響でアジアからの調達品で製造する米ラクロス社の業績も低迷した。国内では9~11月は秋の新作シューズとアパレルのプロパー販売が好調に推移したものの、客数が前年割れとなり、在庫金額は増加した。
■住友林業 <1911> 1,526円 -79.5 円 (-5.0%) 11:30現在 東証プライム 下落率2位
住友林業<1911>が大幅続落している。米ドナルド・トランプ大統領は現地時間7日、大規模な機関投資家による一戸建て住宅の購入を禁止する措置を講じると自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。住友林は27年12月期までの中期経営計画で米国戸建分譲事業を収益ドライバーと位置付けており、同国における不動産市場の環境変化を懸念した売りが優勢となっている。
■タマホーム <1419> 3,520円 -175 円 (-4.7%) 11:30現在 東証プライム 下落率3位
タマホーム<1419>は5日ぶり反落。SMBC日興証券が7日付で投資評価を「2(中立)」から「3(アンダーパフォーム)」へ、目標株価を3600円から3100円へ引き下げたことが売り材料視されている。同証券によると、26年5月期は上期の受注を踏まえれば通期計画達成のハードルは高いと指摘。
■信越化学工業 <4063> 5,065円 -179 円 (-3.4%) 11:30現在 東証プライム 下落率10位
信越化学工業<4063>は4日ぶり反落。中国商務省が7日、日本から輸入している半導体材料「ジクロロシラン」が不当に安い価格で販売されているとし、反ダンピング(不当廉売)調査を始めたと発表した。これとあわせて商務省が公表した資料には信越化や三菱ケミカルグループ<4188>などが挙げられたことが伝わっている。今後の影響を懸念した売りが出ているもようだ。三菱ケミGも軟調に推移している。
■ハニーズHD <2792> 1,486円 -40 円 (-2.6%) 11:30現在
ハニーズホールディングス<2792>は続落している。7日の取引終了後、26年5月期第2四半期累計(6~11月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を下方修正した。売上高予想を従来予想の590億円から575億円(前期比0.3%減)、営業利益予想を62億円から56億円(同5.2%減)、最終利益は40億円から36億円(同3.6%減)に引き下げた。増収増益から一転して減収減益を見込んでおり、業況を嫌気した売りが出ている。残暑が長引いたことで秋物の販売期間が従来の1カ月半程度から今期は半月程度まで短くなった。円安による原価上昇に加え、例年ライフイベントや衣替えのタイミングとなり需要が活発になりやすい春物と秋物の販売期間の短縮化による影響なども踏まえ、業績予想を見直した。11月中間期の売上高は289億500万円(前年同期比2.0%減)、営業利益が27億3300万円(同17.0%減)、最終利益は17億6900万円(同14.9%減)だった。
■ロート製薬 <4527> 2,566.5円 -56 円 (-2.1%) 11:30現在
ロート製薬<4527>が続落している。7日の取引終了後、「THANN」ブランドでスキンケア商品やスパ施設の運営などを手掛けるタイ企業のタン・オリザ社の株式取得に関する契約を締結すると発表した。アジア地域で高い認知度を持つ企業をグループに加え、事業拡大につなげる。もっとも発表に対して買い向かう姿勢は広がらず、株価は12月に水準を切り上げる動きをみせていたとあって、利益確定目的の売りが続いているようだ。取得価額は非開示。3月31日を株式譲渡実行日とし、議決権の51%に相当する株式数を取得する予定。株式取得が成立した場合はのれんが発生する見込み。のれんが連結業績に及ぼす影響については軽微としている。
■イオン <8267> 2,388円 -14.5 円 (-0.6%) 11:30現在
イオン<8267>が朝高後に値を消す展開。同社は7日の取引終了後、26年2月期の連結業績予想の上方修正を発表した。今期の売上高予想を従来の見通しから2000億円増額して10兆7000億円(前期比5.6%増)に引き上げた。また、これまで400億円としていた最終利益予想を600億~700億円(同2.2~2.6倍)に見直した。ツルハホールディングス<3391>の連結子会社化による影響を反映した。これを材料視した買いが先行したものの、上値を追う姿勢は限られ、利益確定目的の売りに押された。ツルハHDに対する株式公開買い付け(TOB)が6日に終了した。TOBの結果、同社は14日付でイオンの連結子会社となる予定。
■ファナック <6954> 6,397円 -32 円 (-0.5%) 11:30現在
ファナック<6954>は売り買い交錯のなかも底堅さを発揮。前日はザラ場に6540円まで上値を伸ばし昨年来高値を更新した後、利益確定の動きが出て値を消した。きょうも利食い急ぎの動きはみられるものの、押し目買いニーズも強く5日移動平均線をサポートラインとした上昇トレンドを維持している。6日から開催されている世界最大のテクノロジー見本市である「CES」ではAIとロボティクスの融合であるフィジカルAIが主軸のテーマとなっており、東京市場でも米国株市場を横にらみに関連銘柄の動向に視線が集まっている。ファナックは昨年12月に米エヌビディア<NVDA>と提携し、フィジカルAI分野に参入する意思を明示した。今後も海外投資家などの実需買いが見込まれるなか、中期的に下値切り上げ波動を維持できるかどうかが注目されている。
■吉野家ホールディングス <9861> 3,019円 -11 円 (-0.4%) 11:30現在
吉野家ホールディングス<9861>が軟調。同社は7日の取引終了後、26年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比9.8%増の1666億2800万円、経常利益は同1.8%減の61億4400万円、最終利益は同0.5%増の33億4600万円となった。最終増益は確保したものの、9~11月期は経常利益が約41%減、最終利益が約37%減と大幅な減益で着地しており、嫌気されたようだ。3~11月期においてはラーメン事業が前期にグループに加わり、M&A効果が売上高を押し上げた。コメをはじめとする原材料価格の高騰が利益を圧迫する要因となったものの、円安による為替差益の増加や減損損失の減少により最終利益は増益を確保した。
■VALUENEX <4422> 658円 +100 円 (+17.9%) ストップ高買い気配 11:30現在
VALUENEX<4422>がストップ高カイ気配。同社は7日の取引終了後、2月1日を効力発生日として1株を3株に分割すると発表。株式の流動性向上を期待した買いが集まった。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家層の拡大を図る。
■マイクロ波化学 <9227> 765円 +100 円 (+15.0%) ストップ高 11:30現在
マイクロ波化学<9227>が大幅に4日続伸している。同社は7日、NHKの国際サービス「NHK WORLD-JAPAN」(世界160の国と地域、約3億8000万世帯に向けて放送)のビジネス情報番組「BIZ STREAM」で紹介されると発表しており、先回り的な買いが流入しているようだ。放送日時は10日(土)の午後11時10~38分。今回の放送では「The Ultimate in Urban Mining(究極の都市鉱山)」をテーマに、同社の低濃度貴金属回収事業が取り上げられるという。
■アウンコンサルティング <2459> 256円 +19 円 (+8.0%) 11:30現在
アウンコンサルティング<2459>が大幅続伸、200円台前半の底値圏もみ合いを上放れる動きをみせている。SEOコンサルティングを主力展開するが、生成AI分野を活用した付加価値の高いサービス領域に傾注するなどで業容拡大に努めている。7日取引終了後、AI Hack(東京都港区)、COLOR ADS(東京都品川区)とAIO(AI最適化)領域で業務提携することを発表した。生成AI時代の「AIO総合支援ソリューション」の提供を開始するにあたり、今月27日に3社共催による無料オンラインセミナーを開催することも併せて開示している。今回の協業を手掛かり材料に上値を見込んだ投資資金を引き寄せている。
●ストップ高銘柄
第一稀元素化学工業 <4082> 1,723円 +300 円 (+21.1%) ストップ高買い気配 11:30現在
ブルーイノベーション <5597> 1,778円 +300 円 (+20.3%) ストップ高 11:30現在
Terra Drone <278A> 3,140円 +503 円 (+19.1%) ストップ高買い気配 11:30現在
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
なし
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